人事目線で解説!グループ面接で押さえるべきマナー

はじめに

採用試験の面接には、一人の受験者に対して一人もしくは複数の面接官で実施される個人面接だけでなく、グループ面接も行われています。

大企業での採用など応募者が多い場合に用いられることが多いです。

グループ面接を突破するには、グループ面接のマナーを理解しておくことが基本です。

今回はグループ面接でのマナーと次の選考に選ばれるために押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

ぜひ参考にして採用試験に役立てていきましょう。

【グループ面接のマナー】グループ面接とは?

グループ面接は採用試験で行われる面接の中でも、一次面接によく使われている方法です。

求職者が2~6人程度、面接官が2~4人程度で、互いが横一列に並んで座った状態で実施されます。

基本的に多くの候補者をふるいにかけるのが主な目的です。

短時間で多くの受験者と面接ができるだけでなく、同時に複数人で行うことで候補者を比較しやすくなります。

個人面接に比べると、一人に与えられたアピール時間が少ないため、短時間の間でどれだけアピールできるかという点がポイントとなってきます。

このためには、ぶっつけ本番で臨むのではなく、できれば面接のシーンを想定して事前にどのように受け答えするか、対応するかを入室から退室までしっかり練習しておくことをオススメします。

【グループ面接のマナー】グループ面接で人事が見ているポイント

面接で話す内容

面接ではまず限られた時間内で自己紹介を行います。

複数の候補者と比較しやすい面接ですから、自分がいかに企業が求める人物像であるかという点を重点的にPRすることです。

企業の思惑に当てはまらない人材は簡単に落とされてしまいます。

志望動機はどの学生も似たような動機が多いこともあるため、印象付けることや差別化するには自己PRが大変重要となるのです。

求める人物像は、企業や団体のホームページなどにヒントがあるケースもありますし、会社説明会やOB・OG訪問することで聞き取ることができるチャンスもあります。

積極的に出かけて情報を手に入れ、オリジナルの自己PRを行いましょう。

また、話す内容は1分程度に抑えます。

長くだらだらとアピールするのは印象がよくありません。

グループ面接に与えられた時間を超えると他の候補者に迷惑がかかるということを前提に行動するのが、グループ面接を乗り越える秘訣でもあります。

ビジネスにおいても決められた時間に業務や仕事を行うということは、必要なスキルの一つです。

営業の仕事でもだらだら話し続けるよりも、相手が飽きない程度の時間で簡潔に言いたいことをPRするほうがよい印象を与えることができるということと同様です。

自己PRを考える際にも1分程度で言いたいことが伝えられるように、しっかり練習しておきましょう。

他の人が話す際の聞く姿勢

グループ面接では、意外にも他者の話も傾聴できているかという点もチェックされています。

自分をPRする場所ですから、自分のアピールポイントや考え方、意見などを伝えられれば、それが評価されると感じられるかもしれません。

面接官からの質問事項であれば、特に何を話そうかなどを考えて他者の話を聞くこともままならないこともあるでしょう。

しかし、これが落とし穴になることもあります。

たとえば面接官から「あなたはどう思いますか」と他者の意見について話を振られることがあるからです。

つまり、他者の話を聞いていたかどうかを試すような質問を出されるケースもあります。

自分の発言する場面ではなくても、必ず他の候補者の意見や話には耳を傾けておきましょう。

自分は周りの話も聞いているとアピールするには、適度にうなずくのが一番わかりやすくてよいでしょう。

自分の意見も考えながらも、他者の意見を聞き取れる余裕があるということは大きな評価にもつながります。

他の人と比べたときのエピソードの独自性

グループ面接となると、どうしてもPRする場合にエピソードがかぶりがちになるケースが多々見られます。

アルバイト、部活・サークルのエピソードは特に内容が似たものになってしまう傾向があるのです。

このようにありきたりなエピソードを用いてPRすると、自分をうまく印象付けることができなくなってしまうのです。

オリジナリティ溢れるエピソードを事前によく考えて、アピールするほうがより強い印象を与えることができます。

特に参考までにとインターネットなどで掲載されている自己PRの例に倣ってほぼそのまま作成すると、独自性に欠ける可能性が高いので、より具体化するのがポイントとなります。

アルバイトでもサークルでも構いません。

何かに打ち込んで活動したとき、どんな創意工夫をしてきたのかを具体的に伝えるとオリジナリティ溢れるPRにつながります。

仕事に取り組むうえでも、業務改善や効率化に向けて自分なりの創意工夫を考えていく場面が多々あります。

ぜひ自分はこんな場面でこのような工夫をしてきたことで、よい結果を得られたかなどを話すようにしましょう。

また、なぜそのような工夫をしてみようと考えたのかなどの経緯を語ることや入社してそのエピソードから得られた学びがいかに活かせるかも盛り込むとよりよいPRになります。

そもそも抽象的な表現では、心に残るエピソードを伝えることはできません。

具体化することでオリジナリティを出せるので、時間をかけて独自性あるエピソードを盛り込んだPRを作りましょう。

【グループ面接のマナー】グループ面接で押さえておくべきマナー

グループ面接でも個別面接と同様にしっかりとマナーを押さえなければいけません。

マナーがしっかりしていないと、企業側が自社に入ったときにクライアントを相手にするときにもマナーが悪いのではないかと思ってしまいます。

入社前とはいえ、将来上司になり得る目上の方と会うのですから、しっかりとマナーを守りましょう。

身だしなみ

グループ面接でまずチェックされるのが、ずばり見た目です。

面接の際の服装や髪形などの身だしなみができているかは重要なポイントとなります。

社会人としての一般常識が備わっているかどうかが問われます。

特に清潔感を感じられる身だしなみこそが、好印象を与えることができます。

これは男女問わず清潔感は大切です。

髪の毛は乱れずにまとまっているか、シャツにシワがないかどうか、スーツにもシワが付いていないか、ほつれたりしていないか、靴もキズや汚れがないかなど、事前にしっかりとチェックして面接に挑みましょう。

スーツは、電車などで移動しているうちにシワになりやすいこともあります。

そのため、シワ防止用スプレーを事前に施しておくとシワになりにくく安心です。

女性であれば、訪問前の移動でストッキングが破れてしまうハプニングに見舞われることも多いです。

ストッキングは予備を持参しておくとよいでしょう。

言葉遣い

言葉遣いも大変よく見られています。

企業の面接によっては、フランクに行われる面接もあるため、つい気が緩んでしまって砕けた言葉で話してしまうとマイナスイメージを抱かれてしまいます。

正しい敬語を使って、TPOに合った言葉遣いや振舞いを実践することが重要です。

言葉遣いだけでなく、声もハキハキと大きな声で相手にわかりやすいように伝えると好印象を与えられます。

いつもよりも声のトーンを上げてみることやあくまで面接用に、いつも以上にハキハキと話せるように練習しておきましょう。

面接中の姿勢

面接中は、話す内容だけでなく、面接中の振舞い方や姿勢についてもよくチェックされているものです。

着席中の手は、膝の上に置いておくのが一般的です。

男性であれば、軽く拳を作って膝の上に、女性は両手を重ねて膝の上に置くと美しいです。

また足は、男性であれば足を肩幅くらいまで開いて座るとよいです。

一方の女性の場合は、反対に両足を揃えて膝をくっつけた状態で座りましょう。

これはスカートでなくパンツスーツの場合でも同じです。

女性が足を開くというのは大変みっともないですので、気を付けましょう。

手や足が頻繁に動いていると、落ち着きのない印象を与えるため、手足をなるべく動かさないように集中して座ります。

また前述のように聞く姿勢も大切です。

他の候補者の話を聞くということだけでなく、面接官が話す際もうなずき、「はい」というような簡単な相槌をするなどして話を聞けば、しっかりと相手の話を聞ける人だという印象を与えることができるでしょう。

【グループ面接のマナー】グループ面接の流れ

グループ面接は、まず入室した後挨拶をし、一人ひとりが順番に自己紹介かつ自己PRを行います。

その後、面接官から質問が行われ、最後に面接官へ候補者から質問する時間が与えられます。

最後に御礼をしてから退室するという流れで進められていきます。

また、グループ面接も場合は一緒に受ける候補者の方にも配慮しながら臨むとよいです。

たとえば、入退室する際は、後ろから来る候補者のためにドアを大きめに開けてあげ、前の人の後に入室する際は、前の人に続けて間を開けずに入室しましょう。

スムーズに周りに合わせて行動できているかという点がとても大切です。

先頭で入室する場合は、ドアをゆっくり三回ノックして「どうぞ」と許可がおりてから入室します。

このとき、「失礼します」といっておよそ15°の会釈をして入室しましょう。

2番目以降の方も、ドアのところで「失礼します」といって会釈をして入室します。

席に着いてから勝手に座ってはいけません。

面接官から着席を促されてから必ず座りましょう。

着席後、いよいよ自己紹介を行います。

面接がすべて終了したら、全員が立ってから「ありがとうございました」の御礼を言ってドアに近い人から退室します。

【グループ面接のマナー】まとめ

グループ面接で面接官がチェックしているのは、身だしなみ、コミュニケーション力、聞く姿勢や熱意です。

特にコミュニケーション能力はよく見られるポイントです。

質問の意図をよく理解して、適切に意見や考えをまとめて発言できるかどうかということです。

コミュニケーション能力は、自分からの発言だけでなく、聞く力も関連します。

他の候補者の話もしっかり耳を傾けて、気を抜かないように挑むようにしましょう。

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