コンサルの業界地図を読み解けば目指すべき職場が見えてくる!

就職先を考える際に「コンサル」って気になりますよね。

海外を忙しく飛び回り、大企業の幹部を前にしたプレゼンをこなす日々。

給与は当然高く、プライベートも充実といったイメージをお持ちの人も多いはず。

 

そんなイメージを持たれるコンサル業界ですが、どんな会社があり、どんな仕事をしているのか具体的に理解している人は案外少ないものです。

それを読み解くカギは「業界地図」です。

本文ではコンサル会社の分類や仕事内容についてご紹介してゆきます。

さらにはコンサル会社で求められる人材像についても徹底解説。

コンサル会社を目指している就活生の皆様は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

役立つ情報がきっと見つかるはずです。

一口にコンサルと言っても種類は沢山!

コンサルと言えば人気の就職先の一つですが、一口に「コンサル」と言ってもその種類は多種多用です。

IT系に強いコンサルもあれば、人事に強いコンサルもあります。

当然ながら仕事内容は全く異なるため、「コンサルを目指す」という場合には、自分がどういった仕事をしたいのかをしっかりと見極め、それができる職場を探さなくてはなりません。

 

そこで役立つ情報の一つが「業界地図」を理解するという事です。

各コンサル会社の立ち位置や規模感、強みなどが見えてくるため、自分はどこでどんな仕事をしたいのかを考える上で一つの指標となってくれます。

 

なお最近では婚活コンサル、株式投資コンサル、リフォームコンサルなど、ありとあらゆる業種にコンサルという名前が付くようになりました。

本記事で取り上げるコンサルは従来からある、企業向けに仕事をするコンサルのみですからご注意ください。

コンサルは大きく分けると外資系と国内系

コンサルを分類する上で、一つ大きなカギとなるのが外資系と国内系を分けることです。

外資系はワールドワイドで仕事をしており、事業規模も巨大ですし、クライアントは世界に名だたる企業がほとんどとなっています。

一方の国内系コンサル会社は基本的に国内企業向けに事業を行っていますし、企業文化的にも良くも悪くも国内企業といった雰囲気が漂います。

このように外資系コンサルと国内系のコンサルには大きな違いがあるため、それぞれの特徴について見てゆきたいと思います。

外資系コンサルティングファームの特徴

これぞコンサルという働き方をしたいのであれば、外資系コンサルティング会社を目指してみましょう。

日本支社とはいえ、その文化は完全に外資系そのもの。

若手であろうと能力があれば大きな仕事に抜擢されますし、男性・女性という区別も基本的にはありません。

完全に能力主義の世界です。

 

そしてクライアントはワールドワイドな企業ばかり。

海外出張も多く、忙しく日々を過ごす働き方はザ・コンサルといったところ。

また外資系コンサルで働いている人は転職するのが大前提といった人ばかり。

より良い待遇を求めて別のコンサル会社に移る人もいれば、ある程度の実力を身につけ独立する人も多数います。

国内系コンサルティング会社の特徴

国内系コンサルティング会社は基本的に日本国内にクライアントを持っているのですが、さらに細かく分類する事が可能です。

 

戦略系コンサルティングは、グローバルに展開をしているファーム(主に欧米発)が大半で、知名度も高くその歴史も深いファームが多くあります。

プロジェクトもCEOなどの経営陣をカウンターパートとし全社における経営戦略、新規事業戦略、M&A戦略などトップテーマがほとんどです。

近年では単に戦略の絵を描くだけでなく、企業内に入り込んで実行まで支援するファームが増えています。

 

総合系コンサルティングは、元々は旧会計系ファーム(Big4)が主体となっており、上流の戦略立案のフェーズから、業務改善、システム導入、そしてアウトソーシングまで企業全体の経営課題に対してあらゆるコンサルティングサービスを幅広く手掛けています。

多くのファームでは外資系同様に様々な仕事を請け負います。

外資系コンサルティングファームからの転職者も多く、企業文化としては外資系コンサルに近いというのも特徴として挙げられます。

 

IT系コンサルティングは、独自の強み等を活かして、大企業だけでなく中堅~中小・ベンチャー企業へのIT戦略策定や業務改革支援等比較的上流フェーズのコンサルティング~システム導入支援を手掛けたりしています。

難易度の高いITプロジェクトはもちろん、近年では戦略部隊を設立し最上流からのコンサルティングを手掛けるファームも出てきており、ITをさらなる武器として展開するファームが目立ってきています。

 

シンクタンク系コンサルティングの多くは、経済調査、リサーチ、ITコンサル、マネジメントコンサルという4部門を持っており、民間企業や官公庁を対象としたコンサル部門に力を入れているところが多いです。

近年ではグローバルプロジェクトも多く、実態としてシンクタンクだからという垣根はなくマネジメントコンサルティングという純粋な経営コンサルティングを手掛けています。

 

組織人事系コンサルティングは、人事制度構築の他、人事戦略立案、組織構造改革、グローバル人事マネジメント、M&Aに伴う人事制度統合、人事部業務改革(BPR)、人材育成体系構築、タレントマネジメント、採用戦略立案、組織診断、組織改革・意識改革、チェンジマネジメントなどのコンサルティングプロジェクトを請け負い、その中で、クライアントの問題を分析、最適な解決策の立案や実行を支援し、問題解決へと導いていきます。

有名ファームにおいては外資系が多いですが、国内においても日本独特の人事風土を理解したファームも多く、大手企業を中心に活動しています。

コンサル会社への就職を考えるなら「どんな仕事をしたいか」が重要

前章では外資系コンサル・国内系コンサルの特徴を挙げてゆきましたが、コンサルティングファームへの就職を目指すのであれば、さらに細かい分類についても知る必要があります。

というのも、その分類によって仕事の内容が大きく異なり、自分がやりたかった仕事に巡り合えるか否かの大きな境目になるからです。

 

例えばIT系コンサル会社であれば、主な仕事はITによる業務改善です。

既存のシステムを改造する事もあれば、まったく新しいシステム導入を提案する事もありますが、いずれにしてもITというキーワードは欠かせません。

 

一方で戦略系コンサル会社であれば、事業をより強固なものにするための提案がメインとなります。

会社の強みや無駄な部分をあぶりだし、会社の進むべき道を示すのが仕事内容です。

その中でITシステムの刷新が必要であれば、提案する事もありますが、ITシステムの刷新作業は関連会社に投げることが一般的です。

 

このように一口にコンサルと言っても、仕事のスタイルは様々です。

なんとなく「コンサルも良いかなぁ」といった考えでは、志望理由があいまいになってしまいますし、それでは面接通過はかないません。

まずは自分がコンサルティングファームでどんな仕事をしたいのかを明確に定めることが肝心です。

コンサルで求められる人材像とは?

コンサルと言っても仕事内容は多種多様という事は前章でお伝えした通りです。

その一方でコンサルで求められる人材像というのは共通している部分も多くあるもの。

本章ではそんな求められる人材王についてご紹介してゆきますので、面接対策の参考にしてみてください。

論理的である

コンサルで求められる最も重要な要素が「論理的である」という事です。

どのジャンルにしてもコンサルの仕事は基本的に「提案」で成り立っています。

提案した内容が認められ、受け入れられれば仕事がスタート。

受け入れられなければ仕事には繋がりません。

当然ながら「提案」には説得力が求められます。

そのベースとなるのが論理的思考力という訳です。

 

一般的にコンサルに仕事を依頼するクライアント企業側は「もやもやした悩み」を抱えています。

その「もやもや」の原因を見つけ出し、改善案を提案をする事こそがコンサルに求められる役割です。

 

原因を見つけ出したとして「なんとなくココが悪い気がします」なんて話は通用しません。

「ココに原因があります。

このオペレーションでミスする可能性があり、その証拠にこういった現象が見受けられます」と話せてこそクライアントの納得が得られます。

またそこまで話せるからこそ、改善案にも説得力が出てくるという訳です。

心身共にタフである

コンサルの仕事は長時間に及ぶ事もしばしばです。

日中はクライアントの企業でクライアントと共に働き、クライアント企業の終業後に自社で資料作成なんて働き方をする事もあります。

忙しい時期には連日のように終電を過ぎ、土日も返上で働いているなんて事も良くあるパターンです。

 

もちろん毎日このような仕事の仕方をするワケではありませんが、コンサル業界は長時間労働になりがちです。

 

そのためそれなりに体力があるという事は重要な要素です。

 

また、精神的にタフであるという事も求められます。

一般的にコンサルは現場の人に嫌われるものです。

なにせ外部の人間が勝手な事を言って、仕事のやり方を変えようとするのですから、現場の人に好かれる理由が無いですよね。

白い目で見られながら、時には露骨にイヤミを言われながら現場を回り、嫌がられるのを理解しつつ提案をするのは精神的にタフでないと務まりません。

自ら率先して動くことができる

コンサルは「自ら率先して仕事を見つけてくる」という文化で成り立っています。

そのため、何か仕事が来るのを待っているようでは、いつまでたっても仕事を任される事はなく、当然ながら成長に繋がりません。

「サッサと仕事を覚えて独立しよう」くらいの意気込みでちょうど良いくらいです。

 

とはいえ面接で「仕事を覚えたらすぐに会社を辞めるつもりです」なんて事を正直に話してはいけません。

そういった文化であることと、企業として人を雇うというのは別問題だからです。

まとめ:業界地図を読み解いて、コンサル系への就職を目指そう!

コンサルティングファームについて、その業界地図や求められる人材像についてご紹介してきましたが、イメージはつきましたか?

本文でも説明してきた通り、コンサルと一口に言ってもそのスタイルは様々です。

自分がどんなコンサル会社でどんな働き方をしたいのか、それをはっきりと見極めることこそ、コンサル業界を目指す第一歩です。

また、それを明確にするからこそ、志望理由に説得力が生まれ、内定を近づけてくれます。

本文を参考に、自分が目指す姿を見つけ出してください。

 

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