【例文付き】サイバーエージェントの内定者はどんな志望動機を書いた?アピールポイントから傾向を伝授

はじめに

AmebaブログやAbema TVなどのサービスで有名なサイバーエージェントは、IT企業の中でも最も人気のある就職先の1つです。

そんなサイバーエージェントでの採用を勝ち取るためには、どのような志望動機を書けば良いのでしょうか。

実例を交えつつ見ていきましょう。

サイバーエージェントの仕事内容

サイバーエージェントでは、メディア事業、広告事業、ゲーム事業、およびスタートアップ支援の4つの大きな事業を展開しています。

メディア事業では、独自コンテンツの配信などで知られているAbemaTVや、日本最大級のブログサービスであるAmebaに加えて、マッチングサービスであるタップル誕生、定額音楽配信サービスのAWAなどを提供しています。

広告事業では、SEOや動画、さらにはAIを駆使して、さまざまな企業のインターネット広告の掲載と運用を行っており、現在国内でトップシェアを獲得しているほか、GoogleやFacebook、LINE、Twitterなどから優良パートナーとして評価・認定されていることが特徴です。

ゲーム事業では、グランブルーファンタジーやShadowverse、バンドリ!などの有名スマートフォンゲームを、子会社のCygamesを中心に展開しています。

アニメ化作品も出るなど、人気のあるコンテンツを生み出していることが特徴です。

最後に、スタートアップ支援事業では、プログラミング教育やWebマガジン、e-スポーツなど、多岐にわたる分野で事業の創出を、グループ企業の企業という形で支援しています。

ビジネスモデル

サイバーエージェントのビジネスモデルは、事業ごとに異なることが特徴です。

メディア事業では、有料コンテンツの配信に加え、広告掲載などから収益を得ています。

顧客となるのは主に個人で、個々の消費者に訴えるコンテンツを生み出すことが収益に結びつく形となっていることが特徴です。

広告事業では、顧客は主に企業で、広告の掲載・運用費用を得ることで収益に結びつけています。

ゲーム事業では、顧客は個人で、主にアイテムなどへの課金によって収益を得ています。

スタートアップ支援事業は、それら他事業で得た収益をグループのさらなる発展のために使う形を取って成立しており、必ずしも即収益に結びつくとは限りません。

ビジネスモデルもそれぞれの事業によって異なり、多岐にわたっていますが、長期的な収益化と成長を目指している点に特徴があります。

他社との違い

サイバーエージェントの他社との大きな違いは、国内トップクラスのサービスを多数運営していながら、それに飽き足らずに挑戦を続けていることです。

Amebaブログや広告事業に見られるように、すでに国内ではトップシェアを誇るサービスを有しながらも、最終的には「21世紀を代表する会社」を目指しており、既存事業でも国内展開に飽き足らずグローバル展開を図っています。

また、インターネットという軸を持ちつつも、経営多角化を進め続けており、新たな領域であれば挑戦の機会が与えられるのも大きな魅力です。

サイバーエージェントの求める人物像

サイバーエージェントでは、年功序列を排し、20代から活躍できる人材を求めています。

社内の管理職やグループ会社社長に登用された人材の多くが20代であり、彼らに続くことのできる人材として、グループのさらなる成長につながる人たちが望まれているのです。

そのような人材の特徴としては、成長意欲や挑戦意欲が高いことや、社会人生活でも熱意を持ち続けられることが挙げられています。

若さの武器である、柔軟さ、挑戦しやすさなどを存分に発揮できる人物が最も求められているのです。

サイバーエージェントの志望動機を書く際のポイント

そのようなサイバーエージェントの志望動機を書くにあたっては、どのようなことがポイントとなってくるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

結論を最初に伝える

志望動機を書く際には、核となる結論を最初に出しておきましょう。

サイバーエージェントでは実力主義的な風土が根づいているため、第一段階として合理的にコミュニケーションできる人材であることが望まれます。

人事が書類を見る時間が限られているように、多くのビジネスには納期や期限があります。

その限られた時間の中で最も大きな成果を上げるためには何が必要か、最適な優先順位をつけられる人材であることが、大きな条件になるのです。

結論を前に出しておくことは、志望動機に限らず、入社後のビジネスコミュニケーションにおいても基本的かつ汎用的なスキルになります。

志望動機を書く際から意識しておけば、入社後にもきっと役立てるでしょう。

今までの経験と志望動機をマッチさせる

志望動機の結論を出したら、それを支えるエピソードを挿入しましょう。

書類のみで人を見る場合、その人が優等生的な模範解答をなぞっているだけなのか、それとも本当にそう思っているのか判断するのは困難です。

そこで、企業側としては、その人のバックグラウンドを見ようとします。

一般的には、バックグラウンドを伴った意見であればあるほど、その人が本気でそう思っている可能性も高いと考えられるからです。

そのことを踏まえるなら、具体的な経験を最初から明示しておけば、企業側にとっては印象に残りやすいことでしょう。

ただ、ここで注意するべきなのは、その経験が志望動機と合致しているかという点です。

志望動機に矛盾なく落とし込める切り口のある経験を選ぶようにしましょう。

入社後、どんな仕事をして何を企業に提供できるかを書く

動機が本気であることが企業に伝わったら、企業はそれを踏まえて入社後にあなたが何をしてくれるのか確認します。

志望動機の最後には、それまでの内容を踏まえて、サイバーエージェントに対して何ができるのか、できるだけ具体的かつ論理的に書くようにしましょう。

そのことによって、企業への理解度や実際の貢献可能性を示すことが可能です。

サイバーエージェントの志望動機で何をアピールすればいい?

以上の構成上のポイントを踏まえ、ここでは内容面でアピールするべきポイントを見ていきましょう。

将来ビジョン実現のための実力がつけられるところ

サイバーエージェントでは挑戦意欲の高い人材を求めており、制度上もスタートアップを支援しています。

社内では実力主義が導入されていることも考えると、若いうちから実力をつけられるのが大きな魅力です。

その魅力を踏まえた上で、あなた自身は持っている将来のビジョンを示すといいでしょう。

そのビジョンを最終的にサイバーエージェントで実現するという形に持っていくと、企業側の心をつかみやすくなります。

やりたいこととの親和性

サイバーエージェントは多角化を進めているとはいえ、あくまでもインターネットに軸足を置いた会社です。

そのことを踏まえ、あなたのやりたいことと会社の目指していることがマッチしていることをしっかりと示しましょう。

やりたいことがいくつかある場合は、その中で最もサイバーエージェントとマッチしているものを選ぶのも作戦のうちです。

若いうちからチャレンジができる

サイバーエージェントでは20代の社員でも子会社の社長に登用するなど、若いうちからの挑戦を全面的にバックアップしています。

そのことが会社の魅力になっていることを踏まえ、具体的にどのような挑戦をしたいのか明示すると、企業側にとっても採用しやすい人材になることでしょう。

サイバーエージェントの志望動機の例文

以上の構成および内容に関するポイントを踏まえて、実際に志望動機の例を3つ見ていきましょう。

"私がサイバーエージェントを志望するのは、貴社であれば私の目指す事業を実現できると考えているからです。

学生時代、私は汎用的なチャットボットの実現を目指して、AIの研究に携わっていました。

これからの人口減少社会において、人間と同程度のコミュニケーション能力を持つチャットボットの実現は、オンラインや電話窓口、最終的には対面サービスを含めた幅広い範囲で日本社会を支える基本的な技術になると考えたからです。

研究の成果は、教授の指導の下、学術論文として有名誌に掲載するところまでこぎつけました。

貴社に入社した際には、まだ途上にあるチャットボットのAIを磨き上げ、消費者向けのオンラインチャット対応サービスを実現する所存です。"

この例では、研究成果をオンラインチャットサービスという具体的な形に持っていくことを提案しており、サイバーエージェントの発展に貢献する姿がイメージしやすい内容だと言えます。

また、AI技術をオンラインサービスに転用するという落とし込み方によって、インターネットに軸足を置いているサイバーエージェントとの親和性を確保しているため、企業側にとっては挑戦してもらいたいと思わせやすい内容でしょう。

"私がサイバーエージェントを志望するのは、貴社を21世紀を代表する企業に成長させたいと本気で考えるからです。

現在の世界では、ご存じのようにGAFAのような巨大グローバル企業がIT産業で大きくリードしています。

私は、海外留学した際、すべてのやり取りがFacebook Messengerで行われており、サイバーエージェントやLINE、楽天などの国内企業の名前を一度も聞かなかったことに衝撃を受けました。

今のままでは、日本のIT企業が世界的に躍進するのは困難です。

日本国内でこそシェアを取れても、海外では多くの領域で彼らが先行者優位性を有しているからです。

従って、逆襲のためには、彼らのカバーしていない領域で一気に世界を取らなければいけないと考えています。

そして、挑戦を重んじる貴社であれば、それが可能だと私は考えました。

現状をより良くするためには何がまだできるかを考えることで、新たな領域を開拓し、ぜひとも貴社から世界に広がるサービスを生み出していきたいと思います。"

この例では、やや一般論が多めながらも、その契機として留学で受けた衝撃を盛り込んでおり、現状を打破する戦略とそれがサイバーエージェントであれば可能であることを示すことによって説得力を高めているのが特徴です。

個人の成功体験や、そこで学んだことを企業で活かすという内容で書かれる志望動機が多い中で、危機感に基づいて書かれたこの志望動機は、その希少性ゆえに採用担当の目を惹くことでしょう。

"私がサイバーエージェントを志望する理由は、本気で新しいことに挑戦したいと考えるからです。

大学時代はいわゆるモラトリアムとして、多くのことに挑戦する機会が与えられていますが、私はそれを最大限に活用するため、留学や学生起業などを通じて、実際に多くのことへの挑戦を続けてきました。

その中でとくに心を惹かれたのが、ITの分野でした。

IoTによってすべてのものがインターネットに接続され、高度なAIがさまざまな事業をサポートしてくれる時代は、もうすでに到来しつつあります。

黎明期のインターネットがネットの開発者の思いもよらなかったようなビジネスを次々と生み出したように、新たな技術には常に大きなビジネスチャンスが横たわっていることに、貴社のインターンシップを通じて気づいたのです。

貴社はそこに眠る可能性の実現に向けて積極的であり、私もそのような場で、実際に新しいビジネスを生み出すことに挑戦したいと考えています。

貴社に入ったら、同僚と積極的に意見を交わし、この考えを具体的な形にして、3年以内に貴社の子会社の社長として新規事業を立ち上げてまいります。"

この例は、まだ具体的な目標が定め切れていませんが、何か新しいことをしたいと考えている学生が、そのために何をするつもりなのか、またいつまでにするつもりなのかを宣言する形のものです。

サイバーエージェントのインターンシップに触れることで、サイバーエージェントへの興味が高いことを示しているのが特徴です。

インターンに参加したからと言ってそれを必ず盛り込まなければいけないわけではありませんが、参加したことがある場合は、このようにその内容を踏まえて書くのも選択肢の1つでしょう。

まとめ

サイバーエージェントは21世紀を代表する企業を目指し、さらなる成長のために、挑戦意欲の高い人材を求めています。

志望動機を書く際には、そのことが伝わるような内容かつ、その挑戦意欲に見合った成長が見込める内容にすることを心がけるといいでしょう。

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