これで完璧!【履歴書の免許・資格欄の書き方徹底ガイド 】

履歴書にある免許・資格欄。

「なんとなく資格の名前を書いているけれど、正式名称と合っているの?」「資格を取得したのはいいけれど、どのように書けば良いのか分からない」など書き方に困っていませんか?基本的な記入欄だからこそ、間違った書き方をしていると、だらしない印象を与えてしまいます。

今回は、履歴書の免許・資格欄の書き方を詳しく解説します。

履歴書の免許・資格欄の書き方3つの注意点

履歴書の免許・資格欄は、人によって記入する内容は異なるものの形式は同じですので、間違った書き方をしていると目立ってしまいます。

履歴書の免許・資格欄を書くときの3つの注意点をチェックしてみましょう。

正式名称で書く

履歴書の免許・資格欄には、取得した免許や資格の「正式名称」を書くのがルールです。

通称名や略式で書くと、履歴書を書くのを面倒臭がっているように感じられたり、だらしない印象を与えてしまうため、注意しましょう。

正式名称が分からない場合は、きちんと調べて記入しましょう。

「なんとなく」で書いてしまわないように注意してください。

取得年月日順に書く

取得した免許や資格が複数個ある場合は、取得年月順に並べて年月日の古いものから順番に記入していきます。

取得年月を気にせずバラバラに書いてしまうと、いつ免許や資格を取得したのかが伝わりづらくなってしまいます。

取得したのがいつか分からない場合は、きちんと調べて正式なものを記入してください。

間違った内容を書いてしまうと、虚偽になる可能性があるので気を付けましょう。 

もし同時期なら免許・資格の順

免許や資格は取得した順番に記入すると前述しましたが、取得した時期が同じものどうしの場合は、資格よりも免許が優先となり、免許を先(上段)、次に資格(下段)の順番で記入します。

年号を揃える

免許や資格を取得した年を書くときは、年号を揃えて書きます。

西暦と和暦が入り混じっていると、「細かい部分にまで配慮できない大ざっぱな性格」という印象を与えてしまいます。

免許・資格欄の中だけを揃えるのではなく、履歴書に登場するすべての年号を西暦または和暦に統一することもポイントです。

学歴部分は西暦で、免許・資格欄が和暦というようなことにならないように気を付けましょう。

西暦と和暦のどちらを書けば良いのか分からないという声もよく耳にします。

履歴書全体でどちらかに統一していれば、西暦、和暦のどちらを使ってもOKです。

履歴書は読みやすく、スッキリとまとめることが大切です。

免許・資格欄であっても、その基本的な考えに変わりはありません。

たかが年号と考えて雑多に書いてしまうと、印象が悪くなってしまいます。

履歴書は、細部にまでこだわって書くことをおすすめします。

履歴書で間違いやすい免許の正しい書き方

履歴書の免許・資格欄に書くときに、一番間違いやすいのが免許や資格の名称です。

せっかく苦労して取得した免許や資格でも、名称が間違っていれば台無しです。

免許や資格は就職のときのアピール材料の1つです。

正しく書いてしっかりとアピールしましょう。

間違いやすい名称をピックアップしてご紹介します。

英検

「英検」で日常生活は通用するため、正式名称が分からない方が少なくありません。

英検の正式名称は「実用英語技能検定」です。

履歴書へは「令和〇年〇月 実用英語技能検定〇級 合格」と記入します。

 

名称で間違いやすい例として、英検のほかに英語検定、英語力検定などがありますがすべて間違いですので注意してください。

英検は有効期限がないため、一度取得すると生涯履歴書に書けることが大きなポイントです。

英検が履歴書でアピールの材料となるのは、一般的に2級からと言われています。

運転免許

自動車の運転免許も、記入間違いの多いもののうちの1つです。

一般的な運転免許の正式名称は、「普通自動車第一種運転免許」です。

「普通」の部分には、取得した運転免許の車の大きさが入り、「第一種」の部分には、個人で自動車を運転するときの免許が「第一種」、業務として顧客の自動車を運転したり、顧客を乗せたりする場合の免許には「第二種」が入ります。

履歴書へは「令和〇年〇月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得」のように記入します。

複数の運転免許がある場合は、古いものから順番に記載します。

また普通自動車だけでなく大型自動車の免許も保有している場合、履歴書の記入欄が足るのであれば全てを記載してもOKですが、記入欄が足りない場合は、サイズが大きい方だけを記載しましょう。

運転免許といえば、ドライバー業に必要となる免許と思われがちですが、そうではありません。

営業職はもちろん、MRやその他の職種でも、運転が必要になることがあります。

運転免許がある場合は特定の職種に限らず、記載することをおすすめします。

教員免許

教員免許は教員養成課程を履修した学校の種類で、免許状の種類が専修免許状(大学院修士課程修了)、一種免許状(四年大学卒業)、二種免許状(短大卒業)の3つに分類されます。

正式名称の例としては、「令和〇年〇月 中学校教諭一種免許状(英語科) 取得」となります。

 

間違いやすいポイントとして、「第一種」ではなく「一種」であること、「免許証」や「免許」ではなく「免許状」となることなどが挙げられます。

在学中の学生の場合、「取得」ではなく、「取得見込み」と記載します。

 

中学校と高等学校の2種類を取得しているなど、学校の種別が異なる場合はひとつにまとめず、上段に中学校教諭一種免許状(英語科)、下段に高等学校教諭一種免許状(英語科)と分けて記載します。

 

教職員を目指している場合や、塾講師、子どもや教育に関わる仕事に就きたいときおアピール材料になります。

その他の会社の場合は、アピール材料になることも少ないため、省いても問題ありません。

正式名称一覧

間違いの多い免許・資格の正式名称をまとめてみましょう。

履歴書を提出する前にチェックしてみてください。

【国家資格】

宅建:宅地建物取引士

衛生管理:衛生工学衛生管理者

【パソコン系】

MOS:Microsoft Office Specialist

初級シスアド:初級システムアドミニストレータ

【語学・教育系】

教員免許:○○学校教諭〇種免許状(〇〇科)

漢検:日本漢字能力検定

英検:実用英語技能検定

珠算:日本商工会議所珠算能力検定や全国珠算教育連盟珠算検定

【業務系】

秘書検定:秘書技能検定

簿記:日本商工会議所簿記検定

【運転免許系】

自動車免許:普通自動車第一種運転免許

大型免許:大型自動車免許

履歴書の免許・資格欄に書く資格・書かない資格

履歴書の免許・資格欄に、膨大な免許や資格を記載する人がときどきいますが、業務や職務に無関係のものまですべてを記載する必要はありません。

応募先の業務に関係することを厳選して記入すると、アピール要素として役立ちます。

また、記載している免許や資格に統一性がないと、「この人が本当に目指しているものは何?」「本当はうちの会社を目指しているのではないのでは?」と疑問を持たせてしまう可能性もあります。

数ある免許や資格の中で、記入すればアピールになりやすいものをピックアップしてご紹介します。

国家資格

国家資格は一般的に合格率が低いものが多く、「努力ができる人」という印象を与えることができるため、記載することをおすすめします。

グレード(級)のある資格の場合は、取得した中で、1番グレードの高いものを記載しましょう。

運転免許

仕事中に自動車を運転しなければならない場面に、いつ遭遇するか分かりません。

自動車の運転免許は、業種や職種、男女問わず記載しておきましょう。

ペーパードライバーであっても、免許を保有していることに変わりはないため、記載することをおすすめします。

語学系

語学系の資格も、業種・職種問わず履歴書に記載しておくと、アピールになることが多い資格です。

どんなグレードでも記載すれば良いというものではなく、英検であれば2級以上、TOEICは600点以上、外資系に限っては700点以上の場合のみ記載します。

パソコン系

パソコンのスキルがある人は、企業で歓迎されるケースが多いでしょう。

資格や認定資格がある場合には、積極的に記載しましょう。

MOS(Microsoft Office Specialist)資格は比較的手軽に取得できますが、ビジネスに直結するため、記載しておいて損はない資格だと言えます。

これから取得を目指す場合には、Word・Excel・PowerPointの3つがおすすめです。

履歴書の免許・資格で書かないほうが良い資格

せっかく取得した免許や資格ですが、履歴書に記載してもアピール材料にならないケースもあります。

各種検定の3級レベルやスコアの低い語学系がそれに当てはまります。

特に語学系は、グレードが低い場合はアピール材料になるどころか反対に、「○級(または〇点)レベルの英語力しかない」というネガティブな印象を与えてしまうため、注意が必要です。

英検であれば2級以上、TOEICは600点(外資系は700点)以上と覚えておきましょう。

履歴書に書く免許や資格が何もない場合の書き方

履歴書に書く免許や資格がない場合は、空欄にせずに「特になし」と記載します。

免許や資格はアピール材料になりますが、所有していないからといってマイナス材料になるわけではありません。

過度に心配しなくても大丈夫です。

履歴書の免許・資格の書き方はどの程度チェックされている?

履歴書の免許・資格の書き方を間違えてしまったからと言って、それだけで採用・不採用が決まるわけではありません。

しかし、基本事項ですので、きちんとした形で書きこむことは社会人として最低限のマナーと捉えられています。

一般常識がないのでは?と疑われてしまわないためにも、きちんとした形式で書けるようになっておきたいところです。

履歴書の免許・資格の書き方で面接官の興味を惹きつける

履歴書の免許・資格欄で、面接での会話の糸口をつかむきっかけを作るという技があります。

どのような資格があれば採用担当者の注目を集めることができるのでしょうか。

難易度の高い免許や資格

注目を集める資格の1つが、難易度が高い免許や資格です。

取得するまでに多大な努力や時間を要することが明らかに伝わるものは、努力し続けることができる人という良いイメージを与えることができておすすめです。

趣味系やギャップのある免許や資格

免許・資格の欄に1つだけ少し変わった趣味系や、その人のイメージとかけ離れているようなギャップのある免許や資格を書きこむのもおすすめです。

採用担当者が「どうして個の資格を取ろうと思ったの?」と尋ねてくればこっちのものです。

単に「興味があったので」と答えてしまえばそれで終わってしまいます。

その資格を通じて、自分の人間性が分かってもらえるような、物事への考え方を伝えられるとベストです。

しっかり準備して、聞かれたときにはアピール材料にできるようにしておくことをおすすめします。

履歴書の免許・資格は書き方のルールをきちんと守ること

簡単なようで、実は細かなルールがあるのが履歴書の免許・資格欄です。

志望動機や自己PRとは異なり、書く内容がしっかりと決まっているため、書き慣れておきましょう。

免許や資格をたくさん保有している人は、受ける企業に合わせて自分の資格からアピールになるものを厳選して記載すると、免許・資格欄が生きてきますよ。

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