意外と知らない!履歴書の住所のふりがなの正しい振り方

はじめに

志望する企業へ履歴書を提出する時、住所欄の書き方がわからずに困ったという経験をした学生も多いかもしれません。

普段何気なく書いている自宅の住所ですが、いざ履歴書へ記入するとなると「都道府県名を省略しても良いのか?」「ふりがなはどこまで必要なのか?」など、意外と疑問に思う点は多いものです。

本記事では履歴書の住所欄への記入について多くの学生が疑問に思う点を解説していきます。

履歴書を記入する際にぜひ参考にしてください。

【履歴書の住所欄のふりがな】履歴書に書く住所の正しい書き方

履歴書を書く際に悩みがちな3点のポイントを確認していきましょう。

都道府県から書き始める

履歴書の住所欄へ住所を記入する時は都道府県名からはじめましょう。

「大阪府大阪市」や「千葉県千葉市」のように、県名と市名が同じ地域に住んでいる場合には、普段から都道府県名を略して住所を書いている人も多いでしょう。

また、志望する企業と自宅が同じ都道府県にある場合、「わざわざ都道府県名を書かなくても大丈夫だろう」と考えて都道府県名を書かない学生もいます。

いかなるケースでも履歴書の住所欄には都道府県を略さずに記入するのが原則となっています。

普段からの習慣で都道府県を省略したりせず、正確に書くよう心掛けましょう。

番地は略さない

番地についても略さないで正確に記入することが原則です。

普段住所を書く時には「○-△-□」という様にハイフンを入れて書くことが多いと思います。

しかし、履歴書の住所欄にはハイフンを使わずに「丁目・番地・号」と記入するのが望ましいとされています。

また場所によっては「字」や「大字」といった古い表記が残っている場合や、「○丁目△番地□号」の番地と号の間に「の」が入るケースがあります。

普段の郵便物のやり取りでは「字」「大字」「の」の記入はなくても問題になることはありませんが、履歴書にはこれらも略さずに記入しなければなりません。

もし正確な住所がわからない場合には、住民票を取り寄せて正しい住所を確認しておきましょう。

部屋番号やマンション名も省略は厳禁

単に部屋番号だけを記載するのではなく、マンション名までしっかりと書きましょう

この時、たとえマンション名が長くても略したりせずに正式な名称を記入しましょう。

マンション名を記載しなかったからといって即不採用になるということはありませんが、社会的なマナーを知らないということで採用担当者にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

ふりがなを付ける項目

ふりがなは基本的に都道府県から市町村名まで振るようにします。

例えば、「東京都港区赤坂○丁目△番地□号」という住所の場合、「とうきょうと みなとく あかさか」とふりがなを振り、丁目や番地などにはふりがなは振りません。

丁目や番地にまでふりがなを振ってしまうとかえって読みにくくなってしまうからです。

また、都道府県名や市町村名の間に一文字分スペースを入れておくようにすると読みやすく、誤読を防ぐことができるのでオススメです。

マンションやアパートなどに住んでいる場合は、その名称についても忘れることなくふりがなを振りましょう。

【履歴書の住所欄のふりがな】住所欄を書く時の注意点

ふりがなの振り方にもしっかりとしたルールが存在します。

ここでは住所欄の書き方の注意点を、ふりがなの振り方と共に確認していきましょう。

対応する部分にふりがなが来るようにする

ふりがなを振る際は対応する住所の上にふりがなが来るようにしましょう。

ふりがなを先に書いてから住所を書く学生もいますが、それでは文字位置を調整することができません。

住所欄を書く際は、ふりがなは後に書くようにしましょう。

ふりがなを振らなくてよい項目

マンション名がすべての文字がひらがなやカタカナなど、読み間違う可能性がない時にはふりがなは必要ありません。

しかし、「埼玉県さいたま市」「東京都あきる野市」「虻田郡ニセコ町」のように一部のみがひらがな、カタカナである場合は、ふりがなを振るのが一般的ですので注意しましょう。

また、番地や部屋番号についてもふりがなは不要です。

丁寧に記入する

履歴書は相手に読みやすいように丁寧に記入することがもっとも大切です。

例えば、「3と8」「0と6」などの数字は、書きなぐったような文字では判別が難しいケースがあります。

企業は、履歴書の住所欄に記載された住所に基づいて応募者に郵便物を郵送します。

万が一住所欄に不備があると、次の段階に進むために必要な書類や連絡が手元に届かなくなってしまう可能性があります。

そういったことを避けるためにも、正しい表記で丁寧に記入するように心掛けましょう。

誤字・記入漏れに気を付ける

記入漏れも絶対にNGです。

誤字脱字や記入漏れがあると、「注意力が散漫な学生だ」「自分の住所を間違えるようじゃ大切な仕事を任すことができないな」などと、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいかねません。

履歴書を提出する前には必ず見直し、誤字脱字や記入漏れがないことを確かめましょう。

誤字・記入漏れの対処法

誤字脱字や記入漏れが見つかった時は、できる限り最初から書き直すようにしましょう

どうしても時間がなくて書き直すことができない場合は、修正したい部分を二重線で消した上で、正しい文字をその上か下に書き、印鑑を押しましょう。

この際、印鑑は本人が修正したという証明になります。

履歴書といえども立派なビジネス書類ですので、修正ペンや砂消しゴムなどを使うと社会人としての常識が欠けていると判断され、選考に不利になってしまうことがあります。

【履歴書の住所欄のふりがな】よくある質問

「ただふりがなを振ればいいだけじゃないか」と安易に考えがちですが、実際に記入するとなると、どうしたら良いのか迷ってしまうという学生も多いようです。

ここでは住所欄のふりがなについて、多くの学生が迷いがちなポイントを確認していきましょう。

ひらがなとカタカナ、どちらで記載すればいい?

住所欄のふりがなをひらがなとカタカナのどちらで記入したら良いのか迷っているという学生も多いでしょう。

しかし、この見分けはとても簡単です。

ふりがなの欄に「ふりがな」とひらがなで書かれている場合はひらがな、「フリガナ」とカタカナで書かれている場合にはカタカナで記入するのが原則です。

算用数字と漢数字、どちらで書けばいい?

履歴書の住所欄を記入する際、算用数字(アラビア数字)で書くべきか、それとも漢数字で書くべきか迷ってしまう学生も多いようです。

履歴書では番地にハイフンは原則使わずに「○丁目△番地□号」のように漢字で書くのが正しいということは既に説明しましたが、そうなると算用数字ではなく漢数字を使ったほうがしっくり来るのでは?と、感じる学生も多いかもしれません。

算用数字を使うか、漢数字を使うかを判断する基準は履歴書の書式にあります。

書式が横書きの履歴書の場合は算用数字、縦書きの場合は漢数字を使用するのが原則です。

つまり、「1丁目2番地3号」のように書くのが正しいということになります。

これは住所欄に限ったことではなく、年号欄などでも同じです。

履歴書の書式が横書きであれば「平成3年」のように算用数字を使って書くように注意しましょう。

なお、書式が横書きであっても「六本木」「十日町」などのように固有名詞として使われている数字については漢字で書く点に注意しましょう。

現在、就職活動で使用される履歴書は横書きのものがほとんどです。

そのため、縦書きの履歴書を記入するのはレアケースかもしれません。

しかし、履歴書を郵送するための封筒などは縦書きで記入することもあるでしょう。

そのような場合には「一丁目二番地三号」のように漢数字を使って書くことに注意しましょう。

ふりがな欄に全部入らない場合はどうすればいい?

住んでいる地域によっては住所が非常に長い場合があります。

たとえば京都は古い地名が今でも残っており、京都市役所の住所は「京都市中京区寺町通御池上る上本能寺町488番地」です。

このように住所が長いと住所欄に入り切らないこともあるため省略してしまいたいところですが、履歴書の住所は省略せずに正しく記入するのが原則です。

同様に、現在住んでいるマンション・アパートの名前が長いということもあるでしょう。

そのようなケースでも決して省略することなく正式な名称を記入しなければなりません。

住所が長くて1行では書ききれない場合は2行になっても構わないので、省略せずにしっかりとすべて記載しましょう。

ただし、ふりがなについては2行ではなく1行で記載するのが原則です。

欄からはみ出しての記載はマナー違反となってしまうので、文字数とスペースのバランスを考えて読みやすさ重視で可能な限り大きな文字で書くことがポイントです。

【履歴書の住所欄のふりがな】その他の住所欄での疑問アレコレ

住所欄は状況によっては住所の書き方にイレギュラーな条件が伴い、「この場合はどんな書き方をすればいいんだろう?」と、書き方に戸惑ってしまうケースもあり得ます。

ここでは、履歴書の住所欄の疑問でよくある「引越す予定がある」「住民票と現住所が異なる」2つのケースの住所の書き方を解説していきます。

引越しする予定がある場合どう書くべき?

引越し先が決まっている、または引っ越す予定がある場合には、住所欄にどう書けばいいのでしょうか。

既に引っ越しが決まっている場合と、引っ越し予定がある場合の2つのケースの場合の蚊かい方を解説していきます。

既に転居先が決まっている場合

履歴書を書いている時点の住所から後で変更になる場合は、どちらの住所を書くべきでしょうか。

履歴書の住所欄には、応募している現時点の住所を書けば問題ありません

そして、連絡先の欄に転居先の住所を書いておきます

現住所と引っ越し先の住所の両方の住所をあわせて記載しておくことで、企業から届く郵便物が受け取れないと困る状況を防げます。

その際は「〇月〇日転居」などと住所が変わる日付を知らせておくとより丁寧です。

ちなみに、採用選考に影響しますので、引越しが決まっている場合は、入社時の住所を企業へ知らせておく必要があります。

そのため通勤時間欄に、引越し先からの通勤時間を計算して記載しましょう。その際は「新住所より」と明記しておいてください。

転居先が決まっていないが引越し予定がある場合

地元を離れて一人暮らしをする予定の学生や、現在住んでいる地域以外で就職する学生は、就職に伴って引越す場合がほとんどでしょう。

しかしながら、引っ越す予定はあっても、履歴書を書く時点では転居先までは決まっていないのが一般的です。

この場合は、住所欄に現時点の住所を書き、続けて引越し予定があることを記載しましょう。

【記入の例】

例)〇月頃に○○市への引越しを予定しています。

  あわせて通勤時間欄にも、転居先からの通勤時間をわかる範囲で計算して記載しておきます。

また応募先の企業に採用後、通勤可能な地域に引越す予定の方もいるでしょう。

その場合は、「採用されたら」と前置きし、「通勤時間が○分以内の場所に転居予定」と通勤時間欄に一言添えておくと、熱意が伝わりやすいでしょう。

現住所と住民票の住所が異なる場合

実家を離れて一人暮らしをしている学生の中には、住民票を現住所に移さず、住民票が自宅のままになっている人もいます。

原則として住民基本台帳法で、引越したら転居先へ住民票を移すことが定められています。

しかし、学生は一時的に一人暮らしをしていることから、住民票を移さなくても罰則はありません。

一人暮らしのために現住所と住民票の住所が異なる場合は、住所欄に住民票を置いている住所(実家)を書き、連絡先にアパートや下宿先の住所を書きましょう

ただし、現住所と住民票が異なるためにトラブルが起こることも考え得ります。

就活後も現住所に住み続ける場合は、現住所に住民票を移しておくようにしましょう。

寮や友人宅で過ごしている場合

学生の中には実家暮らしや一人暮らしではなく、親戚の家を間借りしている場合や下宿している学生もいるでしょう。

このように住所の表札と自分の名字が異なる時には住所欄に「○○様方」と記入することを忘れないようにしましょう。

「○○様方」と記載しておくことで郵便物が確実に届くようになります。

【履歴書の住所欄のふりがな】 まとめ

履歴書の住所欄では正式名称を記載することが大原則です

本記事で紹介した注意点を抑え、採用担当者にネガティブな印象を与えることのないように注意しましょう。

また履歴書完成後はしっかり見直し、ミスのない履歴書を完成させましょう。

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