建設業界に就職するために!仕事内容から選考対策まで徹底解説

はじめに

人が暮らすためには衣食住が欠かせないとされています。

この内の「住」の部分を担っているのが建設業界です。

建設業界は大規模な事業を手掛けることが多いため、比較的安定した業界とされています。

学生の間でも就職先として人気の高い業界ですが、実際どのような事業を手掛けているのでしょうか。

今回は建設業界に就職するための選考対策も含めて検討していきます。

建設業界とは

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建設業界とはその名の通り建物の建設を担う仕事を受け持ちます。

建設業界が手掛けるのは社会のありとあらゆる建物です。

たとえば私たちが暮らしている街の中にあるビルや家屋などはいうまでもありません。

その他、橋や道路などのインフラと呼ばれる部分も建設業界で扱われます。

さらに規模が大きくなればダムや鉄道網なども手掛けることもあるのです。

最近はこの建設業界がバブルと呼ばれるほどの好況に沸いているとされます。

2020年に東京オリンピックが行われる予定ではありますが、そのために現在新国立競技場が建設されています。

その他、リニアモーターの開通工事、野球のスタジアムなどの新設も行われているのです。

国が関わる事業が多くなればなるほど建設業界は忙しくなるといえるでしょう。

もちろん、民間の投資も見逃せません。

一時期に比べれば落ち着きましたが、海外の投資家によって新しいマンションが建てられるブームが起きたことがありました。

マンションは不動産として価値が高いので、投資家にとっては一つ持っておきたいものなのです。

こうしたブームを支えるのも建設業界の仕事といえるでしょう。

また昨今は自然災害が増えてきました。

2011年の東日本大震災に始まり、熊本地震や北海道地震、その他各地で起こる台風被害も見逃せません。

災害に見舞われた地域では家屋や堤防などが破壊されてしまいます。

その復旧工事を担うのも建設業界なのです。

建設業界は社会の繁栄を担いつつ、非常事態が起きたときにも対応できなくてはいけません。

建設業界の種類

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建設業界にもそれぞれ得意分野があります。

建物を建てるのを専門とする企業もあれば、インフラを整備するのを専門とする企業もあるのです。

そして、それら個々の事業を統合し、幅広い事業を手掛けるようになった企業のことをゼネコンと呼びます。

もっとも、やはりゼネコンにもまた得意分野があるのです。

ここからは主な建設業界が手掛けている事業の種類について紹介していきましょう。

まずは建築工事業が挙げられます。

この事業が手掛けるのは建物の工事です。

代表的な仕事は新築家屋の建設でしょう。

家族の要請に添って図面を作り、それに沿って工事を行っていくのです。

もっとも、新築ばかりが建築工事業の仕事ではありません。

建物のリフォームなどを手掛けるのも仕事の一つです。

一般家屋のリフォームばかりでなく、店舗の工事なども手掛けることもあります。

また、店舗が拡張する際の増築工事を手掛けなくてはいけません。

次に挙げられるのが土木工事業です。

建設業界の中では最大規模といえる事業を手掛けるもので、その業務の内容は多岐にわたります。

最近は台風による大雨がもたらした洪水が話題になることが多いですが、それを防ぐためには河川工事が欠かせません。

土木工事業ではこの河川工事が任されています。

河川を管理しつつ、どうすれば洪水が起きないか、堤防はどのくらいの高さにしたほうがよいか、などを考えるのがここでの仕事です。

その他大雨がもたらす自然災害というと土砂崩れが思い浮かぶところでしょう。

土砂崩れを起こさないためには山を工事しなくてはいけませんが、これは森林土木工事の仕事です。

森林土木工事では山道の整備の他に、森林の管理なども行います。

そうして育てられた森林は家屋建築の際に用いられる材木として役立てられるのです。

それぞれの仕事が独立しているのではなく、相互に連関し合っているのが建設業界の特徴といえるでしょう。

土木工事業ではその他にもトンネル工事やダム工事、道路工事に水道工事などありとあらゆる工事を手掛けています。

インフラは私たちの社会になくてはならないものですが、それをしっかりと維持してくれているのは土木工事業に携わる人々なのです。

その他建設業界で扱う仕事としては電気工事業が挙げられます。

今や人間の生活において電気はなくてはならないものとなりました。

この電気が家屋に届くためには電線がなくてはなりません。

この電線の工事および管理を行うのが電気工事業の仕事なのです。

また、会社などの配電盤がしっかりと作動しているかをチェックするのも電気工事の一環といえます。

以上で見てきたように、建設業界では社会のありとあらゆる工事を手掛けています。

社会の土台を作り、そして支えているのはこの業界といっても過言ではないでしょう。

社会に暮らす人々を支えたい、という学生にとってはうってつけの業界です。

建設業界の仕事内容

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建設業界は大規模な事業を扱うため、それに見合った人手が欠かせません。

そして集まった人々に特定の役割を任せ、効率よく事業を実現していかなくてはならないのです。

よって仕事内容も任される役割によって変化していきます。

ここからは建設業界に存在する役割を一つひとつ紹介しながら、それぞれの仕事内容を見ていきましょう。

まず建設業界に欠かせないのはなんといっても施工部門です。

建物の施工を担当し、実際に土台を組んだり、柱を立てていったりします。

この部分は力仕事になるので、どちらかというと高校を卒業してすぐに就職した人のほうが担当することが多いです。

大学を卒業して施工部門を担当するということは珍しいでしょう。

もっとも、施工を監督する役割に就くことは少なくありません。

施工のペースが納期通りに進んでいるか、職員の休みのスケジュールに無理はないか、といったことを管理する役割です。

工業大学などを卒業し建設業界に就職した場合は、設計部門を任されることもあります。

設計図を作り建物の骨組みを作る役割は、専門学校で建築を学んだ人にしかこなせません。

自分の作りたい建物がある、という方はここに配属されるのが一つの夢といえるでしょう。

その他、業務内容によってはダムの建設に携わったり、道路工事に携わったりといった具合にいろいろな仕事を任されることがあります。

ここまでは現場を中心に紹介してきましたが、現場の仕事ばかりが建設業界の仕事ではありません。

他の会社と同様に営業職を任されることもあります。

建設業界の営業で何をするかといえば、建物のプランをクライアントに持っていきこんな具合で施工できるかどうかと交渉を行うのです。

建設業界においては複数の会社と競合し、建物を建てる権利を勝ち取ることで利益を上げる場面が少なくありません。

しっかりとしたプレゼンテーションを行わなければ競売に勝つのは難しいので、何よりも営業職のプレゼンテーション能力が大事になってくるのです。

その他の仕事としては事務や経理が挙げられます。

建設業界では他の業界に比べて大きなお金が動くことが少なくありません。

事務や経理などで正確な数字を取り扱えないと、すぐに経営が悪くなるということもあり得るのです。

重要なポストではありますが、その分やりがいもある仕事といえるでしょう。

建設業界の選考対策

実際に建設業界に就職しようと思ったら、選考対策を立てましょう。

他の業界と違って、どのような対策を立てるべきなのかをここで見ていきます。

建設業界でオススメの自己PR

一口に建設業界といってもどの部門に志望するかで自己PRの仕方は変わってきます。

たとえば家の建売を担当する部門に志望したとしましょう。

ここで重要になってくるのはなんといってもコミュニケーション能力です。

これがなければ顧客に家を売ることはできません。

ですので自分はコミュニケーションに長けた人間であるということを積極的にアピールしていきましょう。

その他、設計を担当する部門に志望したとしたら、実際に学生時代に作った設計図を持っていってみるという手もあります。

こういう家を作りたいんだという熱意をアピールできれば、内定を得られる可能性が高まっていくでしょう。

建設業界の志望動機例

ここでは志望動機として書くべきポイントを解説しつつ、最後に例文を掲載します。

建設業界に志望する際の動機として一番重要なのは、建物を建てることで何をしたいか、ということです。

人々の暮らしのサポートをしたいのか、社会の安全を守りたいのか、といったことをここでアピールしましょう。

また、自分が貢献できそうな分野について書くのも重要です。

自分にはこういう長所があるから御社のここの部門で貢献ができる、ということをアピールできるとよいでしょう。

では、どういった文章を書けばよいのでしょうか。

以下に例文を載せますので、参考にしてください。

「私は子どもの頃から建物に対して強い興味を抱いていました。

どういう風に組み上げれば丈夫な家ができるのか、どういう材料を使えば安全な家ができるのか、ということに好奇心を抱いたのです。

昨今の日本は災害による被害が深刻化しています。

その中で人々が安全に暮らせ、かつ快適に暮らせるような家を作りたいと思ったので、御社を志望しました。」

建設業界の面接対策

建設業界の面接で聞かれる質問の例として、持っているスキルを問われることがあります。

管理技士の資格を持っているか、なければ将来的に資格を取る予定はあるか、などといったことを質問されるのです。

営業職や経理職を志望しているなら話は別ですが、現場に従事するにあたって資格を持っていることは欠かせません。

資格を持っている場合は漏らさず答え、持っていない場合はこれから勉強します、といったことを真摯に話すようにしましょう。

まとめ

建設業はこれからなお一層重要性を増してくる業界の一つです。

今後はAIなどを取り入れながら新たな業務内容も増えてくるでしょう。

そうした業界で生き残るためには、新しい考え方を随時取り入れなくてはいけません。

今の内に建設業界での働き方をイメージしながら就職活動に臨みましょう。


 

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