面接最後の難関!面接中の逆質問で差をつけるポイント

はじめに

面接の最後に、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれることは多いです。

「逆質問」と呼ばれますが、このときに内容の濃い質問をすることが面接官の高い評価へとつながるのです。

特に聞くこともないと軽く流している人はいませんか?実は重要な逆質問の意図と、聞く際のマナーや質問例について紹介します。

逆質問を企業が聞く理由

企業はただなんとなく、逆質問を聞いているわけではありません。

忙しい中でわざわざ質問タイムを取るのには、いろいろな理由があるのです。

企業によって逆質問の意図は多少異なりますが、大きく4つの目的があるといえます。

人事担当者はそうした意図を持って逆質問を聞いているわけで、ここでどのように対応するかによって周りの応募者と差を付けることができるはずです。

逆質問をする4つの理由について見ていきましょう。

コミュニケーション能力を確かめるため

社会人として働き始めると、職場内はもちろん、取引先や客や同業者などさまざまな対人関係が生まれてきます。

その中で相手と気持ち良くコミュニケーションを取ることができるかどうかは、社会人の基本ともいえます。

特に接客サービス業や営業職など人と接する仕事の場合は、コミュニケーション能力の有無が仕事の成果にも関係してくるでしょう。

もちろん、中には人見知りで他人と会話するのが苦手という人も見られます。

単独で行う仕事は人見知りの性格でも問題ありませんが、職場での人間関係がうまくいかずに辞めていく人がいることも事実です。

離職率の理由のトップを占めるのが、人間関係に関する問題となっていることは否めません。

人事担当者は、逆質問を聞くことで応募者のコミュニケーション能力を見ようとしています。

自らが自発的に言葉を発して会話の発信ができるかどうか、そして気持ち良く会話のキャッチボールが行えるかを見定めているのです。

入社に対する意欲を確認するため

「何か質問はありますか?」と聞くことで、どの程度自社に対する興味があるのかを知ることができます。

また、入社に対する意欲やモチベーションといったものもそこから計れることでしょう。

企業側からしてみれば、自社に対して本当に関心があるのであればなんらかの質問を抱いているはずだという考えが根本にあります。

企業のホームページやパンフレットの事業概要などに目を通せば、何かしら聞きたいことが出てくるはずです。

知りたいこと、聞きたいことが何もないというのは、その程度の好奇心しかないと捉えられてしまうのです。

自社に対する志望度の高さを測るために、逆質問を聞くことは効果的です。

応募者にとっても、しっかりとした質問をすることでその会社に入社したいという強い気持ちを訴えることができるでしょう。

企業に対して質問をすることは、志望度の高さのアピールにもつながるといえます。

社員や社風との相性を確認するため

逆質問は応募者から発信する内容になるので、その人の人間性や仕事への価値観などが表れやすいものです。

企業側は応募者の隠れた人間性をしっかりとチェックしています。

そして自社とミスマッチがないかどうかを見極めているのです。

会社側としては、社風や仕事内容に合っていて活躍してくれる人材を求めています。

応募者も同様で、自分に合う働きやすい会社を探しているわけです。

面接の段階で、できる限りの相性を知る必要が出てきます。

ミスマッチに気づかずに内定が確定して入社すると、企業側も困ることになりますし応募者としてもこんなはずではなかったとストレスが溜まります。

その結果辞めてしまう社員も出てくるでしょう。

できれば面接の段階で、応募者と企業の相性は見定めておきたいものです。

逆質問はそれを知るための一つの方法でもあるのです。

たとえば応募者が、「私はあまり体力がありませんが、御社は体育会系の会社でしょうか?」といった質問をしてくるとします。

ここで特に体育会系の社風もなく、事務所で事務的な仕事や電話受付をするような業務であれば特に問題はないでしょう。

しかしながら、運動部のようなアクティブさが必要となる仕事場の場合はこの応募者では不安なはずです。

評価を得たいがために自分の本性を隠して、会社に合うような質問をする人も中にはいます。

しかしながら面接官はしっかり見抜きますし、もしも嘘をついて内定をもらっても入社後にしんどい想いをするのは目に見えています。

面接では、自分を偽ることなく自然な姿で対応することも大切といえるのです。

自社の魅力付を行うため

最後に逆質問を聞く意図として、自社の不安や疑問点を払拭して応募者に高い志を持ってもらいたいという企業側の願望も存在します。

会社説明会や面接を受けてきて、応募者も何か気になる点を抱いていることも多いです。

気になることをそのままにしておくと、どんどん不安も大きくなりもしも内定をもらえても辞退して他の会社へと行ってしまうケースもあります。

企業としては、優秀な人材はぜひとも自社に欲しいわけです。

応募者の不安をなくして自社の魅力をアピールすることで、自社への志望度を上げることができるというわけです。

面接で逆質問する際のマナー

逆質問をする際には、挙手をして名乗り正しい言葉遣いで質問することは基本的なマナーです。

回答してもらった後にはお礼の一言も述べるようにします。

マナーを守って質問しなければ、せっかくの積極的な姿勢もマイナス評価になってしまうので気を付けましょう。

質問内容に関するマナーについて、以下に紹介していきます。

調べればわかることは聞かない

応募者の中には、何か質問しなければいけないと思って調べればわかるようなことをわざわざ聞く人もいます。

各企業にはホームページやフェイスブックページなどがありますし、求人に詳しくいろいろと書かれてあることも多いです。

さらに説明会でもらったパンフレットに、事業サービスや会社概要について詳しく掲載されているでしょう。

それらに目を通せばわかるようなことを質問するのは、時間の無駄です。

また、企業研究をしていないとみなされてしまっても仕方ありません。

調べればわかることを聞くのはマイナス評価につながるので、控えましょう。

説明会や面接中にすでに話していることは聞かない

中には、人事担当者やOB・OGがすでに説明したことを再度聞いてしまう人も見られます。

説明会ではメモを取って大切なことは書き記すことが大切です。

説明を受けているにも関わらず同じことを聞いてしまうと、「その件は先ほど話しましたよ。ちゃんと聞いてくださいね」などと言われて、話を聞けない人だと思われてしまいます。

下手すると、このことがネックになって面接を落とされてしまうケースもあるので要注意です。

福利厚生や給与面など、プライベート重視な質問は避ける

誰しも給与面や残業日数などは気になるところです。

しかしながらそれを逆質問で聞いてしまうと、「仕事内容よりも待遇面重視で会社を選んでいる」と捉えられてしまいます。

「長期休暇は取れますか?」といったプライベートを重視した質問も避けたいものです。

逆質問をするときには、社風や業務内容、将来の展望といった点に関する内容を聞くようにしましょう。

離職率など面接官が答えにくい質問は避ける

ネガティブな内容や面接官が答えにくい質問は、控えたいものです。

「離職率はどのくらいでしょうか?」というような質問は面接官も話しにくく、場が気まずくなってしまいがちです。

また集団面接の場合は、「私は〇〇に住んでいますが、勤務地はどの支店になりそうでしょうか?」などと自分にしか関係しない質問も避けましょう。

周りの就活生にとっては関係のない話ですし、面接官は人事担当なので配属先まではわからない場合も多いです。

「仕事は楽しさと苦しさのどちらが多いですか?」などと抽象的な質問も、面接官はどう答えれば良いのかわかりませんし話もすぐに終わってしまいそうです。

質問はできるだけ具体的な内容にしましょう。

【項目別】面接で聞くべき逆質問の例

逆質問は、仕事への意欲や自分の強みをアピールした内容にすることで面接官の心を掴むことができます。

せっかく質問する機会を与えてもらえるのですから、事前準備もしっかりして逆質問を、自身をアピールする場に活用したいものです。

ここでは仕事をする意欲や入社への意気込みを見せることができる質問や、自己アピールをしっかりできる質問について事例を挙げていきます。

入社意欲を見せるための逆質問

「私は、御社に入社後はゆくゆくは店長になりたいと考えております。

御社でマネージャーや店長として昇進していくために必要な能力はどのようなものが挙げられますか?」

「御社に入社したならば少しでも早く一人前になって活躍したく思います。

そのためにも、入社までに何か準備や勉強があれば教えてください」

このように、入社までの準備や入社後のキャリアアップへの意欲などに関する質問は、高い志望意志があると評価してもらえます。

自分自身をアピールするための逆質問

「私は〇〇の資格を持っておりますが、御社に入社してからこの資格は具体的にどういった場で活かすことができるでしょうか」

「私は常に目標を立ててモチベーションにつなげる性格ですが、御社には、社員を表彰する制度はありますか?そういう制度があれば、ますます燃える性格なのです」

自身をアピールする際には、「○○を活かしたいのですが」というような言い方をすれば良いでしょう。

ユニークな発想なども取り入れて、面接官にインパクトを与えるのも一つです。

逆質問がない際の対処法

どうしても聞くことがない場合は、無理に無意味な質問をする必要はありません。

その場合は、質問はないけれども入社したい気持ちは強いということをアピールすれば良いのです。

おすすめの言い方として、「説明会にて十分にご説明いただいて理解しましたので、特に質問はありません。

お話をお聞きしたうえで、ますます御社への興味が膨らみ入社したく思っております」などがあります。

まとめ

逆質問は単なる質問タイムではなく、非常に重要な意味を持つことがわかったのではないでしょうか。

企業研究や自己分析を重ね、事前に聞くべき質問をいくつかピックアップしておけば安心です。

面接の最後に素晴らしい逆質問をして、後悔のない締め方をしたいものです。

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