長期インターンシップを開催する企業が増えてきました。
いろいろ企業があって、どの企業の長期インターンシップに参加しようかと迷うかもしれません。
ここでは長期インターンシップを探すポイントから、おすすめの探し方、おすすめの企業を紹介します。
良き時間となるよう、自身にとって魅力な長期インターンシップを探しましょう。
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【長期インターンのおすすめ】長期インターンを探す際のポイント
でははじめに、長期インターンシップを探す際のポイントについて紹介します。
短期インターンシップとは異なり、開催されている期間が長いです。
1ヶ月以上開催される場合長期インターンシップといわれますが、平均して半年ほどです。
それなりに拘束時間があるため、短期インターンシップと比べて気軽に参加できないでしょう。
参加する前によく考え、見切り発車で参加しないようにしてください。
学業との両立ができるかを確認する
1ヶ月以上から長期インターンシップといわれていますが、3ヶ月、半年、1年など企業によって開催期間が異なります。
長い期間拘束されるため、学業と両立できるか確認しましょう。
せっかく長期インターンシップにて充実した時間を過ごしたのに、学業をおろそかにして卒業が危うい、もしくは卒業できなかったという実例もあります。
あくまで学生ということを忘れずに、学業とうまく両立できるよう計画を立てましょう。
平日は学校や課題に忙しいという学生は、土日など週末に長期インターンシップを開催している企業に参加しましょう。
もしくは夏休み中など、長期休みの間に集中してインターンシップに参加するなど、うまく活用することが大切です。
3年生や4年生になると単位に余裕ができて、授業数が少なくなるため長期インターンシップに参加しやすくなります。
平日毎日は辛いので、平日のうち数日は長期インターンシップに、残りは学校にとスケジュール調整をしている学生もいます。
どんな仕事や経験ができるか確認する
長期インターンシップでは、どんな仕事や経験ができるのか確認しましょう。
短期インターンシップでは簡単に社内ツアーをする場合や時間があればグループワークを行うというのが一般的です。
その点長期インターンシップは時間があるため、実際社員と一緒に働くなど本格的に実務経験ができます。
しかし正社員でないことから、個人情報には触れさせられないといった理由で、実務経験ができるといっても限定される場合もあります。
本格的に体験したいと考えているが実現するのか、自身によって充実した時間となるのか事前にインターシップの内容を確認しましょう。
インターン参加前に社員に会ってみる
長期インターンシップでは正社員と一緒に働く場面が多いため、社内の雰囲気に馴染むことができるか、また社員と一緒にやっていけるかが重要になります。
インターンシップ参加前に社員に会ってみましょう。
日頃どのような仕事をしているのか、1日の流れについて、どんな社員がいるのかなど聞くことができます。
自身がその輪に入り、うまくやっていけるか頭でイメージしてみましょう。
【長期インターンのおすすめ】長期インターンを探す際のおすすめの方法
長期インターンシップがどこの企業で開催されているのか、いくつか探す方法があります。
それぞれ探す方法について、またおすすめの方法を紹介します。
効率よく自身にとって魅力な長期インターンシップを探せるよう、各方法を参考にしてください。
企業のホームページを確認する
企業のホームページに、長期インターンシップの情報が記載されます。
長期インターンシップはいつから行うのか、また条件についてなど詳しい情報が記載されるので確認しましょう。
昨年度も長期インターンシップの実績があるから、これぐらいの時期には開催されるかもしれない、今年度の情報が掲載されるか見てみようとある程度目処をつけて企業のホームページを確認すると効率が良いです。
ホームページで情報を見たのち、その企業にメールフォームなどから直接連絡を取りましょう。
長期インターンシップのお知らせを見たので参加したいですなどと、簡潔に用件を伝えるとベストです。
大学のキャリアセンターに問い合わせる
大学のキャリアセンターにて、長期インターンシップの情報を紹介してもらえるケースがあります。
これまで同じ大学の学生がよく参加している企業など、お世話になっている企業の情報は特に入りやすいでしょう。
自身が気になっている企業が長期インターンシップを開催しているか、もしくは興味がある業界にて長期インターンシップが開催される予定がないかと聞いてみましょう。
各大学によって持っている情報量にばらつきがあるため、キャリアセンターに聞いても情報が得られなかった場合、他の手段で探しましょう。
長期インターンの求人サイトで探す
長期インターンの求人サイトにて探す方法があります。
アルバイトと同じように時給計算され、お給料がもらえる企業が多いです。
そのため長期インターンを開催するにあたって、学生を募集しますと求人サイトに情報を記載する企業も増えてきました。
全国の企業の情報を見ることができるので、企業のホームページを見て、大学のキャリアセンターに話を聞いたが情報が得られなかったという方にもおすすめです。
自身の気になる業界に絞って情報を探すなど、たくさん情報がある中から絞って、候補を出していくと見やすいです。
【長期インターンのおすすめ】長期インターンのおすすめ企業
では続いて、長期インターンシップを開催しているおすすめの企業を紹介します。
長期インターンシップは、ベンチャー企業を中心に開催する企業が増えてきました。
これからも増える可能性がありますが、ここではこれまで実績がある企業など、学生によって有意義な時間を過ごせる企業を紹介します。
サイバーエージェント
サイバーエージェントは、採用上手な企業としても知られています。
他の企業と比べると独特の採用方法が採られていますが、長期インターンシップも他の企業とは異なり独特な雰囲気があります。
サイバーエージェントでは、学生は社員に弟子入りします。
選考を前提においたインターンシップで、ビジネスの場を師匠である社員について体験できます。
学生のうちからビジネスの場を体験することで、採用してから即責任ある立場に就けることができると見ています。
弟子入り後に師匠から優秀と評価されると、本選考の最終面接へ進める仕組みになっています。
メルカリ
「自分の価値を知る、高める」というコンセプトをもとに、長期インターンシップが開催されています。
メルカリではまだ多くの課題を抱えているため、解決できるソフトウェアエンジニアが求められています。
学生だからという制限がなく、一社員としてどんどん積極的に行動できる人が活躍できます。
学生にもほとんどの情報がオープンにされているため、活躍できるよう要素があればどんどん発表できます。
エンジニアとして働きたいと考えている方、そして活躍したいと考えている方に向いています。
freee
長期インターンシップならではですが、多くのエンジニアの方と直接触れ合うことができます。
実践的な仕事の進め方も、社員から学ぶことができるのが魅力です。
学生にはしっかり自分で反省し、振り返りをさせてくれます。
なぜミスをしたのか、そして明確な理由も伝えてくれるため成長していける環境といえます。
学生だからと雑用を押し付けられることなく、正社員と同じように接してもらえ、責任感も感じられる良い時間となります。
NewsPicks
いろいろな学生が集まるので、学生同士での刺激もあって充実した時間を過ごせます。
学生だけに任せるのではなく、社員が間に入ってアドバイスをしてくれるなど、バックアップもあります。
社員がどう動いているのか、間近で見ることができるので現場体験をどんどんして成長していける場といえるでしょう。
バックアップ体制はありますが、自分からチャンスを掴みにいくことが大切です。
どんどん意見を出して、社員と一緒に頑張ろうと意欲的に行動できる人が長期インターンシップに参加して良かった、いろいろなことを身に付けられたと満足する傾向があります。
Gunosy
5年10年先のことを考えて、新卒採用に力を入れている企業です。
そのため長期インターンシップを開催し、若い魅力な人材を探しています。
インターンシップに社員もどんどん参加して、学生と社員と一体になって課題に取り組んでいくという姿勢が見られます。
そのため学生だからといって雑用をやらされるのではなく、実務に近いことをどんどん体験できます。
学生の意見にも耳を傾けてくれるため、こうしたほうが良いのではないかとミーティングなどで発表しやすいです。
チームの一員として、本格的な業務経験ができます。
【長期インターンのおすすめ】志望する企業の長期インターンが見つからない場合は
各企業、長期インターンシップを開催していますが、中には志望する企業の情報が見つからない学生もいるでしょう。
その際は、ダメ元で問い合わせのメールや電話をするのがいいでしょう。
昨年までは長期インターンシップを開催していなくても、今年度からは開催するかもしれません。
またこれまでインターンシップ自体実績がなくても、問い合わせをすることで検討してもらえる可能性もあります。
まとめ
長期インターンシップはベンチャー企業を中心に、開催する企業が増えてきました。
これからもいろんな業界の企業が、長期インターンシップを開催するでしょう。
どの企業に参加するのか、自身によって有意義な時間が過ごせるようよく考えて選んでください。
これまで参加された方の体験話なども参考に、自身も活躍できるかもしれない、活躍したいと魅力に感じた企業を選ぶのがコツです。