【例文付き】DMMの内定者はどんな志望動機を書いた?アピールポイントから傾向を伝授

はじめに

DMM.comは、1998年に石川県加賀市のレンタルビデオ店を母体として事業をスタートした会社です。

いまや世界中から多様な才能が集まる事業集団として、動画配信やオンラインゲーム、ロボットからアイドル応援アプリの開発まで、枠組みを超えたビジネスを展開しています。

世の中のスピードを先取りできる若い力を求める会社だけに学生からも人気のある会社ですが、あまりに手広い事業を相手に志望動機はどのように練ればいいのでしょうか。

DMMの仕事内容

DMM.comの仕事は多岐にわたり、具体的にイメージしにくいのも事実でしょう。

大小ジャンルを問わず将来性のあるビジネスならまず投資するというスタンスですので、新規事業を次々に立ち上げる企画や組織運営など、どちらかと言うと経営に近い仕事が多いでしょう。

基本的には自発的に仕事を見つけ、挑戦したいと思えばすぐに実行できる、そんな土壌が培われていますので、型にはまった仕事が用意されているというわけではありません。

現在運用されている事業だけでも動画配信、オンラインレンタル、ゲーム、太陽光発電、FXなど挙げればキリがないほど多岐にわたります。

東京都と石川県でそれぞれ採用を行っており、東京は企画営業や法務・経理・財務などコーポレート部門を、Webサイト運営や物流、マネジメント事務は石川県のみにあります。

具体的な募集職種とその仕事内容を軽くまとめておきましょう。

「総合職」

動画配信事業や電子書籍事業など幅広い分野で既存事業の商品買い付けや新商品開拓営業、新機能企画・機能改善企画などを行います。

「財務経理職」

グループ各社の計数管理、経理業務を担当します。

「エンジニア職」

基盤設計・開発や各事業についてのシステム・アプリケーションの開発です。

「社内SE職」

動画配信事業のバックオフィス用システム保守・運用・開発です。

「Webデザイナー職」

デザインの企画です。

「カスタマサポート職」

サイト利用者からの問い合わせにメールや電話で対応します。

「配信管理職」

AKB48グループや動画・電子書籍、ライブコミュニケーションサービスのサイト運営業務を行います。

「コンテンツ制作職」

各種コンテンツの調整を行います。

「物流ディレクター職」

商品の保管管理、集荷、梱包、出荷までを担当します。

「事務系総合職」

あらゆる事業全般、経理的な業務全般を担います。

ビジネスモデル

DMM.comの場合、ビジネスモデルはあってないようなものです。

「領域問わず、何でもやる」と明言していますが、事実、未来を感じるビジネスには投資をし、とにかく何でもやってみるというのがビジネスモデルです。

DMM.comグループは新規事業を創り出すことそのものが事業の目的となっており、その事業にも決まった枠組みはありません。

新規事業を創出することにすべての経営資源を配分しているのが最大の特徴です。

Webサイトを軽く見ても、ビジネスのジャンルは金融、ゲーム、ミュージアム・テーマパーク、グローバルビジネスから通信・インフラまで幅広くあり、アダルトから教育・コミュニティまでありとあらゆるコンテンツがそろっています。

他社との違い

先にも触れたとおり、事業に枠組みがなく、思いついたことをすぐに検討・実行するのが他社との一番の違いです。

一般的な事業会社のように目的や理念も掲げず、社会に提供する価値や事業領域もあえて定めていません。

目的・理念が無限なため事業戦略もこれというものはなく、新規事業を創出することにすべてをかけているのが特徴でしょう。

事実、DMM.comグループの成長は、新規事業をどれだけ創出できるかにかかっています。

2011年に、グループを率いる亀山敬司会長直属のプロジェクト、通称「亀チョク」が設置され、社内外から募った事業アイデアを亀山氏が直接審査し、投資を決める仕組みが発足しました。

事業アイデアを持ち込んだ起業家は一切のリスクなしに事業資金と実働部隊の提供を受けられますが、半年以内に成果が見られなければ契約は打ち切りになるというルールです。

こうしたベンチャーキャピタリストとしての動きは、新規事業開発に同社が強く注力していることがうかがえます。

DMMの求める人物像

DMM.comは世界中から多様な才能が集まり、価値観の異なる社員が1つのチームとなって事業に取り組んでいます。

事業を成長させるために必要なのは最先端のIT技術ですが、それらをどう使えばユーザーに喜ばれるものになるかを企画・開発し、サービスや製品にする人材が求められています。

また、「新しい事業や未来を作っていくのは、鋭い商売人の考え方や斬新な技術者の目を持った若い力」と言っているように、バイタリティあるアイデア満載の若者を求めていることは間違いないでしょう。

世界を相手により便利なもの、より楽しいもの、よりエキサイティングなものを「チームDMM」として一緒に作れる人物像が同社の求める姿です。

また、「成功した事業の裏にはたくさんの失敗もある。」「失敗することより、チャレンジしないことのほうが怖い。」と述べているように、飽くなきチャレンジ精神と、駄目だったときにもそこから何かを得て立ち上がる姿勢が重要視されています。

当然面白いと思える感性も必要ですので、さまざまなジャンルにアンテナを張り、何事にも興味を持って取り組めるアクティブな人材が向くでしょう。

DMMの志望動機を書く際のポイント

志望動機を書く際にビジネス文書としてまとめる方法を解説します。

結論を最初に伝える

ビジネス文書は結論から述べるのが一般的です。

採用担当者が結論を理解した上で、そこに至る経緯や理由を知ることでより頭に入りやすくなります。

その人の理解が進むと印象が残りやすくなりますので、応募側にも大きなメリットがあるでしょう。

何を言いたいのか要点がつかめない文章は、数ある応募書類の中で最後まで読んでもらえませんので注意が必要です。

今までの経験と志望動機をマッチさせる

最初に書いた結論が出された理由を書きます。

説得力を持たせるためにエピソードを盛り込むのが一番ですが、志望動機とマッチさせる内容を選ぶようにしましょう。

読んだ人が興味を持ってくれる流れを作ることが重要です。

入社後、どんな仕事をして何を企業に提供できるかを書く

入社後にDMM.comで何を成し遂げたいかを書きます。

とくに同社はかなり幅広い事業を行っており、メインは何を目指して志望しているのかを伝えるのが難しいのも事実です。

自分の専門分野や得意分野があるなら、その強みを活かしてどんな貢献がしたいかを述べてください。

ただし、自分で職種を絞ってしまわずに、広い視野で貢献できることをアピールしたほうがより効果的な場合もあります。

採用担当者に自分がDMM.comで活躍するイメージを伝えるように書きましょう。

DMMの志望動機で何をアピールすればいい?

DMM.comのどこが自分の琴線に触れたのかをアピールしましょう。

難しく考えたり、格好をつけたりせずに、素直に魅力を感じた点を中心に構成するのが一番です。

人・社風

DMM.comの社風は、一言で言うと「自由」です。

「誰もが、挑戦できる」と謳われている人々は実に多種多様で、ともに成長し挑戦できる個性的で最高の仲間たちが集まっていると書かれています。

あまりにも多くの部門があるため、部門ごとに色が異なるのもまた事実ですが、年齢も役職も関係なく手を挙げればチャンスが与えられる風土には変わりありません。

自分からあれこれ仕事を探して行動できる人には働きやすい環境です。

逆に受け身でいたい人には厳しい社風であり、入社後の研修などもほとんどないため、自分でどんどん勉強して吸収したい人はそこをアピールすればベストマッチでしょう。

実際にチャレンジ精神が旺盛な若者が多く、中でも独立して経営者になることを目指している自立心旺盛な社員も多いです。

ただしそう聞くと、寝食も忘れて仕事に熱中するワーカーホリックのような人が多いように思えますが、実際にはガツガツした空気ではなく、ワークライフバランスがしっかり取れているのが特徴でしょう。

経営理念への共感

先にも触れましたが、DMM.comの経営理念は「領域問わず、何でもやる」です。

「規模の大小、ジャンルに関係なく、未来を感じるビジネスにはひとまず投資。何でもやります。ひとまずなんてもやっちゃいます。」という言葉がそのままビジョンとして掲げられています。

創業者の亀山会長が何を思ってこのビジョンを掲げたのか、その考えの一端は秋葉原に2014年11月オープンさせたモノづくり施設「DMM.make AKIBA」に寄せたインタビュー記事から垣間見られます。

そこには「正直行き当たりばったり」「そのうち何かが飛び出すんじゃないか」という亀山会長の笑顔とともに、「明確なビジョンも持たないことに商機がある」という言葉が見られました。

会長の言葉を借りればDMM.comは「商売人の集まり」であり、たとえ二番手でも三番手でも将来性のあるビジネスなら、その業界に飛び込むということです。

コンセプトを核に据える暇もなく生き残るためのビジネスをやる、その貪欲な商売人としての気質がこのビジョンには表れていると言えるでしょう。

この考えに共感したと言うなら、自分も商売人としての気質があるということ、新しいアイデアや実行したいプラン、実現したい技術の1つや2つがなければならないでしょう。

何かやりたいことがあるなら、ぜひそれをアピールしてみてください。

アイデアを形にできる環境

手を挙げればチャレンジのチャンスが与えられる、つまりアイデアを形にできる環境があるということです。

前項でも書きましたが、それを志望動機としてアピールするなら、どんなアイデアがあるのか語れるくらいの裏づけはあったほうがよいでしょう。

口だけでは信頼性がありませんので、企画を持ち込むくらいの勢いなら絶好のアピールポイントになります。

DMMの志望動機の例文

それではDMM.comの志望動機の例文を紹介します。

実際には自分の言葉で意欲や夢を語ることが大切です。

"私は亀山会長のビジネス哲学と「何でもやる」というビジョンに憧れて、御社を志望しました。

私は一人で世界中を旅するのが好きで、バックパッカーとして言葉も通じないような国や地域に行きます。

そんなとき、日常の情報が遮断され自分の存在だけが強く感じられるようになると、腹の底から「できることは何でもやってみるべきだ」という信念が湧き出してきます。

私には世界と日本はもっとつながるべきだという考えがあり、タイの現地で知り合ったガイドと現在毎日のように情報交換しています。

御社に入社し、このような人脈を活用して人やモノ、情報の流通ビジネスを実現するのが私の夢です。"

"私はビッグデータをフル活用した情報サービスを展開したく、御社への入社を志望いたしました。

大学では情報工学を専攻し、ゼミではビッグデータを用いた詳細なランキング更新によるeコマースの売り上げ向上研究で、経済コンペティションの優秀賞を受賞しました。

ITの発展によりあらゆるデータ収集が手軽になった今、ビジネスに活用しない手はありません。

御社が持つ国内最大のWebプラットフォームを活用し、世界を一変させるようなサービスを生み出したいと思います。"

"私は海外で働くことを希望しており、チャレンジングな企業風土でジャンルを問わずビジネスを展開できる御社に強い魅力を感じ、志望しました。

御社は多種多様なビジネスを展開していらっしゃいますが、その中でもアフリカとの貿易事業にとても強い興味があります。

御社が貿易商社として新規ビジネスを創出するさなか、その一端に携われるなら全身全霊で取り組みたいと考えます。

私はアフリカのワインがとても好きで、独学でソムリエの勉強もしております。

御社に入社し、ぜひ現地と日本全国の小売店や飲食店とをつなぎ、御社が契約したケニアのワイナリーのワインを世に広めたいと考えます。"

まとめ

DMM.comは特定の事業領域を定めず、「領域問わず、何でもやる」というビジョンを経営理念に掲げるユニークな企業です。

個々の事業は多種多様で一見とらえどころがありませんが、そのベースには将来性のあるものならとにかく投資するという、飽くなき商売人気質が息づいています。

手を挙げればチャンスが与えられるチャレンジングな環境ですので、主体的に活躍を目指す独立心の高い人なら、その意欲をアピールするのがオススメです。

自分が目指すところをよく定め、自己分析をしっかり行って臨んでください。

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