内定に影響する?説明会中にする質問のよい例・悪い例

興味ある会社の説明会には、積極的に参加することでその企業の研究ができます。

さらに会社説明会でよい質問をすれば、自己PRにもなるのです。

とはいえ、どんな質問をすればよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

ここでは質問のマナーと事例を紹介します。

会社説明会で抑えておく質問のマナー

質問をする際にはマナーを守らなければいけません。

質問する前に大学名と名前を名乗ることは基本ですし、大きな声でハキハキと聞き取りやすいように話すことも大切です。

説明会は時間も限られているので、一人で長々と話さずに簡潔に要点をまとめて聞くようにしたいものです。

前置きも短く切り出すことがマナーなので、自分が属している学部名までは要りません。

マナーのない質問をしてしまうとよい印象を持ってもらえないので気を付けましょう。

調べたらわかる質問はしない

ほとんどの会社には、ホームページやフェイスブックページなどがあり企業内容が掲載されています。

会社からパンフレットをもらうこともあるでしょう。

ホームページやパンフレットを見ればわかる内容を、わざわざ会社説明会で質問するのは控えるようにします。

調べたらわかることを聞くのは時間の無駄ですし、企業研究をしていないとみなされることもあります。

事前にしっかりとその会社について調べて、インターネットやパンフレットで調べても載っていないことだけを聞くようにしましょう。

あなたにしか当てはまらないような質問はしない

会社説明会には大勢の就活生が参加しています。

その中で、個別質問とも受け取られる質問をしてしまうと、他の就活生に迷惑がかかります。

人事担当者からも、「個別質問はあとで受け付けます」と言われてしまうでしょう。

たとえば、会社までのアクセスを知りたい場合に「私は〇〇区に住んでいるのですが、そこから御社の事務所まで通うことは可能でしょうか?」といった質問は、他の人にはまったく関係のない話です。

自分にしか当てはまらない質問をする人は、周りの空気を読めない自己中心的な人間と思われてしまいがちです。

自分だけでなく、他の就活生にも為になるような質問が理想的といえます。

みんなにとってのよい質問ができる就活生は、生存性能力があるとみなされてよい印象を持ってもらえるはずです。

説明会の質問は一度でひとつだけにする

会社説明会でのマナーとして、一度に複数の質問をすることは避けたいものです。

挙手をしたあとに、「お聞きしたいことが3つあるのですが」と前置きをして、早口に3つの質問を述べる就活生が見られます。

しかしながら、人事担当者にしてみれば、3つの質問を記憶して返答するのは大変です。

またその就活生のために、かなりの時間を使うことになってしまい、そのために他の就活生の質問を聞く時間が減ってしまいます。

自分のことだけ考えているとみなされて印象が悪く恐れもあります。

いろいろと聞きたいことがあったとしても、質問は一回につきひとつだけにしましょう。

たくさんの質問のうちどれを聞こうか悩んだときは、他の就活生が質問しなさそうな件を選ぶのがポイントです。

会社にとって答えるとネガティブになる質問はしない

質問の内容の中には、会社にとってネガティブになるものもあります。

たとえば、給与面や残業時間、離職率などについての質問は、人事の人も答えにくいはずです。

そうしたネガティブ内容を聞かれると、人事担当との間に気まずい雰囲気ができてしまいます。

よい印象ではなく、よくないインパクトが人事の記憶に残ってしまうと、いざ面接に行ったときにもやりにくいものです。

ネガティブな質問は会社説明会の公の場で聞くのではなく、OB・OGの口コミサイトで検索して調べるなどの方法を採りましょう。

会社説明会で印象を良くする3つのコツ

会社説明会で実際に質問をするとき、企業にとってはどのような質問が「よい質問」なのでしょうか?

企業に対する質問を考える際には、以下の3つのコツを意識しておくといいでしょう。

①答えてもらいたいことが具体的になっている

②相手が答えたくなるような質問

③自分以外の就活生にも役立つ質問

説明会では「とりあえず質問をして名前を覚えてもらおう」という考え方は捨て、企業側に好印象を与えるためにも、戦略的に質問を考える必要があります。

では、それぞれについて詳しく解説します。

答えてもらいたいことが具体的になっている

企業側が質問の意図を理解しやすいように、質問内容は具体的なものにしましょう。

「〇〇はどうですか?」「〇〇についてどうお考えですか?」という抽象的な質問では、企業側も答えづらいです。

「よい質問=相手が答えやすい質問」ということです。

下記の例を見てみましょう。

【質問例】

抽象的:「この仕事にやりがいを感じますか?」

具体的:「この仕事において1番やりがいを感じたときはどんなときでしたか?」

抽象的:「御社にはどのような人物が必要ですか?」

具体的:「御社で働く人材に、最も重要な要素はなんでしょうか?」

抽象的:「女性が働きやすい職場ですか?」

具体的:「女性が働きやすい職場と聞きましたが、具体的にどの点でそのように感じますか?」

抽象的:「仕事を続けるモチベーションを教えください。」

具体的:「仕事に対するモチベーションを維持するために意識していることはなんですか?」

抽象的:「御社ではどのような人が働いていますか?」

具体的:「御社で働いている人たちに共通するポイントを教えてください。」

など。

具体的な内容の質問のほうがわかりやすく、企業側もより詳しい内容で回答をしてくれるでしょう。

質問を考えるときには、「5W1H」の質問を考えると、相手の回答を広げやすくなります。

逆に「YES/NO」で答える質問は、回答も「はい/いいえ」で終わってしまうので会話が長く続かず、得たい回答が得られない場合もあります。

わかりにくい質問は企業に対してだけでなく、説明会に来ている他の学生たちの負担にもなります。

自分が質問された側の立場になったときのことを考えて、わかりやすい質問をするように心がけましょう。

相手が答えたくなるような質問

質問をするときは、「それは相手が答えたい質問か」ということを意識しましょう。

説明会中の質問は、企業側とのよいコミュニケーション手段であり、よい質問をすることができれば自分をアピールできる機会にもなります。

しかし、企業側にとって不利な質問や業務に関係ない質問に対しては、答えてもらえなかったり、はぐらかされたりしてしまう場合もあります。

たとえば、経営状態が悪化している企業に対し、経営状況についての質問をすることは避けたほうが無難です。

答えにくい質問をすると、場の雰囲気が悪くなってしまいます。

説明会の際は、自分の聞きたいことを聞く以外にも、相手が答えたい質問の内容を考えるようにしましょう。

たとえば、社内の雰囲気や社員の方の思い、体験談などを聞き出せるような質問がいいでしょう。

【よい質問例】

・「御社に入社した後にどんな成長ができるでしょうか?」

・「仕事を通して実現したいことはなんですか?」

・「御社の事業の、今後の可能性についてお聞かせください。」

・「御社で評価されている取り組みについて、具体的なエピソードを教えてください。」

・「仕事で成果をあげるために、必要なスキルはなんでしょうか?」

【悪い質問例】

・「残業はどのくらいありますか?」

・「離職率は高いですか?」

・「どのくらいで昇給しますか?」

など。

質問をする前に、「これは相手が答えたい質問か」ということを一度考えるのがおすすめです。

質問を通して企業といいコミュニケーションを取り、自分の印象を残しましょう。

自分以外の就活生にも役立つ質問

説明会には、もちろん自分以外の就活生も多数参加しています。

質問をする際は、他の人の時間も使っているという意識を持ち、自分の質問の内容が他の就活生に役立つかどうかを考えましょう。

先の項目にも記載しましたが、個人的な質問は避け、自分が自己中心的な人物と思われないように気をつけましょう。

【悪い質問例】

・「私は御社に入社後〇〇をしたいと考えておりますが、そのような機会はありますか?」

・「私は〇〇に通っていますが、御社には〇〇大学のOBはいらっしゃいますか?」

・「私が研究している〇〇について、御社で役に立つことはありますか?」

【よい質問例】

・「1日の詳しい業務内容を教えてください。」

・「入社後に資格取得のための支援制度はありますか?」

・「御社に必要なのはどのような人材でしょうか?」

など。

質問内容に「私が~…」が含まれている場合は注意しましょう。

説明会の時間は限られているため、他の就活生の時間を奪うことはマナー違反です。

また、自分の質問ばかりでなく他の就活生の質問も参考にして、情報を逃さないようにしましょう。

他の人への配慮も忘れず、無駄な質問を避けるためにも、事前に企業に対する質問の準備をしておきましょう。

そのためにも、3つのコツを理解することは、非常に重要なのです。

会社説明会で聞いておくべき質問5選

具体的にどのような質問をすればよいのか、事前に知っておけば当日もスムーズに聞くことができます。

会社説明会で聞くべき質問のポイントは、就業条件ではなく仕事内容や会社方針についての話題を取り上げることです。

また、場違いではなく他の就活生にとってもプラスになる発言をすれば、人事担当の目に留まるでしょう。

会社説明会で聞くべき点を押さえて知りたいことを教えてもらえば、いざその会社の面接を受けるときの志望動機制作にも役に立ちます。

せっかくの質問時間タイムを無駄にせず、今後の就活につなげたいものです。

その会社の業務や仕事についての質問

「その日1日の主な仕事のスケジュールについて教えてください」

この質問は、具体的に仕事内容を知ることでどのようなスキルや能力が必要かがよくわかります。

そこで得た情報は、自己PRや志望動機を考える際にきっと役立つはずです。

会社説明会では、その会社の現役社員が登壇することがほとんどです。

中には、部署や職種別に数名の先輩が登壇しているケースもあります。

自分の就きたい職種を述べて、その職種での1日の平均スケジュールを聞くとよいでしょう。

現役の先輩ならではの為になる回答をもらえるはずです。

「仕事をしていくうえで、最も必要となる心掛けや心構えを教えてください」といった質問も、業務内容をより深く知ることができます。

この回答により、どのような能力を持つ人材が求められるのかもある程度察することができるでしょう。

その会社でのやりがいについての質問

「お仕事をしていくうえで、最もやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください」

実際にその仕事に携わっている先輩たちの貴重な話を聞くことができるよい質問です。

どんな達成感ややりがいを感じることができるのかは、会社説明会に参加しているすべての就活生が知りたい内容のはずです。

先輩の話を聞いて、よりいっそうその会社で働きたい気持ちが強くなるかもしれません。

反対に、自分が求めているものとは違うことがわかって、その会社を受けることを辞める就活生も出てくるでしょう。

いずれにせよ、その会社を受けるかどうかを決める見極めになる質問ともいえます。

その会社で活躍できる人の資質についての質問

「お仕事で活躍されている人に共通している価値観や考え方、能力などがあれば教えてください」

会社にはそれぞれコンセプトや社風もあり、売上を伸ばすための経営方針も異なります。

その会社で仕事ができて活躍し出世している人たちは、その会社にマッチした能力や価値観を持っていることになるでしょう。

将来的にその会社でやりたい仕事の夢を抱く就活生にとって、何が必要かを知るためにはぜひとも聞いておきたい質問です。

「新入社員には、どのような考え方でどんな風に仕事に取り組んでほしいと思われますか?」というような質問も、具体的に自分たちがこれからどうしていけばよいのかがわかります。

会社が必要な人材について具体的に知ることができるよい質問です。

登壇された方の志望動機についての質問

「たくさんの会社がある中で、先輩方はどのような志望動機で御社を選ばれたのかを教えてください」

「会社を選ぶ際には、何に重きを置かれていましたか?重要視されていた点は、実際に入社されてどうでしたか?」

せっかく登壇している先輩方がいるのですから、その方に志望動機につながる質問をしてみましょう。

自分自身の志望動機を考える参考にもなりますし、志望理由を聞くことでその会社の特徴やメリットも見えてきます。

先輩が重きを置いたことは、会社選びの軸にもなり得ます。

真似をするのではなく、自分自身に置き換えて考えてみるとよいでしょう。

会社の働きやすさについての質問

女性の就活生の場合、将来的に結婚や妊娠したときに仕事を続けやすい職場であるかどうかも気になるところです。

しかしながら福利厚生や残業日数などについての質問は控えたほうが無難です。

条件的な面を聞く質問ではなく、会社の働きやすさを聞くイメージで質問をしてみましょう。

「女性の先輩にお聞きします。

女性として御社で感じる働きやすさを教えてください。

どんな点が、働きやすいと感じますか?」

この聞き方であれば、条件面を聞く質問には聞こえません。

「女性でも男性と同じように平等に仕事を任せられてキャリアアップができる」というような返事が返ってくることもあるでしょう。

また、「結婚してからも続けやすい職場環境で、実際にママの社員さんも多い」といったリアルな職場状況も教えてもらえるかもしれません。

会社説明会でNGな3つの質問

何か質問して自己PRにつなげたいと意気込むあまり、マナー違反とも取れるNG質問をしてしまってはもったいない限りです。

人事にマイナスの印象を持たれてしまうと、後々面接でも話しにくくなります。

NGな質問例を見ておきましょう。

HPや資料を見ればわかるような質問

会社のホームページやパンフレットを見てわかるような質問は控えるべきです。

「御社の社名の由来とはどのようなものですか?」などの質問は、ほとんどの場合会社概要に掲載されています。

「海外展開はしていますか?」といった質問も、企業研究をしていないのが丸分かりです。

聞くべき質問は、自分では調べることができない内容に限られます。

残業や業務時間に関する質問

誰しも、残業や休日出勤日数などについては気になるところです。

きちんとお金がもらえる残業ならまだしも、サービス残業の有無については知っておきたいのは当然です。

しかしながら、会社説明会でそれを聞いてしまうと、弱腰で、それしか聞くことがないのかと人事には思われてしまいます。

「ノルマはどのくらいありますか?」「定時に帰ることができる日は、1週間のうち何日くらいですか?」といった質問はやめておきましょう。

企業が答えにくいような質問

離職率や離職の理由など、企業が答えにくいネガティブ質問はするべきではありません。

たくさんの部署がある場合に、「どの部署に配属されますか?」という質問も、会社説明会の場で一概には答えられないので控えましょう。

まとめ

会社説明会は面接とは違いますが、積極的に質問をすることで人事の人に覚えてもらえます。

やる気や積極性も感じてもらえるので、しっかり企業研究をしたうえでよい質問を考えておきましょう。

会社説明会は、就活でのスタートともいえる大切な場です。

内定をもらえることを信じて、力強い第一歩を踏み出したいものです。

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