これで完璧!履歴書の作成から郵送までを徹底解説

求職者にとって履歴書がどれだけ重要な書類であるかは、すでに重々ご承知でしょう。

それだけに、いざ書こうとするとそれぞれの項目に何を書けばいいのか、かなり頭を悩ませることになります。

ここでは就職活動に強い履歴書の作成から、相手先に郵送するまでを詳しく解説します。

この記事でポイントを押さえ、自信を持って就職活動に挑んでください。

履歴書の基本情報欄の書き方

履歴書の最初には、本人に関する基本的な情報を記入する欄があります。

事実をそのまま書けばいい部分なので、特に頭を悩ませることはないでしょう。

ただ、書き方のルールやマナーはしっかり押さえておく必要があります。

日付

日付は和暦でも西暦表記でもかまいませんが、学歴・職歴欄とも統一し、混在しないようにすることがポイントです。

また、記入するのは履歴書の送付日です。

間違いやすいのが履歴書を書いた日を記入してしまうことですが、投函日もしくはメール送信する日になりますので注意しましょう。

ほとんどの人が前もって履歴書を書くと思いますが、その際には日付欄だけは空白にしておいて、いざ送るという日に忘れずに記入してから送ることが大切です。

氏名

氏名は戸籍に登録されている通りに書くことがポイントです。

自分でもしっかり把握できていない場合は、確認してから書きましょう。

難しい字体で登録されている場合、普段の生活では簡略化して書くこともあります。

そうした癖で書いてしまうと相違が出てしまいますので、略字ではなく戸籍の通りに書いてください。

年齢

年齢は送付時の満年齢を記入します。

ちなみに生まれた年を1歳とするのは数え年といい、満年齢ではありません。

送付した日が誕生日の前日なら、先方が確認するころには1歳年齢が上がっていることになりますが、あくまでも送付時が起点となりますのでそれで間違いありません。

生年月日も前述の通り、全体で和暦か西暦どちらかに統一してください。

住所

都道府県から書くことが大切で、アパートやマンション名なども略さずにすべて書いてください。

番地表記は「丁目・番・号」と漢字で書くのが基本です。

地名は非常に読みにくいものが多いので市区町村までふりがなをしっかり記入し、アパートやマンション名にも漢字が入っているなら、ふりがなを振りります。

電話番号

電話はきちんと連絡がつく番号を書きます。

固定電話がなければ携帯電話番号のみで問題ありませんし、特にマイナスイメージにはなりませんので安心しましょう。

たとえ実家に固定電話があったとしても、本人が携帯電話を持っているなら、最も連絡がつきやすいほうを優先してください。

メールアドレス

最近の履歴書にはメールアドレス欄が設けられています。

先方からファイルデータなどが送付されることもありますので、可能な限り携帯電話のアドレスではなく、PCのアドレスを記入してください。

気を付けたいのは、社会人として恥ずかしくないメールアドレスを持っておくことです。

氏名だけでは取得しにくいですが、数字やアルファベットなどと組み合わせれば取得できますので、就職活動にふさわしくないアドレスなら取り直すのが無難です。

また転職の場合は、在職中の会社のメールアドレスは絶対に使ってはいけません。

ビジネスを行う人物として常識が疑われますので、別途フリーメールなどを取得してから記入してください。

履歴書の学歴・職歴欄の書き方

学歴も職歴も、事実を正しく記入することが基本です。

基本的なルールについてまとめてみましょう。

まず学歴ですが、義務教育は書かなくてもかまいませんので、高校や専門学校などから記入してください。

西暦と元号の統一はここでも忘れずに、学校名は正式名称を調べて正しく記入してください。

ちなみに高校は略称であり、正式には高等学校となりますのでそこも注意が必要です。

学科やコース名などまで詳しく記入しますが、特に就職活動で有利になる専攻があれば、詳細に記入してアピールしましょう。

次に職歴ですが、なければもちろん書かなくても大丈夫です。

職歴で重要なのは時系列ですので、事実に沿って正しく記入し、会社名はしっかり調べて正式名称を記入してください。

次の行にその会社の業種と従業員数を明記して、自分が担った職務内容も記入します。

ここで今回の応募に関する職務に携わった経験があれば、特に強調して書きましょう。

同じ会社でも異動などで部署が変わった場合は、部署名と異動年月も記入が必要です。

もしすでに退職日が決まっているなら、年月と併せて退職予定と記入します。

学歴も職歴も、最終行には「現在に至る」と記入し、右寄せで「以上」と記入して完了です。

▼さらに「履歴書の学歴・職歴欄」について詳しくご紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
履歴書の学歴欄を記入する際のルールと3つのポイント

履歴書の免許・資格欄の書き方

履歴書の免許・資格欄では、自分の能力をアピールすることができます。

応募先の興味を惹くような内容を選んで記入すると、履歴書として有利に働くでしょう。

何もない場合「特になし」となりますが、できればこれは避けたい状況です。

ただし、虚偽を記入することはできませんので厳重注意してください。

免許欄の書き方

免許は自動車の運転免許などが多いでしょう。

近年は若年層の車離れが進んでいるので、学生は所持していないことも少なくありません。

こうした社会現象もあり、車を使う業種は別として自動車の運転免許の有無で就職が不利になることはあまりないでしょう。

所有しているなら免許証を見て、内容を正しく記入すれば問題ありません。

免許証の下部分を見るとわかりますが、現在運転免許には15種類あります。

取得日も記載されていますのでそちらを見て記入してください。

間違いやすいのは免許証の交付日で、住所の下にある日付はその免許証が発行された日になりますのでそれを書かないようにしましょう。

履歴書でもう一つ注意したいのが、ペーパードライバーの場合です。

もちろんペーパードライバーでも免許欄に書いて問題ありませんが、もし業務上車の運転が必要となる応募先の場合、ペーパードライバーであることは書き添えたほうが無難です。

伝えないまま入社すると、仕事でいきなり運転を求められ、トラブルに発展する可能性があります。

虚偽ではありませんので書くことが問題ではありませんが、後々揉めるようなことのないよう、情報を正しく伝えることも大切です。

▼さらに「履歴書の免許欄」の書き方を詳しく紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
意外と複雑で難しい!履歴書に運転免許を記載する際のポイント

資格欄の書き方

資格に関しては、民間資格をたくさん持っている人もいるでしょう。

ただ、持っている資格をすべて羅列すればアピールできるというものでもありませんので、応募先で活かせそうな資格を選んで記載するのが正解です。

応募先が募集要項内で優遇する資格を提示しているケースも多々ありますので、事前に情報収集しておきましょう。

もし具体的な優遇資格がなくても、もちろん仕事に活かせる知識や資格はできるだけ記載したほうが有利です。

ただ注意したいのが、誰もが簡単に取得できる資格や級の低い資格です。

これらはほとんどアピールにはなりませんので、できるだけ難易度の高い資格を優先して記載しましょう。

本当に何も持たない場合は「特になし」となります。

これはできるなら避けたい言葉ですので、現在勉強中の資格を書く裏技もあります。

ただし、勉強中でもアピールになるのは難易度の高いものです。

簡単に取得できる資格を長い間勉強しているとなると、逆に能力が低い、もしくは努力が足りない人材と捉えられかねませんので注意しましょう。

勉強中をアピールするなら、具体的に何に挑戦していて、何月に取得予定なのかも明記します。

説得力があるのは、すでにその資格の下級を取得していて、上級資格に挑戦するような場合です。

履歴書にもそのことを明記しておくと信頼されるでしょう。

▼さらに「履歴書の資格欄」の詳しい書き方を紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
就活生が知っておきたい履歴書に書くべき資格や資格欄の正しい書き方

履歴書の趣味・特技欄の書き方

そもそもなぜ応募先が個人の趣味などを知りたがるのか、疑問に感じる人も多いです。

この項目がある目的は、その人がどんな人かを知る手掛かりにするためです。

興味を持つ視点や人柄などを知ることで、相手先は一緒に働く仲間としてふさわしい人物かどうかを知りたいと考えています。

誰にでも見栄はありますし、素晴らしい趣味を書いて体裁を整えたいと感じるのは本音でしょう。

でもここに書かれたことは面接などでも触れられやすいため、受け答えがチグハグになると結果的に大きくマイナスになってしまいます。

自分が興味を持つこと、心から取り組んでいることを書くのが一番ですが、そうはいっても就職活動ですので、何でもいいというわけには行かないのが難しいポイントでしょう。

特に特技に関しては、能力のアピールにつなげる工夫が必要です。

たとえばTOEICは800点以上であれば、資格欄だけでなく特技欄にも「英会話」として記載できますし、能力の裏付けにもなり自己アピールにもつながります。

また趣味を「海外旅行」とすれば人となりもわかり、今までに訪れた国の話題などで面接も盛り上がるでしょう。

趣味や特技を掘り起こすためには、自分が過去にやってきた体験を振り返り、心が動いた場面を思い出すのがおすすめです。

バンドを組んでライブをやったなら、趣味は音楽、特技は楽器演奏なども考えられるでしょう。

つい最近興味を持ったことでも、趣味がカメラ、特技や資格がドローン操作関連になるかもしれません。

食べ歩きや絵を描くこと、ゲーム、ランニングなど、やっていて心が動くことはあるはずです。

そうした中から、行動力や積極性、計画性や知性などの自己アピールにつなげていくのが就職活動のテクニックです。

▼さらに「履歴書の趣味・特技欄」について詳しくご紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
ESの趣味・特技欄で自己PRを!具体的な書き方やNG例なども紹介

履歴書の自己PRの書き方

履歴書で自己PRする場合、限られたスペースでわかりやすく、印象に残る文章を書く必要があります。

自己紹介ではありませんので、今までの経験で得た強みをどう仕事で活かせるかをアピールすることが重要です。

またここで一番重要なのが、言葉の信頼性です。

たとえば本人が「私はリーダーシップに自信があります」「忍耐力があります」と言ったところで、何を根拠にそう主張しているのかがわかりません。

過去にどんなことを経験したので、それが養われたのか、エピソードを書くと伝わりやすくなります。

また、具体的なエピソードがあっても具体的な成果が抜けていると、評価はしてもらいにくいでしょう。

特に学生の就職活動なら、人事担当者は中身のない文章を山ほど見ているので、そのまま横に置いてしまいます。

数字を盛り込めれば一番いいのですが、実際に何を工夫したのか、その結果どのような成果を得たのかを書きましょう。

ポイントは、そのときに取り組んだ問題や課題をどんな行動や工夫で対処したか、文章だけでわかるように簡潔に書くことです。

そしてその経験を仕事でどう活かせるかも書くのが基本です。

▼さらに「履歴書の自己PR」について対策などを詳しく紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
これで完璧?!履歴書に書く自己PRの作り方

履歴書の志望動機の書き方

募集している企業はたくさんありますが、どうしてその中からその企業を選んだのかの根拠や熱意を伝えるのがこの欄です。

企業研究が必要とされる部分ですので、業界や企業のことをよく調べて、魅力に感じた事業内容や理念などを盛り込んで明確に書きましょう。

ここに書いた内容は、面接に進んだときに必ず触れられます。

そのときに一貫した主張ができるように情報を整理しておくことも重要です。

学生であっても、ここでキャリアプランまで真剣に考えられていると注目されるでしょう。

入社後にどのようにキャリアを積んでいくのか、その結果どこを目指しているのか、プランを持つ人材は学生でも魅力的に映るはずです。

また、志望動機は先に書いた自己PRと連動しますので、2つに関連性を持たせて書くこともポイントです。

▼さらに「履歴書の志望動機」を書くための方法を詳しく紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
就活で失敗しないために!履歴書の志望動機を徹底解説

履歴書の送り方

履歴書は、封書で送る場合とメールで送る場合とがあります。

ここでは郵送する場合についてまとめておきましょう。

封筒は白の和封筒で、履歴書を折らずに封入できるものを選びましょう。

宛先は都道府県名からきちんと書き、「丁目」や「番地」も省略しません。

自分の住所氏名は裏面に記載します。

株式会社は略せずに書き、部署や担当者名を封筒の中央に書きます。

左側に「応募書類在中」と赤字で書き、履歴書を入れてのりで封をし、〆印か割印をしてください。

履歴書が曲がったりしないよう、透明なファイルに入れると良いでしょう。

敬称は、会社や部署、係には「御中」、役職と個人名には「様」となります。

切手は代金を確認してまっすぐに貼り、期限まで余裕を持って届くように送りましょう。

履歴書の証明写真のとり方

履歴書の証明写真は、ぜひ写真スタジオでカメラマンに撮ってもらうのがおすすめです。

やはり仕上がりが違いますし、本気度が伝わりますので、気合いが入っていることをアピールしてください。

ポイントは面接に行くときと同じ髪型、メイクをして、スーツを着用してください。

顔がよく見えるよう前髪を整え、明るい表情で撮ります。

マシンで撮る場合は、顔の周囲に適度なスペースがあるように距離を調整して撮ってください。

履歴書に貼る前に、写真の裏側に大学名や氏名をしっかり書いてから貼りましょう。

これで剝がれても一安心ですが、そもそも剝がれないようにしっかり貼ることが重要です。

▼さらに「履歴書の証明写真」について詳しくご紹介しておりますので、ぜひコチラも参考にしてください。
【履歴書の写真は裏まで注意!?】履歴書の証明写真で差をつけろ!徹底解説!

まとめ

履歴書は作成の仕方から送るまで、いろいろなポイントやルールがあります。

自分に代わって相手先に届く重要書類ですから、間違いのないように作成しましょう。

また、相手の手元にしっかり届けることが一番重要ですから、相手先の正式名称や住所の確認、部署や担当者の確認の他、切手代もしっかりチェックして郵送してください。

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