説明会に参加する前に!必ず確認しておきたい説明会マナー

今や就活生にとって、企業の合同説明会に参加することは当然のようになっています。

全国各地でたくさんの企業説明会が行われており、その種類や形式も多種多様です。

説明会には面接を担当する人事スタッフがいることも多く、しっかりとマナーもチェックされています。

説明会に参加するにあたって知っておくべきマナーについて見ていきましょう。

説明会に参加する目的とは

就職活動はスケジュールも多忙で、時間の使い方が重要になってきます。

そんな中で、何も考えずに目的もなく企業説明会に参加していては貴重な時間がもったいないものです。

自分にとってプラスになるように、目的を持って前向きな姿勢で参加しなくては意味がないのです。

そもそも説明会に参加することには、どのような目的やメリットがあるのでしょうか。

まずはじめに、説明会に行けば興味のある企業と距離が近づきます。

その会社の上司や先輩と話をする機会はなかなかないものです。

しかしながら説明会に行けば、会話をして顔を覚えてもらえるチャンスも生まれます。

さらに企業のことをよりいっそう詳しく知ることができて、企業研究にも結び付くでしょう。

中にはたくさんの企業が集まる合同説明会もあります。

どの分野の企業を受けようか悩んでいる段階であれば、思いがけず関心を持てる企業との出会いがあるかもしれません。

また同業界が集まる説明会であれば、自分の興味ある業界についてなお詳しく情報を得ることができるはずです。

自分の目的に合った説明会を選び、積極的に参加したいものです。

説明会で聞くべき質問例

前向きな姿勢の一つが、企業に対する質問です。

いろいろと聞きたいことがあるのであれば、説明会に行く前に箇条書きにしておけば聞き忘れもなく安心です。

企業側としても、内容の濃い質問をしてくる就活生に対しては意欲的な印象を受けるでしょう。

もちろん質問をする際には、場の空気も読まなくてはいけません。

多忙なときに自分本位で一方的に質問するのは迷惑です。

きちんと状況を見て、質問しても良いか判断しましょう。

また質問時には、正しい敬語を使って常識ある話し方をすることも基本です。

聞くべき質問例としては、「職場についての世代比や男女比」、「先輩たちが仕事をしていくうえでのやりがい」などが挙げられます。

実際にその場にOB・OGがいるのであればリアルな話を聞けるチャンスです。

どういった志望動機で入社したのかなどを聞くのも良いでしょう。

この会社に入って良かったことや将来の願望についても聞いてみてはどうでしょうか。

たくさんの就活生が集まり質疑応答できる時間も限られています。

自分で調べればわかるようなことはわざわざ聞く必要はありません。

また、給与面や残業時間などについてもその場で聞くのは控えましょう。

他の就活生と同じ質問も避けたいものです。

説明会参加時のマナー

説明会に参加する際には、マナーを守ることも重要です。

人事担当者はしっかりチェックしていますし、たくさんの人が集まる場なので非常識な行動は周りに迷惑をかけてしまいます。

当たり前のことですが、携帯電話の着信音はマナーモードにしておきましょう。

どうしても電話をしなければいけない際には、会場の外に出て話すようにします。

友達同士で参加の場合も、大声で喋らないようにしたいものです。

着席して説明を聞く場では、前の席が空いているならできるだけ前から詰めて座るようにします。

足や腕を組んで話を聞くのは失礼です。

もちろん説明会中の私語も慎みましょう。

説明会の開始と終了時には、きちんと礼をしてあいさつすることも忘れてはなりません。

ここではその他にも、説明会に参加する際の服装マナーや会場でのメールマナーについて詳しく解説します。

参加する際の服装マナー

説明会においては、一般的にはスーツを着て行くのが無難といえます。

通常面接に着用して行くのと同じようなものでかまいません。

女性なら、スカートではなくパンツスーツでも良いでしょう。

何を着て行くか迷ったときには、スーツにすれば何も問題がないのです。

気を付けたい点として、肌寒いときはコートを着ている人もいますが、会場に入る際にはコートを脱ぐのがマナーです。

また、企業によっては「自由な服装でお越しください」と言われる場合もあります。

たとえばアパレル系や美容系の職種の場合は、おしゃれのセンスをチェックしていることもあります。

そうかと思えば中には、適切な服装を選べる常識ある人材かどうかを判断しようとしている人事担当者もいるでしょう。

応募者の個性を見るためという企業も見られます。

企業が「服装自由」という意図を自分なりに考えて、その会社の社風に合うような服装を選ぶことが大事です。

「服装自由」と言われたからといって、ジーンズにスニーカーといったカジュアルすぎる服装はNGです。

帽子をかぶったり派手なアクセサリーを装着したりするのもやめましょう。

遊びではなく説明会に行くのですから、自由と言えども就活生らしい服装でなければいけません。

おすすめはビジネスカジュアルな服装です。

男性であれば、チノパンに襟付きシャツを着てジャケットを羽織るといったスタイルならカジュアルすぎず爽やかな印象に映ります。

女性の場合は、タイトスカートやパンツにカットソーを合わせてカーディガンなどを羽織れば上品です。

男女ともに、派手すぎるカラーやデザインの服は控えましょう。

また説明会の服装は、清潔感があることが大切です。

シワや汚れが目立つと、だらしがない雰囲気に見られてしまいます。

周りへの気配りができない人だとみなされる場合もあるので気を付けましょう。

説明会におけるメールマナー

説明会では、メールで企業側とやり取りすることも多いです。

メールでは必ず件名を書くことや自身の正しい名乗り方をすることがマナーとなってきます。

意外と知らない人も多いメールマナーについて紹介します。

申し込みメール

説明会に参加する際のエントリーを、メールで行うときの書き方はどうすれば良いでしょうか。

まず件名は、「会社説明会参加申し込み」とわかりやすく明記し、その後に自身の学校名と名前を忘れずに書きます。

文章の始まりには宛先の「社名」「部署名」「相手の名前」の順で書きますが、このときの敬語の使い方も知っておきたいものです。

部署名宛のときは「御中」、人物宛は「様」とするのがマナーです。

「お世話になります」などと挨拶文から始めて、「学校名」「学部・学科」「氏名」の順に名乗ります。

「現在就職活動を行っており、貴社の会社説明会に参加させていただきたく思います。」というようにメールを書きましょう。

申し込みメールについてさらに詳しく知りたい場合はコチラもご参考にしてください。

質問メール

説明会の日時に関する件などで企業に質問をしたい場合は、丁寧な文面で質問メールを送ります。

宛先や名乗り方については、申し込みメールと同様です。

「○月○日○時~の会社説明会の件なのですが、あいにく学校行事と重なってしまい、お伺いすることができません。

せっかくご連絡いただきましたのに、大変申し訳ございません。

別の開催日での説明会予定はあるでしょうか?ぜひ参加させていただきたいのですが、ご教示いただくことは可能でしょうか。

お忙しい中、お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。」

このようにワンクッション置いた書き方をすると良いでしょう。

キャンセルのメール

なんらかの事情で説明会を辞退することになった場合も、きちんとその旨をメールにて知らせることが礼儀です。

その際の例文としては、「○月○日○時~の会社説明会につきまして、当日学校の急用が入ってしまい伺うことができなくなってしまいました。

大変申し訳ございません。

取り急ぎご連絡をと思い、メールにて失礼いたします。」という文面にします。

お礼メール

説明会に参加した後に、企業にお礼のメールを送ることは面接の選考時などにプラスになるでしょう。

お礼のメールは、すべての参加者が送るわけではありません。

わざわざお礼メールが届けば、人事担当者も律儀な就活生だと良い印象を受けるはずです。

覚えてもらうチャンスにもなるはずです、お礼メールは、説明会の当日に送るのが理想的です。

早い動作はテキパキと仕事ができるイメージにつながるからです。

メールはまず件名に説明会の日時を入れて、「〇月〇日説明会のお礼」とわかりやすく書きます。

そして「株式会社◯◯◯◯◯部 ◯◯課◯◯様」と宛名を書き、メール文を書き始めます。

「◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。

本日は、貴社の説明会に参加させていただき、誠にありがとうございました。

業務内容についてなどの詳細を伺うことができ、非常に勉強になりました。

質問させていただきました○○という点に関しましても、丁寧にお返事いただき感謝しております。

説明会に参加させていただき、貴社への入社意欲がよりいっそう強くなりました。

面接に向けて、よりいっそう貴社への学びを深めていきたく思います。

お忙しい中、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。

貴社の益々のご発展とご健勝を祈念しております。」

このようなお礼メールであれば、人事担当者も高く評価してくれることでしょう。

説明会で質問する際のマナー

説明会で質問をするのは良いことですが、前に述べたように正しい言葉遣いで空気を読むことを忘れてはなりません。

その他にも気を付けたい点として、自分1人でいくつもの質問をすることは控えましょう。

また自分のことをアピールしたいあまりに、いつしか質問内容が自己PRへと変わってしまっていることがあります。

自己中心的な態度はマイナスの印象を持たれてしまうので気を付けたいものです。

質問して回答を頂いた後には、必ずお礼のあいさつを簡潔に述べることも忘れないようにしましょう。

まとめ

いかに為になる説明会にするかは、自分次第でもあります。

せっかく時間を割いて行くのですから、得られることや学べることはしっかりと習得したいものです。

さらにマナーを守って参加することで社会人としての自覚も持てますし、後々の面接にも役に立つのは確かなのです。

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