これで面接マナーは完璧!ステップ別面接マナー講座

はじめに

最近世間ではマナーがことのほか重要視されるようになりました。

マナーを予め身につけておけば相手に失礼のないように振る舞えますので、コミュニケーションも円滑に行えます。

このマナーはさまざまな場面で取り上げられるのですが、その中でも最も重要になってくるのが就職面接においてでしょう。

そこで今回は面接に臨むにあたって押さえておきたいマナーをいくつか紹介していきます。

面接マナー講座!受付

面接を行うにあたってはまず受付に行かなくてはいけません。

受付を担当しているスタッフに面会し、就職面接に来たということを伝えなくてはいけないのです。

当然ながらここでもマナーが重要になってきます。

どうせまだ面接は始まっていないのだから油断してもいいだろう、という気構えではいけません。

面接を担当するスタッフから口伝えに面接担当者に就活生の態度が伝わることもあるのです。

面接に不利にならないためにもこの段階からしっかりとマナーに気を払っておくほうがいいでしょう。

まず受付に向かうのは面接が始まる10分前にすべきです。

早すぎても担当者の方をせかしてしまいますし、遅刻は論外といえます。

受付に到着したら用件を簡潔に伝えましょう。

会社によってはインターフォンを設置したりしているので、この時間に面接を取り付けている者です、という趣旨の話をしてください。

担当者の都合によっては受付の前で待たされることも考えられます。

この際は何もせずにじっと呼び出しがかかるまで待っていましょう。

面接のときに話すべき内容をまとめたノートなどを確認したくなるかもしれませんが、あまり気にしすぎると台本を用意しなければ話せないのでは、と思われてしまいます。

こうした確認は前日まで、最低でも会社に到着するまでに済ませておきましょう。

▼面接の受付マナーについて、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
面接は会場に入る前から始まっている!面接前の受付のマナー

面接マナー講座!入室

入室する際に一番気を付けたいのがノックです。

ノックのマナーは国によって変わるうえに、日本の中でも会社ごとに回数を厳しく設定しているところもあります。

マナー本を読んでみても2回を推奨しているところもあれば、3回を推奨しているところもあるので混乱してしまう人も多いでしょう。

ノックは基本的に複数回やるべきです。

一回のノックだと物音と勘違いされ、突然人が現れて驚いた、ということになりかねません。

また、2回のノックはトイレの中に人がいるかどうかを確認するためのものです。

となると、3回か4回ということになりますが4回だとやや多いのでうるさいと思われかねません。

3回で済ますのが無難でしょう。

会社によってはドアを開けたまま就活生を迎え入れるところもありますが、この場合においてもノックは不可欠です。

部屋に入ったら失礼いたします、とあいさつをし、一度後ろを振り返ってドアを閉めましょう。

椅子の近くに立ち、礼をしてから本日はありがとうございます、と面接の場を用意してくれたことに感謝した後面接担当者から着席を求められたら座るべきです。

一つひとつを確認するのは大変かもしれませんが、何回も繰り返し練習すれば体に身についてきます。

▼面接時のノックの仕方について、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
正しい回数は何回?面接でノックする際の正しいマナー

面接マナー講座!面接中

いざ面接となったら予め用意してきた志望動機などをはっきりと口にしましょう。

何事も正直に話せば相手に対して好印象を与えられます。

もっとも、この際に気を付けたいのが言葉遣いです。

せっかくいい話をしているのに、言葉遣いに間違いがあったら相手の心証を損ねてしまうでしょう。

そうならないためにも日本語の正しさには常に敏感にならなくてはいけません。

特に注意すべきなのは敬語です。

日本語特有の文化ともいえる敬語は時に使い方を間違えてしまうと、相手に誤解を与えかねません。

せっかく丁寧な気持ちで話をしようとしているにもかかわらず、横柄な印象を与えてしまった、ということもあり得るのです。

敬語には2つの種類があります。

一つは尊敬語、もう一つは謙譲語です。

たとえば「言う」という言葉はそれぞれ尊敬語と謙譲語に直すとなんとなるでしょうか。

正しくは尊敬語なら「おっしゃる」、謙譲語なら「申し上げる」、です。

これが私はおっしゃる、あの人が申し上げた、などと言ってしまうと間違いになってしまいます。

正しい日本語を使えばこの人は細かなところに気配りができる人物だ、と思われやすくなるので、しっかりと確認しておきましょう。

その他気を付けたいのは相手との会話のタイミングを図ることです。

たとえばあなたが面接担当者だとして、自分が話をしているにもかかわらず就活生がそれを遮って話を始めてしまったらどう感じるでしょうか。

この人は人の話を聞かないタイプの人だ、と思われてしまうでしょう。

そうならないためにも相手の話はしっかりと聞きましょう。

また時には逆のパターンとして、面接担当者が就活生の話を遮って話し始めてしまうケースもあります。

本来はマナー違反なのですが、その際は我慢する他ありません。

人の話を遮らないでください、と言ってしまうとかえって面接担当者の印象を悪くしてしまいます。

余裕を持って対応すれば問題なく面接を乗り切ることができます。

▼面接時の敬語について、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
敬語は最低限のビジネスマナー。就活で意識したい言葉遣いとは

面接マナー講座!退室

面接担当者からの質問や、就活生からの質問などが終わったら面接は終わりとなります。

これにて面接は終わりになります、などといった言葉が面接担当者からかけられるでしょう。

ホッと一息つきたくなるところではありますが、まだまだ油断してはいけません。

退室する際にも気を付けなくてはいけないマナーがあるからです。

まずは着席したまま改めて面接の場を用意してくれたことを感謝し、一礼をしなくてはいけません。

続いて起立し、入室したときと同様に椅子の横に立ち再びお辞儀をします。

この際持ってきたカバンなどの荷物は忘れないでください。

その後ドアの近くにまで歩いたら、また面接担当者のほうを振り返り、失礼します、と言って一礼をしましょう。

ドアを閉める際は大きな音は立てていけません。

以上が退室の際のマナーとなります。

入室の際と同様さまざまな点で気を付けなければいけないことが多くあるのです。

これについても予め練習を重ねたうえで、意識しなくても正しい入退室ができるように訓練するといいでしょう。

▼面接時の退室マナーについて、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
就活の面接マナー講座!面接後の退室はどうするべき?

面接マナー講座!服装や髪型

面接を受ける際は見た目が思いのほか重要なファクターとなります。

見た目のいい人は誰にとっても話を聞こうか、という気にさせてくれますが、見た目の悪い人はどうしても話を聞きにくくなってしまいます。

しっかりと面接担当者の方に自分の話を聞いてもらうためにも身だしなみはしっかりと整えておきましょう。

服装マナー

服装は言うまでもなくスーツが望ましいです。

男性の場合はネクタイをしっかりと締め、ジャケットのボタンもすべて留めるようにしましょう。

暑い夏の日などはこれを行って首元を緩くしてしまいがちですが、だらしない人という印象を与えてしまいます。

女性の場合はスカートは膝上にかかるくらいの程度の長さにしましょう。

丈が長すぎるとだらしないという印象を与えてしまいますし、短すぎると面接という場にはふさわしくありません。

その他時期によってはコートを着て終活に臨むこともあります。

この際のコートが華美なものでなく、シックな色合いのものを着るべきなのはいうまでもありません。

ただそれ以上に重要になってくるのが面接の際に脱いだコートをどこに置くか、という問題です。

会社によってはスーツをかけるハンガーを用意してくれるところもありますが、そうでない場合は軽くたたんで膝の上に置くのが望ましいでしょう。

▼面接の服装について、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
内定を獲得に近づく!面接で第一印象を良くする服装のポイント3選

髪型マナー

学生のころは派手なおしゃれをしたくなるものです。

その延長線として髪を染める人やパーマをあてる人もいるでしょう。

しかし社会人になるからにはいったんそうしたおしゃれからは離れなくてはいけません。

なにより面接では清潔感が求められます。

何にも染まっていないまっさらな新入社員、という印象を与えるためにも、髪型は重要なのです。

髪を金や茶色に染めている人は黒に戻すようにしましょう。

髪の長さについても男性は襟足が襟にかかっていたり耳元が隠れたりしてはいけません。

女性については髪の長い人はゴムなどを使ってまとめるのがいいでしょう。

また、ボサボサの頭では清潔感がないと思われてしまうのでワックスやスプレーを使ってしっかりと固めるほうがいいです。

風などでセットが乱れてしまうということも考えられますから常に櫛は常備するようにしましょう。

▼面接の髪型について、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
就活は髪型で第一印象が決まる!就活中に印象を良くする髪型とは?

持ち物のマナー

就活生にとってカバンは必需品です。

これがなくては書類などを持ち歩くことができません。

基本的には革製のもので、手提げで持ち歩くタイプのものを買ったほうがいいでしょう。

最近ではリュックサックなどを使うことも増えてきましたが、面接の際は最小限の荷物で十分のため手提げカバンのほうが望ましいです。

その他メモ帳とペンを持っておくと何かと便利です。

面接の際にはこちらから質問する時間が設けられます。

そこで話された内容をメモする姿勢を見せればマメな人間であるという印象を与えることができるでしょう。

その他、企業から就職した際はこうするべきだ、という具体的な話をされることもあるので、それらをまとめるためにもメモ帳は欠かせません。

時期によってはハンカチや制汗剤は必須です。

暑い中外を歩いて汗をかいたまま企業に訪れ面接を受けると、当然汗臭くなってしまいます。

体臭がきつい人はどうしても印象が悪くなってしまいますから、予防のために持ち歩いておいたほうがいいでしょう。

その他印鑑や財布など、必要最低限のものをカバンに入れておくことをおすすめします。

なお、スマートフォンの携帯は問題ありませんが、しっかりとマナーモードに設定しておくことは忘れないでおいてください。

面接の際に着信音が鳴ってしまったら印象が悪くなってしまいます。

▼面接の持ち物について、さらに詳しく確認する際は、こちらも参考にしてください。
面接には何を持っていくべき?面接の持ち物について

面接マナー講座!面接で印象を悪くするNG項目

面接では、マイナスに取られてしまう立ち振る舞いがいろいろとあります。

せっかく事前準備をして企業研究もしていたにも関わらず、マナー面で悪い印象を持たれてしまってはもったいないものです。

自分では気付かないNG行動もあるので、面接官がどういった点をチェックしているのかを知っておく必要があるといえるでしょう。

たとえば、面接に遅刻するのがマナー違反であることは当然ですが、会場に早く行き過ぎるのもマイナス評価になってしまいます。

言葉遣いやコミュニケーションの取り方についても、うっかり非常識な言動をしてしまわないように気を付けましょう。

「遅刻する」または「早すぎる」

社会人になると、決められた時間を守らないことは、会社の信用問題にもつながってきます。

自分が遅刻することで、会社の利益に悪影響を及ぼしてしまうことが多々あります。

たくさんの人に迷惑をかけてしまいますし、自分自身も焦ってしまい、思うように仕事ができません。

時間を守ることは、社会人として当然のマナーなのです。

面接に関しても、遅刻してきた人はマイナスの印象を持たれてしまい、面接官は雇うことに対して不安を抱いてしまいます。

面接会場まで道に迷う可能性もありますし、電車の遅延なども考えられます。

そのため、当日は早めに家を出発したいものです。

反対に、せっかちな人は会場に早く着きすぎるケースもあります。

早く着くのは問題ないだろうと考えがちですが、バタバタと会場設営の準備に会社が追われている時間帯である可能性もあります。

忙しいときに早く来られても、会社側としては対応するのも負担になってしまいます。

会場にあまりにも早く着きそうなときは、近くのカフェなどで時間を潰すなどして、企業に迷惑をかけないようにしましょう。

そもそも元気がない

面接では、その人材に覇気があるかどうかもしっかりチェックされます。

声も小さくて表情も暗くボソボソと喋るようでは、元気がないと思われても仕方がありません。

元気がない人は仕事への意欲も感じられませんし、いざ働き出しても、スタミナ切れしてしまうのではないかと不安感が募ります。

成績が優秀で企業研究も完璧にしていても、元気が感じられなければもったいない限りです。

面接は、できるだけ元気に見える立ち振る舞いを心がけることが大切です。

声の大きさや表情以外にも、挨拶ができない人や、すべてにおいて指示を待つのも消極的な性格にみなされてしまいます。

自分から元気よく、ハキハキと挨拶しましょう。

なお、面接が終わると気が緩んでしまいがちですが、退室時の挨拶も忘れてはなりません。

面接中、挙動不審

面接は誰しも、多かれ少なかれ緊張します。

緊張のために、貧乏ゆすりとしたり始終髪の毛や鼻を触ったりする人も見られます。

しかしながら、落ち着きのない挙動不審な態度はNGです。

また、話す時に面接官の目を見ることができない人もいるかもしれません。

目が泳いでいるのも、自分の発言に自信がないように感じられてしまうので、面接中はしっかりと面接官の目を見て話すようにしましょう。

最低限の言葉遣いができない

おかしい敬語の使い方や馴れ馴れしい話し方も、面接ではマイナス印象になります。

社会人になれば、職場の人間だけでなく、取引先やお客さんなど、さまざまな人と大切な話をする機会が出てきます。

電話対応一つでも、おかしい言葉遣いでは相手に失礼であり、会社の信用問題にもなるでしょう。

たとえば地方から出てきた人は、方言があるかもしれません。

方言が失礼にあたるとはいえませんが、あまりにもわかりにくい訛りは訂正して、できるだけ標準語に近い話し方を心がけましょう。

友だちと話すような口調も、もちろんNGです。

また、語尾をやたらと伸ばす癖がある人も気を付けましょう。

面接中の喋り方は、普段の癖が出てしまうことが多いです。

普段から下品な言葉遣いをしている人は、面接でもそれが出てしまいがちです。

日常生活において友だちや家族と話すときから、正しい言葉遣いを心がけるように習慣付けることが大切といえます。

会話のキャッチボールができない

面接では、面接官からいろいろな質問を投げかけられます。

それに対して気持ちよく回答し、スムーズなやり取りができるのが理想的です。

しかしながら、会話のキャッチボールができない人が意外と多いのが現状です。

たとえば、面接官の話を聞かずに一方的に話す就活生もいます。

自分の意見を述べたい気持ちが強いのかもしれませんが、一方的な発言は、自己中心的な性格と捉えられても仕方ありません。

なかには、面接官の質問を遮ってまで発言する就活生もいるくらいです。

本人はやる気がみなぎっているとしても、そうした態度は意欲とはみなされにくいので気を付けましょう。

また、質問に対して、あまりにも短い回答でプツプツと会話が切れてしまう人もいます。

回答が短すぎるのはやる気がないと思われてしまいますし、会話ができないのはコミュニケーションが取れない人だとされ、マイナス評価になるでしょう。

口下手な人は特に、事前準備をしっかり行って、自分の意見を伝えることができるようにしておくことが大切です。

まとめ

以上さまざまなマナーを紹介してきました。

すべてを読み終えていろいろやるべきことがあって大変だ、と思ってしまったかもしれません。

しかしいざ就職したらこれ以上のマナーを覚えなくてはいけません。

その点で面接のマナーは、就職するにあたっての予行演習といえるでしょう。

来るべきときに備えて、マナーを体に叩き込んでおいたほうが将来のためになるのです。

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