説明会に参加する前に!必ず確認しておきたい説明会マナー

今や就活生にとって、企業の合同説明会に参加することは当然のようになっています。

全国各地でたくさんの企業説明会が行われており、その種類や形式も多種多様です。

説明会には面接を担当する人事スタッフがいることも多く、しっかりとマナーもチェックされています。

説明会に参加するにあたって知っておくべきマナーについて見ていきましょう。

説明会に参加する目的とは

pixta_24407143_M

就職活動はスケジュールも多忙で、時間の使い方が重要になってきます。

そんな中で、何も考えずに目的もなく企業説明会に参加していては貴重な時間がもったいないものです。

自分にとってプラスになるように、目的を持って前向きな姿勢で参加しなくては意味がないのです。

そもそも説明会に参加することには、どのような目的メリットがあるのでしょうか。

  • 説明会に行けば興味のある企業と距離が近づく
  • 顔を覚えてもらえるチャンスが生まれる
  • 企業のことを詳しく知ることができて、企業研究にも結び付く

これ以外にも、中にはたくさんの企業が集まる合同説明会もあります。

どの分野の企業を受けようか悩んでいる段階であれば、思いがけず関心を持てる企業との出会いがあるかもしれません。

また同業界が集まる説明会であれば、自分の興味ある業界についてなお詳しく情報を得ることができるはずです。

自分の目的に合った説明会を選び、積極的に参加したいものです。

会社説明会の種類

自分の目的に合った説明会とは、どのようなものでしょうか?

企業が実施している会社説明会には、以下の種類があります。

①選考なし説明会

②選考あり説明会

③学内説明会

④合同説明会

⑤小規模合同説明会

それぞれの説明会の特徴をご紹介します。

選考なし説明会

・説明会後の選考がない

・誰が見ているかわからないので、悪目立ちすると自分の評価を下げる原因になる

・説明の内容に対して能動的な姿勢を取る

選考なし説明会は、説明会の後の選考がない一般的な会社説明会です。

ただし、いい意味でも悪い意味でも目立つ学生は、人事に名前を控えられる可能性もあるので、緊張感をもって臨みましょう。

また、説明内容を就職面接に活かせないかチェックするなど、能動的な姿勢も重要です。

選考なし説明会といっても、実際は誰が見ているかわかりません。

あなたの今後の評価を下げない行動を心がけましょう。

選考あり説明会

・説明会後の選考がある

・グループディスカッションや筆記試験の場合が多い

・用紙記入のための筆記具は必ず持参する

選考あり説明会は、会社説明会の後に、なんらかの選考が行われます。

主にグループディスカッションや筆記試験を実施する企業が多いようです。

ですが、なかには「選考」と明らかにしない企業もあるので、説明会の後のアクティビティにも真剣に取り組むことが大切になります。

説明会当日は筆記試験やエントリーシート記入のために、必ず筆記具を持参しましょう。

学内説明会

・特定大学の学生へ向けて行われる企業説明会

・当該学生限定で参加人数が少なく、簡単に参加できる

・学内説明会を実施している企業には積極的にアプローチをするとよい

・OB、OGを通じて企業とのコネクションを作ることもできる

大学内でよく目にする「〇〇大学限定合同企業セミナー」「〇〇大学限定個別セミナー」などが、学内説明会にあたります。

企業と大学が提携して開催されることが多く、就職実績をアピールしたい大学は、積極的に学内説明会を行っています。

企業側としても、当該学生から積極的に採用を行うという意思があるので、学内説明会に参加している企業に対しては積極的にアプローチしましょう。

学内説明会のメリットは、実施されている大学の学生に参加者が限定されていることです。

申し込みの抽選に漏れてしまったり、他の大学の生徒が参加したりする心配もありません。

また、学内説明会に参加している企業に、大学OB、OGが勤務している場合、先輩方を通じて情報収集をしたり、企業とのコネクションを作ったりすることも可能です。

学内説明会のみ開催している企業もあるため、説明会に参加することで、あなたの選択肢や可能性を増やすきっかけにもなります。

合同説明会

・複数企業が集まり合同で開催する説明会

・1日でたくさんの企業を見て回れるメリット

・1つの企業に対して短い時間しか割けないデメリット

・今まで知らなかった企業に出会える可能性がある

合同説明会には、

・特定の地域の企業を集めた「地域の合同会社説明会」

・特定の業種のみ集めた「業界会社説明会」

・大手ナビサイト主催の「ナビサイト説明会」

などの種類があります。

合同会社説明会には、1日でたくさんの企業を見て回れるメリットがありますが、1つの企業に対してあまり時間を割けないデメリットもあります。

しかしながら、複数企業が参加しているので、自分の出会ったことがない企業との出会いのチャンスの場でもあるのです。

合同会社説明会は、企業のイメージや社風を感じられる機会です。

あなたの目当ての企業の社員に直接質問ができたり、企業によっては個別就職相談をしたりしている場合もあります。

企業の雰囲気を直で確かめて比較することで、自分に合った就職先を見つけやすくなります。

時間は限られていますが、そのなかであなたの希望する職種や企業を見極めて効率よく回りましょう。

また、合同会社説明会は参加に事前予約が必要な場合が多いので、こまめに主催者のホームページなどをチェックしましょう。

小規模合同説明会

・少数の企業で実施される合同説明会

・イベントによっては参加人数が制限されていることもある

・1つの企業の説明を詳しく聞けるメリット

・1つの企業に拘束される時間が長くなるデメリット

小規模合同説明会は、合同説明会より企業数が少なく、小規模で行われる会社説明会です。

主催者によっては参加人数を限定している場合もあり、来場者はおおよそ数十人から100名程度といわれています。

合同説明会より参加企業が少ないので、1つの企業に対して十分な時間を割くことができ、自分の印象を残しやすいイベントです。

参加人数が少ないので、人事担当者と直接話をする時間があったり、なかにはその場で面接や選考を行えたりする可能性もあります。

小規模合同説明会に自分の目当ての企業が参加する場合は、人事担当者と直接話せるチャンスなので、質問事項や自分の思いなどをあらかじめまとめておくなどの事前準備をしておくとよいでしょう。

小規模合同説明会に参加する場合は、自分の目的をより明確にしておきましょう。

説明会で聞くべき質問例

pixta_50418368_M

前向きな姿勢の一つが、企業に対する質問です。

いろいろと聞きたいことがあるのであれば、説明会に行く前に箇条書きにしておけば聞き忘れもなく安心です。

気をつける事

  • 前向きな姿勢
  • 正しい敬語
  • 調べればわかることは聞かない

企業側としても、内容の濃い質問をしてくる就活生に対しては意欲的な印象を受けるでしょう。

もちろん質問をする際には、場の空気も読まなくてはいけません。

多忙なときに自分本位で一方的に質問するのは迷惑です。

きちんと状況を見て、質問しても良いか判断しましょう。

また質問時には、正しい敬語を使って常識ある話し方をすることも基本です。

聞くべき質問例としては、「職場についての世代比や男女比」「先輩たちが仕事をしていくうえでのやりがい」などが挙げられます。

実際にその場にOB・OGがいるのであればリアルな話を聞けるチャンスです。

どういった志望動機で入社したのかなどを聞くのも良いでしょう。

この会社に入って良かったこと将来の願望についても聞いてみてはどうでしょうか。

たくさんの就活生が集まり質疑応答できる時間も限られています。

自分で調べればわかるようなことはわざわざ聞く必要はありません。

また、給与面や残業時間などについてもその場で聞くのは控えましょう。

他の就活生と同じ質問も避けたいものです。

説明会参加時のマナー

pixta_54111044_M

説明会に参加する際には、マナーを守ることも重要です。

人事担当者はしっかりチェックしていますし、たくさんの人が集まる場なので非常識な行動は周りに迷惑をかけてしまいます。

気をつける事

  • 携帯の着信はマナーモード
  • 大声で喋らない
  • 席は前から詰める
  • 足は組まない

当たり前のことですが、携帯電話の着信音はマナーモードにしておきましょう。

どうしても電話をしなければいけない際には、会場の外に出て話すようにします。

友達同士で参加の場合も、大声で喋らないようにしたいものです。

着席して説明を聞く場では、前の席が空いているならできるだけ前から詰めて座るようにします。

足や腕を組んで話を聞くのは失礼です。

もちろん説明会中の私語も慎みましょう。

説明会の開始と終了時には、きちんと礼をしてあいさつすることも忘れてはなりません。

ここではその他にも、説明会に参加する際の服装マナーや会場でのメールマナーについて詳しく解説します。

参加する際の服装マナー

説明会においては、一般的にはスーツを着て行くのが無難といえます。

通常面接に着用して行くのと同じようなものでかまいません。

女性なら、スカートではなくパンツスーツでも良いでしょう。

何を着て行くか迷ったときには、スーツにすれば何も問題がないのです。

気を付けたい点として、肌寒いときはコートを着ている人もいますが、会場に入る際にはコートを脱ぐのがマナーです。

また、企業によっては「自由な服装でお越しください」と言われる場合もあります。

たとえばアパレル系や美容系の職種の場合は、おしゃれのセンスをチェックしていることもあります。

そうかと思えば中には、適切な服装を選べる常識ある人材かどうかを判断しようとしている人事担当者もいるでしょう。

応募者の個性を見るためという企業も見られます。

企業が「服装自由」という意図を自分なりに考えて、その会社の社風に合うような服装を選ぶことが大事です。

「服装自由」と言われたからといって、ジーンズにスニーカーといったカジュアルすぎる服装はNGです。

帽子をかぶったり派手なアクセサリーを装着したりするのもやめましょう。

遊びではなく説明会に行くのですから、自由と言えども就活生らしい服装でなければいけません。

おすすめはビジネスカジュアルな服装です。

男性であれば、チノパンに襟付きシャツを着てジャケットを羽織るといったスタイルならカジュアルすぎず爽やかな印象に映ります。

女性の場合は、タイトスカートやパンツにカットソーを合わせてカーディガンなどを羽織れば上品です。

男女ともに、派手すぎるカラーやデザインの服は控えましょう。

印象として大切な事

  • 清潔感
  • シアや汚れがない

また説明会の服装は、清潔感があることが大切です。

シワ汚れが目立つと、だらしがない雰囲気に見られてしまいます。

周りへの気配りができない人だとみなされる場合もあるので気を付けましょう。

説明会におけるメールマナー

説明会では、メールで企業側とやり取りすることも多いです。

メールでは必ず件名を書くことや自身の正しい名乗り方をすることがマナーとなってきます。

意外と知らない人も多いメールマナーについて紹介します。

申し込みメール

説明会に参加する際のエントリーを、メールで行うときの書き方はどうすれば良いでしょうか。

まず件名は、「会社説明会参加申し込み」とわかりやすく明記し、その後に自身の学校名名前を忘れずに書きます。

文章の始まりには宛先の「社名」「部署名」「相手の名前」の順で書きますが、このときの敬語の使い方も知っておきたいものです。

部署名宛のときは「御中」、人物宛は「様」とするのがマナーです。

「お世話になります」などと挨拶文から始めて、「学校名」「学部・学科」「氏名」の順に名乗ります。

「現在就職活動を行っており、貴社の会社説明会に参加させていただきたく思います。」というようにメールを書きましょう。

申し込みメールについてさらに詳しく知りたい場合はコチラもご参考にしてください。

質問メール

説明会の日時に関する件などで企業に質問をしたい場合は、丁寧な文面で質問メールを送ります。

宛先や名乗り方については、申し込みメールと同様です。

質問メールの例

○月○日○時~の会社説明会の件なのですが、あいにく学校行事と重なってしまい、お伺いすることができません。

せっかくご連絡いただきましたのに、大変申し訳ございません。

別の開催日での説明会予定はあるでしょうか?ぜひ参加させていただきたいのですが、ご教示いただくことは可能でしょうか。

お忙しい中、お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

このようにワンクッション置いた書き方をすると良いでしょう。

キャンセルのメール

なんらかの事情で説明会を辞退することになった場合も、きちんとその旨をメールにて知らせることが礼儀です。

キャンセルメールの例

「○月○日○時~の会社説明会につきまして

当日学校の急用が入ってしまい伺うことができなくなってしまいました。

大変申し訳ございません。取り急ぎご連絡をと思い、メールにて失礼いたします。

という文面にします。

お礼メール

説明会に参加した後に、企業にお礼のメールを送ることは面接の選考時などにプラスになるでしょう。

お礼のメールは、すべての参加者が送るわけではありません。

わざわざお礼メールが届けば、人事担当者も律儀な就活生だと良い印象を受けるはずです。

覚えてもらうチャンスにもなるはずです、お礼メールは、説明会の当日に送るのが理想的です。

早い動作はテキパキと仕事ができるイメージにつながるからです。

メールはまず件名に説明会の日時を入れて、「〇月〇日説明会のお礼」とわかりやすく書きます。

そして「株式会社◯◯◯◯◯部 ◯◯課◯◯様」と宛名を書き、メール文を書き始めます。

お礼メールの例

◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。

本日は、貴社の説明会に参加させていただき、誠にありがとうございました。

業務内容についてなどの詳細を伺うことができ、非常に勉強になりました。

質問させていただきました○○という点に関しましても、丁寧にお返事いただき感謝しております。

説明会に参加させていただき、貴社への入社意欲がよりいっそう強くなりました。

面接に向けて、よりいっそう貴社への学びを深めていきたく思います。

お忙しい中、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。

貴社の益々のご発展とご健勝を祈念しております。

このようなお礼メールであれば、人事担当者も高く評価してくれることでしょう。

説明会で質問する際のマナー

説明会で質問をするのは良いことですが、前に述べたように正しい言葉遣いで空気を読むことを忘れてはなりません。

その他にも気を付けたい点として、自分1人でいくつもの質問をすることは控えましょう。

また自分のことをアピールしたいあまりに、いつしか質問内容が自己PRへと変わってしまっていることがあります。

自己中心的な態度はマイナスの印象を持たれてしまうので気を付けたいものです。

質問して回答を頂いた後には、必ずお礼のあいさつを簡潔に述べることも忘れないようにしましょう。

まとめ

いかに為になる説明会にするかは、自分次第でもあります。

せっかく時間を割いて行くのですから、得られることや学べることはしっかりと習得したいものです。

さらにマナーを守って参加することで社会人としての自覚も持てますし、後々の面接にも役に立つのは確かなのです。

企業説明会で就活を有利に!
あなたの就活を二人三脚で内定までサポートします​。

就活市場エージェント限定!
特別選考ルート、選考パス多数​

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ