プログラミングに向いている人・向いていない人の特徴とは?

IT業界への就職を考える際、気になる事の一つが「自分はプログラミングに向いているのか、あるいは向いていないのか」という事ではないでしょうか。プログラミングには向き・不向きが明確にあるため、自分がどちらに属しているのか、就職前にしっかりと理解しておきたいと考えるのは当然です。そこで本文ではプログラミングに向いている人・向いていない人の特徴について徹底解説してゆきます。自分がどちらか気になったら、ぜひチェックしてみてください。

プログラミングに向き・不向きはあるの?

<>プログラミングに向き・不向きははっきりとあります。理系だから向いているとか、文系だから向いていないといった単純な話ではなく、文系だろうが理系だろうが向いている人は向いていますし、向いていない人は全く向いていません。

 

またプログラミング向きな人であれば、経験と共に着実にスキルが身についてゆきます。一方で、プログラミングに不向きな人は問題に直面した際、その場しのぎの対応になることが多く、経験を重ねてもスキルが身につく事はありません。

これからプログラマーを目指そうという人は、自分がプログラミングに向いているのか、あるいは向いていないのか、しっかりと見極めて進路を決める事が大切です。

プログラミングに向いている人、5つの特徴

まずは「プログラミングに向いている人」に共通する5つの特徴について見てゆきたいと思います。3つ以上当てはまるという場合、プログラミング向きの可能性大です。

論理的思考力がある

一つ目の特徴は「論理的思考力がある」という事です。そもそもプログラミングとは人間が考える「こんな事ができたら良いな」を「パソコンに伝える」という事です。人間の考えには「あいまいさ」や「感覚的な部分」がつきものです。けれど「あいまいさ」を残したままでは正常に動作するプログラムは作れません。

人間の感覚的な部分を言葉としてしっかりと捉え、「Aという条件であればBという結果を出し、A'という条件であればCという結果とする」といった具合に、正確に定義できてこそ、正常に動作するプログラムになるのです。

また論理的思考力はプログラムの質にも大きな影響を与えます。通常プログラムは1度書いたら終わりという訳ではありません。改修やアップデートの際に再利用されます。論理的思考力がある人のプログラムは、必要最低限でシンプルに書かれているものです。だからこそ、誰が読んでもその動作を理解できますし、再利用もスムーズです。

一方で論理的に作られていないプログラムは処理があっちへ行ったりこっちへ行ったり、一読しただけでは理解できないようなものもになっています。ひどい場合には「なんで正常に動いているのかワカラナイ…」なんてプログラムもあるほどです。保守作業でそれに手を入れなくてはならない人のプレッシャーたるや…。

このようにプログラマーにとって「論理的思考力」は最も重要な要素の一つと言えます。

調べものが苦にならない

プログラミングをしていますと、必ずと言ってよいほど予想外の出来事に行く手を阻まれます。システム上のバグであったり、開発環境の相性であったり、異なるOS間のちょっとした違いであったり…、挙げればキリがないのですが、それら問題にぶち当たった際に必要なのは「徹底的に調べる」という能力です。

優秀なプログラマーは調べものが苦になりません。むしろ新しい知見を得られると喜んで調べものをするくらいです。実際に調べものをしている間に気になる情報を得て、問題解決どころか一気に状況が好転するなんて事も少なくありません。

プログラミングに向いている人は調べものをする、新しい事を知るという事に対して貪欲なものです。

ネットとの関わり方が上手

プログラミングに向いている人は「ネット社会との関わり方が上手」なものです。プログラミング関連の調べものは基本的にインターネット上で行われます。そこではエンジニア同士が活発にコミュニケーションを取りあい、お互いに情報交換をしているのですが、顔が見えない掲示板上ですから、場合によっては思わぬトラブルに発展する事も。

そこでの対応力ができるプログラマーとそうでない人との分かれ道です。そもそもネット社会との関わり方が上手いためトラブルに発展する事も少ないですし、トラブルに発展したとして、ネット上の罵詈雑言などには目を向けません。ネット社会に上手く溶け込み、場合によっては勉強会などリアルな社会でも交流を深めます。優秀なエンジニアのもとには優秀なエンジニアが集まり、交流が生まれる事によって、さらなる発展を遂げるものです。

一方、ネット上の悪口などを気にしすぎる人は今のうちからスルーするスキルを身に着けてゆきましょう。訓練によってある程度は改善されるものです。

最新の技術を常に試してみたい

プログラミングに向いている人の特徴として、「常に最新の技術に目を向けて、常にそれを試してみたいと考えている」という事が挙げられます。最新の技術は動作が安定していなかったりと、使う事にある程度のリスクを伴うものですが、それでも果敢に挑戦します。だからこそIT業界の技術は常に新しくなり、新しいサービスが次々と生まれてくるという訳です。

なお、最新の技術を使う事にはリスクが伴うため、製品に使うのは危険です。そのため、プログラマーたちはまずは自分の趣味として試してみます。そこである程度使えそうだと判断すると実際の現場で使われる事になります。普段から仕事でプログラミングをしているにも関わらず、プライベートでもプログラムを楽しむ。そこまでの情熱を持っている人こそが一流のプログラマーです。

資料のアップデートなど、細かな仕事もいとわない

プログラミングと言いますと、ひたすらにプログラムを書く作業を想像するかもしれませんが実際にはそうではありません。プログラムを書くにはその設計図が必要ですし、しっかりとした設計図が無くてはまともな作業はできませんし、保守作業が困難になります。

本来であれば設計図をこれでもかと作りこんでからプログラミングに進むべきなのですが、現実はそううまくゆきません。スケジュールや予算の関係上、ある程度設計図が固まったところでプログラミングを開始します。すると現場から問題が上がってきたり、あるいは急な設計変更があったりと、プログラミング作業を進めながら設計図を書きなおすといった作業が発生す事も良くある話です。

優秀なプログラマーはそういった細かな作業に手を抜きません。できる時にできる事をしっかりとこなしてから次へと作業をすすめてゆきます。だからこそ、数年後の保守作業もスムーズに進み、「〇〇さんの作った資料ってやっぱり凄いよね!」と現場からたたえられる事になるのです。

プログラミングに向いていない人、3つの特徴

続いてはプログラミングに向いていない人の3つの特徴について見てゆきたいと思います。当てはまるかも…という方は別の道を模索された方が良いかもしれません。IT業界との関わり方はなにもプログラミングだけに限りません。IT業界とて営業の人材を求めていますし、デザイナーだって必要な仕事の一つです。

地道な作業が苦手

IT業界と言えば派手なイメージもありますが、プログラミング自体は地味で地道な作業です。ひたすらパソコンに向かいキーボードをパチパチと叩いているうちに1日が終わります。「今週ってミーティング以外で誰とも喋ってない…」なんて事も平気であるものです。そういった作業が苦手かも…という人は注意が必要です。

指示に対して疑問を抱けない

プログラミングはその設計図ともいえる詳細設計書という資料をベースに行われます。この資料が完璧に出来上がっていればよいのですが、限られた時間と予算の中で作ったものですから、完璧な事はまれです。多かれ少なかれ問題が含まれています。また、そもそもの発想がおかしく、実際に作ってみると使い物にならないシステムというのも存在しているものです。

そういった問題点やおかしさに対し、「上から来たものだから」と何の疑問も抱かずに作ってしまうようではプログラマーは務まりません。

IT技術に興味を持てない

ITの技術に興味を持てないという人もプログラミングには不向きです。IT技術は日進月歩で、5年前の技術は過去の遺産となってしまうほど。常に最新の技術に目を向けない限り、生きる化石のようなプログラミングしか書けなくなってしまいます。そして世の中から置き去りにされてしまうという残酷な未来が待っています。

自分がプログラミングに向いているか否かを考えるうえで「IT技術に興味があるか否か」は非常に重要な要素です。プログラミングへの道を考える際には、いま一度自問自答してみてください。

プログラムに向いていないかを判断する2つのツール

プログラミングへの向き・不向きを客観的に判断したいと思ったら、適性テストを試してみるのもおすすめです。論理的思考力を試してみたいという人には「CAB適性検査」がおすすめです。入社試験などにも採用されています。個人で受ける事は基本体にできないため、書店にてテスト対策用の模試を購入し、試してみてください。

プログラマー・エンジニアとしての心構えについてチェックしてみたいと思ったら「一般財団法人エンジニアリング協会」が実施している「エンジニアリング業界への適性診断」を試してみるのもおすすめです。15個の設問に答える事によって、向き・不向きを判断してくれます。無料ですから、気軽にトライしてみてください。

https://www.enaa.or.jp/cgi-bin/TKS/sndn.cgi

プログラミングに向いていない人がIT業界に進むと…

さて、プログラミングに向いていない人がIT業界へ進むとどうなるのでしょうか?一つ言える事は「情熱を持って仕事がしにくい」という事です。商品に愛着があってこそ、仕事にやりがいを感じられるものです。IT業界であれば、ITの技術への愛着があってこそ、情熱を持って仕事に取り組める事になります。

IT業界は確かに輝いて見えますが、輝いている仕事はそれだけではありません。輝いている職場に就職するという事よりも、自分が輝ける職場に就職するという事の方が圧倒的に大切です。

まとめ:IT系の就職を考える際には、適性をしっかりと理解して

ここまでプログラミングへの向き・不向きについてご紹介してきましたが、皆様がどちらに属するのか、なんとなくイメージできましたか?前章でも書きましたが、プログラミングに不向きな人がIT業界へと進むと、ツラい未来に行きつく事も少なくありません。就職という一大イベントを乗り切るためには、皆様の特性・適正を冷静に判断する事がなにより大切です。今回挙げた特徴もぜひ参考にして、進むべき道を考えてみてください。

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