インターンに参加する意味とは?種類別で得られるものを解説

近年では働いてみたい業種や職種、エントリーする企業を絞り込むためにインターシップに参加する学生さんが増えています。

インターシップに参加する意味と、参加することで何が得られるのか解説していきます。

【インターンシップの意味とは】インターンシップに参加して得られるものとは

インターシップは企業に1日から数日、中には1ヵ月から数ヶ月といった長期で職場体験をする仕組みです。

短期の場合には職場見学や簡単な体験にとどまりますが、期間が長いケースでは基本的な業務を体験したり、プロジェクトチームなどを組んで、一連の業務プロセスや商品開発のシミュレーション体験などができたりするケースもあります。

企業ごとに内容は異なりますが、インターシップに参加することで、どのようなことが得られるのでしょうか。

業界研究

学生さんは社会人経験もないうえ、どのような業界があるのか詳しく知りたいと思っている方、興味がある業界について実際のところをもっと知りたいと考えている方も多いことでしょう。

一般消費者や生活者の立場から見ている業界、テレビや新聞の報道やテレビCMなどを通じて見ている業界が実際のところどうなのか確かめたいと思いませんか。

ユーザーとして知っていることや、テレビCMなどで表面的に知る業界と実際の現場や仕事は異なるかもしれません。

インターシップはご自身が抱いていたイメージと合致するのか、相性が合う業界なのか、自分がやりたいことが実現できる業界なのかを知る機会を与えてくれます。

ご自身が興味を持っている業界や働いてみたいと思っていた業界だけでなく、ほかにもっと自分にマッチする業界ややりがいが持てる業界がないかを、エントリー前に確かめる機会も得られます。

企業研究

興味を持っている企業やエントリーを考えている企業について、実際に職場に入って見ることができ、どんな先輩方が働いているのかや、どんな上司がいるのかなど、職場の雰囲気も確かめることができます。

実際にどんな業務をどんな流れで行っているのかを体験できる機会も持て、エントリーするかどうかの判断材料にもできます。

集団で行われる会社説明会や個別面接の機会だけでは、実際の職場の雰囲気や業務のやり方などを知ることはできません。

アルバイトをした経験がある方はわかるかもしれませんが、働く前に抱いていたイメージと実際の職場や業務内容が異なることは往々にしてあるものです。

学生アルバイトなら仕事や職場が合わないと短期間で辞めることもできますが、時間と労力をかけて就活を行い、懸命な努力をして内定を勝ち取った企業に入社したのに、思っていたのとイメージが違ったのでは残念すぎます。

そのようなギャップによるミスマッチを起こさないよう、事前に見て知る機会を得られると安心です。

自己成長

インターシップは実際に就職して働くよりは単純化されていますし、一方でアルバイトとして働くのとも意味合いが異なります。

将来、就職するかもしれない企業、近いうちに選考を受けたり、面接を受けたりするかもしれない企業で時間を過ごす機会を与えられるものです。

入社した暁には一緒に働くかもしれない先輩たちや、上司になるかもしれない人たちと接する機会や一緒に仕事をさせてもらう機会もあるので、緊張感が異なります。

選考に影響するかもとか、将来の評価にもつながるかもと緊張感や集中力を高めながら、参加することができます。

気を引き締めて臨むことができ、業務にも集中して取り組めたり、社会人としての第一歩を経験できたりするので自己成長につなげられるのがメリットです。

仮にその企業にはエントリーしなかったとしても、その企業から内定がもらえなかったとしても、社会人として責任ある経験を積めることは、就職後の心持や仕事のやり方によい影響や自信を与えてくれることでしょう。

【インターンシップの意味とは】企業がインターンシップを開催する意味や目的とは

就職を希望する学生や業界や企業についてみておきたいと考える学生が、インターシップに参加することの意味は比較的理解しやすいと思います。

では、企業がわざわざ時間や労力を割いて、社会経験も業務経験もなく、専門的な知識も少ない学生さんを相手にすることにどんな意味があるのでしょうか。

知名度向上

インターシップを開催する企業側の目的の一つに知名度の向上が挙げられます。

大手企業だけでなく、中小企業や小さなベンチャー企業でもインターシップを実施する企業が増えてきました。

地方の小さな企業やベンチャー企業などは有能な人材を求めたくても、知名度が低いために見つけてもらえない、エントリーしてもらえないといった悩みを抱えています。

新卒の募集はあらゆる企業で一斉に行われますが、インターシップを実施する企業はまだそう多くはありません。

そこで、インターシップを実施し、サイトへの情報掲示や地域の大学の就職課や学生課などに案内を出すことで、学生たちに注目してもらうことができます。

地元の企業だから行ってみようかとか、面白そうな企業だからちょっと見てみようかと参加してくれることで、そのまま就職につながる結果に結びつくことも少なくありません。

まずは知名度を上げるために、インターシップは企業にとっても意味があることです。

エントリー数増

大手企業なら実際に職場を見たり、業務を経験したりしなくても、もともとの知名度や人気で多くの学活からエントリーがなされます。

一方、知名度や人気度が低い企業はインターシップを通じて、企業のことや業務内容を知ってもらうことを通じて、学生の興味や働いてみたいという前向きな気持ちを引き出すことができ、エントリー数の増加につなげることもできるのです。

優秀な学生を囲い込むため

インターシップに参加すれば、必ず内定がもらえるわけではありません。

ですが、インターシップに参加して、この企業はいいなと思ってくれたり、ここで働きたいと思ったりしてくれた学生さんがエントリーしてくれる可能性が高まります。

インターシップに参加する段階でも簡単な選考ができますし、インターシップで業務体験をしたり、ディスカッションやプレゼンなどの機会を通じたりして、個々の学生の能力や仕事への取り組み方、性格などをチェックすることは可能です。

優秀な学生さんを見極めることができるとともに、その学生さんが企業への興味を強くしてエントリーしてくれる可能性も高まるため、獲得したいと希望する有能な人材の囲い込みにもつながるのです。

インターシップを実施することで、実施しない企業に対して人材獲得の面で一歩リードすることができる点にメリットを感じて、開催する企業も増えています。

【インターンシップの意味とは】インターンシップ別!得られるものとは

インターシップには1日体験や数日から1週間程度の短期のタイプから、2週間から1ヵ月、それ以上など、学校の夏休みや冬休みなど長期休みを活用したタイプまで企業によって開催期間も内容も異なります。

タイプ別にどのようなことが得られるのか、ご案内します。

短期インターンシップ

短期インターンシップはたった1日だけや、2日から3日の集中スタイル、1週間程度といったスタイルがあります。

職場見学や会社説明会程度で終わってしまうこともあれば、基本的な業務や用意された課題に取り組む1日体験、チームを組んで与えられた課題に取り組み、プレゼンをするなどのスタイルなどさまざまです。

選考の経験

インターシップに参加するには先着順や定員制で選考なしで参加できるケースもありますが、応募者が殺到したり、一定の条件を満たす人を参加させたりするために選考が行われるケースも少なくありません。

実際の就活の選考前に選考の経験ができ、志望動機をどのように構成すればいいのかや、面接の予行練習などができるのがメリットです。

企業の理解

短期間であっても、職場内に入って実際に働いている人と触れ合う機会を持つことで、どんな企業なのかを見ることができます。

大人数で行われる形式的な会社説明会や、短時間で緊張の中で行われ体裁が整った面接では知ることができない現場の雰囲気がわかります。

イメージがよかったのに就職したら違ったといったミスマッチを防ぐためにも、少人数で職場体験ができる機会は貴重です。

長期インターンシップ

2週間から夏休みの1ヵ月、それ以上の期間をかねて職場体験や実際の業務のお手伝いができるスタイルです。

用意されたプログラムに沿ったシミュレーション的な体験をはじめ、実際に現場で先輩社員のお手伝いをしたり、基本的な業務や簡単な作業を一通り任されて業務を経験できたりします。

ビジネスの経験

興味を持っている業界や就職してみたい企業において、実際にビジネスの経験ができます。

これまで仕事をした経験がない学生さんはもちろん、アルバイトレベルの仕事しかしたことがない学生さんが、より責任と緊張感を持ってビジネスの現場を見て、肌で感じることができる貴重な経験を積めるのが魅力です。

時にはミスをしたり、失敗をして注意をされたり、自分自身も反省したり、落ちこむこともありますが、それも含めて貴重な経験としてインプットされ、将来の仕事現場でミスを防ぐことにつながります。

業界に関する理解

長期での経験は、その企業の理解にとどまらず、その企業が属する業界全体の理解を深めることにもつながります。

長く職場に通っている間には業界を巡るニュースが流れて職場が揺れ動いたり、実際に取引先や顧客とのやり取りを見せてもらえる機会も持てたりします。

自分が将来就職するかもしれない業界をより深く知り、五感で感じることができるのも長期インターシップのメリットです。

まとめ

インターシップは参加する学生さんにとっても、実施する企業にとっても意味を持つものです。

業界を知り、企業を知り、社会人としてのビジネス経験ができる貴重な機会ですので、興味を持っている業界や企業、エントリーするか迷っている企業などのインターシップに積極的に参加してみましょう。

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