将来なくなる仕事ってどんな仕事?何を軸に就活を進めていくべきなのか。

はじめに

社会は常に進化を続けています。

私たちが今暮らしている社会は、たとえば10年前に比べて劇的に変化しました。

私たちが今日常で使っているスマートフォンやタブレットはかつてありませんでしたし、それに合わせて価値観も変化しているのです。

こうした変化は過去にのみ当てはまるものではありません。

これから先10年後、ふたたび私たちの暮らしている社会は劇的な変化に晒されるでしょう。

それは職業についても当てはまることです。

今安泰と思われている業界が、10年後には危機に見舞われているということも十分にあり得るでしょう。

何より、人工知能の発明が進む中で私たちはこれまでにない変化を経験するかもしれません。

私たちが従来なくてはならないものとしていた仕事がなくなるかもしれないのです。

今回はそうした観点からどうやって就活を進めていくべきかを考えていきましょう。

【将来なくなる仕事とは】日本のITの進化

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IT革命という言葉が流行語になったのは2000年のことです。

おそらくその辺りから一般の方もインフォメーション・テクノロジーという言葉を認識し始めたでしょう。

しかしながら、ITの進展自体はそれ以前から行われていました。

たとえばインターネットのアドレスなどで使われているワールド・ワイド・ウェブは1991年に生まれたものです。

日本でも同じ頃にインターネットを使ったホームページを立ち上げる動きが始まりました。

もっとも、この頃のパソコンはまだまだ高級品です。

お金を持っていて、インターネットに興味があった限られた人しか買えませんでした。

また、インターネットの速度も今とは比べ物にならず、ホームページをすべて表示するにも何分も時間を待たなくてはならなかったのです。

日本で本格的にITが広まるようになったのは先ほども述べたように2000年からでした。

ブロードバンドと呼ばれるインターネット網が全国に広がっていったのです。

これにより徐々にパソコンは普及し始め、それに合わせてIT業界も活発化し始めました。

それによって開発が進んだのが人工知能の開発です。

人工知能は、最初こそ人の手でプログラミングが行われなくてはいけません。

しかしながら、一度プログラミングが終われば後は自動的に動くことができるのです。

応用例としては自動運転技術が挙げられるでしょう。

道路の構造を学習した人工知能は自動的に車を動かしてくれるので、人間がハンドルを握る必要はなくなるのです。

最初こそ夢物語にすぎなかった自動運転技術ですが、現在では着々と技術革新が進みいろいろな会社が自動運転を試験的に運用し始めています。

この他にも人工知能を応用した発明は各方面で行われており、将来的にはあらゆる業界で人工知能が使われることが見込まれているのです。

一見して便利な世の中をもたらしてくれるように見える人工知能ですが、一方で懸念も持ち上がっています。

人工知能の発明が進むということは、人間の知能を上回る存在が現れることを意味するのです。

これによって将来的には人間の仕事が奪われるという危機が予測されています。

【将来なくなる仕事とは】将来なくなる仕事5選

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では具体的にどういった仕事がなくなると予測されているのでしょうか。

まず1つ目に事務職が挙げられます。

パソコンのキーボードをタイプし続け、伝票の数値などを入力する事務はどちらかといえば単純作業に属します。

こうした業務のパターンを人工知能に学習させれば事務の効率化を図ることができるでしょう。

何より事務の仕事は目や手を酷使する業務ですから、長く働き続けることはできません。

一方で、人工知能は疲れ知らずですからいつまでも働き続けることができます。

2つ目はタクシー運転手です。

先ほど人工知能を応用した自動運転技術を紹介しましたが、これを最大限に活用できるのがタクシーでしょう。

タクシーを運転するにあたっては道のりに精通していなければなりません。

目的地に至るまでの道のりだけでなく、どういった道のりを選べば渋滞に巻き込まれないか、この道を選べば近道できそうか、といったことを認識しておく必要があるのです。

ベテランドライバーならばお手の物でしょうが、新人ドライバーにとっては酷な要求といえるでしょう。

その点、人工知能にこうしたノウハウを認識させておけばトラブルを避けることができます。

3つ目に宅配ドライバーが挙げられます。

インターネットで商品が買えるようになって久しいですが、一方で荷物が多くなり宅配員の負担は激増しています。

単に荷物が多くなるだけでなく、再配達に伴う負担も見逃せません。

自動運転によって荷物が運ばれるようになれば宅配員の負担も減るでしょう。

しかしながら、そうした状態が長く続けば宅配員よりも人工知能に仕事を任せたほうがよい、という結論になるかもしれません。

4つ目は警備員です。

建物の中などを巡回する警備員の姿を見かけたことのある方は多いでしょう。

怪しい客はいないか、客同士のトラブルはないか、迷子になっている子どもはいないか、などを監視するのが彼らの仕事です。

しかしながら、こうした業務は監視カメラを通じて行うことも十分可能です。

人工知能によって特定の行動を起こした人間を監視し、常駐している警備員を派遣しさえすればトラブルを解決することができるでしょう。

最後に清掃員が挙げられます。

建物の清潔さを保つためには欠かせない仕事ですが、これも将来はなくなることが予測されているのです。

現在家庭内で使用できる自動運転の掃除機が販売されていますが、ああした商品がより改良されればもっと大きな空間を掃除することもできるでしょう。

そうなれば人間でなくロボットが建物を掃除する姿を見かけることも多くなるかもしれません。

【将来なくなる仕事とは】シンギュラリティ

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ここまで将来なくなる仕事をいくつか紹介してきましたが、これらはすべて単純作業と呼ばれるものです。

どちらかというと熟練度を必要とすることのない仕事とされているものでしょう。

なので現在働いている人の雇用を度外視さえすれば、人工知能に置き換わったほうがより効率化が図れて有益になるものばかりです。

もっとも、悠長に構えていると人間の存在そのものが脅かされてしまうかもしれません。

というのも人工知能を開発している業界では、それ以上の危機が起こるだろうと警鐘が鳴らされているのです。

現時点でも人工知能の知能レベルは、ものによっては人間以上にあるとされています。

将棋や囲碁においては人間を負かす人工知能も現れているのです。

もちろんそれ以外の業界では人間にはまだまだ届かない人工知能しか開発できていません。

しかしながら、やがて人間全体を超える人工知能が生まれるのも時間の問題でしょう。

そして、これ以上人工知能の開発が進めば、社会そのものが人工知能に乗っ取られてしまうのでは、という予測が立っています。

業界の中では技術特異点、あるいはシンギュラリティと呼ばれている問題です。

もちろん人工知能によって便利な社会がもたらされればそれに越したことはありません。

もっとも、人工知能によって人間そのものが必要でない、と判断されれば我々人類は絶滅の危機に晒されることも覚悟しなくてはならないのです。

【将来なくなる仕事とは】将来なくならない仕事に就くために

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シンギュラリティがいつ来るかは専門家によって意見が分かれるところですが、大体2045年頃に来るのではないかと予測されています。

現在の就活生にとっては、40代後半頃にそのときが訪れると見てよいでしょう。

本来会社の重要な役回りを担うはずだったのに、人工知能によって仕事を奪われてしまったということも十分に予想されます。

ではこうした中で我々はどのような仕事選びを行えばよいのでしょうか。

まず大学を卒業したからには働かなくてはいけない、という考えはやめなくてはいけません。

確かに現状社会はそのような仕組みで成り立っているといってもよいでしょう。

すべての人々は高校、ないし大学を卒業したら自動的に社会人として就職しなければいけません。

しかしながら、将来人工知能によって仕事がなくなるという予測が立っている中でそうした選択を行うのは危険です。

受け身になって選択を続けていると、劇的な変化に対応できません。

主体的に社会の状況などを観察しつつ、どうすれば将来なくならない仕事に就けるかを観測する必要があるのです。

その他、楽そうだからこの仕事に就こうという考えもやめましょう。

楽な仕事というのは誰にでもできる仕事を意味します。

つまり人間でなくてもできる仕事なので、人工知能に置き換わる可能性が大きいのです。

簡単にできそうだからこの仕事に就いたのに、いつの間にか人工知能が仕事を行うことが多くなって退職を迫られた、ということになりかねません。

楽なのか大変なのかを基準にするのではなく、その仕事が自分にとってどうプラスになるのか、といった観点を軸に仕事選びを行うようにしましょう。

まとめ

今回は人工知能が社会に及ぼす影響を紹介してきました。

ややネガティブな論調になってしまいましたが、だからといって人間がすぐさま人工知能に負けてしまうというわけではありません。

人工知能が苦手とする分野の一つにクリエイティブな仕事があります。

人工知能はパターン化された単純作業を得意とする一方で、オリジナリティが求められる仕事は不得意なのです。

人間ならではの能力を活かした仕事に就くというのも一つの選択肢になってくるでしょう。

その他、人工知能と共存した業界が新たに現れるという観測も立っています。

どうすれば人工知能の能力をフルに活かせるか、ということを考えたうえで、自分で新事業を立ち上げるのも一つの手かもしれません。

いろいろな可能性を考えたうえで就活を行っていきましょう。

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