金融業界の志望動機を作成するポイントを解説!例文やNG例もあわせて紹介

金融業界の志望動機を作成するポイントを解説!例文やNG例もあわせて紹介

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はじめに

「金融業界を目指しているけれど、志望動機に何を書けばいいのだろう?」

「内定・採用に効果的な志望動機の伝え方って…?」

このように、金融業界に就職したいけれど、志望動機がうまくまとまらない!と困ってはいませんか?

本記事では、金融業界の仕事内容をはじめとした基礎情報から、志望動機を考えるポイントについてまとめています。

併せて、実際に使える例文NGポイントも紹介しているので、自分の志望動機をより丁寧に考えることができます。

ぜひこの記事から、金融業界内定への第一歩を踏み出しましょう。

この記事を読んでわかること  
  • ・金融業界の概要
  • ・金融業界の志望動機で押さえるポイント
  • ・金融業界の志望動機の例文
  • ・志望動機を書く際に気を付けること
この記事がおすすめな人
  • ・金融業界に就職したいと考えている人
  • ・金融業界に興味があるが志望動機の書き方がわからない人
  • ・志望動機を書く際のポイントが知りたい人
  • ・金融業界の志望動機の例文を知りたい人

【金融業界の志望動機】金融業界を知ろう

金融業界に憧れ、強い思いを持って志望する学生も多いでしょう。

志望動機をまとめるときは、まず金融業界について理解することから始めましょう。

また、企業研究を重ねることにより、自分はどんな仕事をしたいのかを改めて考えるきっかけにもなります。

金融業界とは

「金融業界」と一括にまとめられていますが、非常に幅広い業界だということを知っているでしょうか。

そもそも「金融」とは、

お金が余っている人がお金を必要としている人に対し、資金としてお金を融通することを言います。

【銀行・証券会社・保険会社・クレジットカード会社】の4つが金融業界の主な企業であり、

資金取引の仲介を行う事業所です。

また、現代の金融業界はお金の貸し借りだけでなく、社会にお金を上手く循環させ、

経済を維持するために活躍しています。

このように、金融業界は他の業界と比べて職種や部署が幅広く、細かく具体的に志望理由を考えることが必要です。

金融業界の業績推移

金融業界の業績や動向はどのようになっているのでしょうか。

本章では、金融業界の中でも大きな規模を占める銀行と保険会社について解説します。

銀行は、低金利政策の影響により、メガバンク地方銀行ともに収益低下が続いています。

また、少子高齢化に伴う人口減少により、地方銀行は存続自体が厳しい傾向で、

存続するために合併グループ会社化などを行っています。

保険会社も銀行と同様に下降傾向です。

例えば、生命保険会社の場合、低金利政策によって資産運用先が利回りを下げたため、運用益が減少しました。

ただし、医療保険がん保険介護保険の契約数は順調に伸びています

少子高齢化により、国内市場規模が縮小するでしょう。

保険会社は、海外企業の買収などで国際市場に進出する可能性があります

金融業界で求められる人物像

金融業界ではどのような人物が求められるのでしょうか。

求められる人物像としては以下のような特徴があげられます。

・忍耐力がある人
・お金や数字に強く、論理的思考力がある人
・学習意欲が高い人

金融業界は、営業職であっても事務職であっても「忍耐力」が必要です。

営業職の場合、営業先回りや重いノルマなど、忍耐を求められる場合が多くあり、プレッシャーも大きいです。

事務職は、常に莫大な量のお金と個人情報を取り扱う仕事です。

自分の抱える責任に潰されないメンタルの強さが重要となってきます。

また、「数字に強い」という特徴は不可欠です。

単なる計算だけではなく、お金が流れる仕組み、お金そのものへの興味・関心が必要です。

さらに、「倫理的思考力」も必要です。

直感や一時的な感情で物事を決断して良いような簡単な世界ではありません。

データや数値に基づいて、理にかなう思考が必要です。

また、感情的なクライアントや顧客に対して論理的に説明し、説得しなければならない場面も少なくありません。

そして、「学習意欲が高い」ことも、必要になってくるでしょう。

金融業界は経済や社会と密接に関わっているため、情報収集が欠かせません。

職種によっては資格が必要なケースもあります。

金融に関する制度や商品について、常に学習しなければなりません。

金融業界の動向・将来

金融業界への理解を深めるためには、リアルタイムで変化を見せる金融業界の動向や将来を把握する必要があります。

2点紹介しますので、ここで触れる内容も踏まえながら志望動機を考えていきましょう。

IT化が進んでいる

金融業界全体でトレンドになっている「FinTech(フィンテック)」

FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融と情報技術を結びつけた金融サービスを指します。

スマートフォンなどを使ったモバイル決済もその一つです。

また、「Insurtech(インシュアテック)」も話題になってきています。

Insurtech(インシュアテック)は、Insurance(保険)とTechnology(技術)を組み合わせた言葉で、アプリやSNSなどのテクノロジーを活用し、

保険料を各個人に合わせて最適化したり、各々のニーズに合った保険を提供することが可能です。

このように、金融業界ではサービスの機械化、AI化が日々進んでいます。

海外進出が活発化する

これから、金融業界はグローバル化していくことが予想されます。

現在すでに保険会社は海外進出していて、世界規模での事業拡大を目的としています。

日本は「保険大国」とも呼ばれ、保険に加入していない人の方が珍しいですが、海外には「保険に加入する」という認識がまだあまり浸透していないため、

そのような国を目的として活動範囲を広げていると考えられます。

銀行に関しても主にメガバンクが海外企業をターゲットにグローバル化を進めており、これからさらに金融業界の海外進出が進められることでしょう。

【金融業界の志望動機】仕事内容

では、具体的に金融業界にはどのような職種があるのでしょうか。

以下の順に紹介していきます。

1.営業職
2.事務職
3.その他(トレーダー・ディーラー)

1.営業

金融業界のビジネスを体感し、業界への理解を深めるために、新卒の多くがこの営業職に配属されます。

具体的な仕事内容としては、自社の商品を顧客に提案し、契約を結ぶといった業務です。

金融業界では資金集めが重要なので、営業職は業界のかなめでもあります。

営業に必要なのは、商品に対する専門的な知識と顧客に製品やサービスを提案するコミュニケーション能力です。

2.事務

顧客対応のための事務員も欠かせません。

主に、各事業所にて窓口対応や電話対応、文書作成、個人情報・データの管理などが挙げられます。

顧客と円滑に取引するために、事務の仕事を担う人が必要となります。

3.その他(トレーダー・ディーラー)

トレーダーやディーラーと呼ばれる、「お金の専門家」たちを知っているでしょうか。

専門的な知識と世間の財政状況などを踏まえて、顧客から預かったお金を投資し運営したり、

企業や個人に貸し付けをして元金と利息分の返済をしてもらうなど、様々な運営のやり方でお金を増やします。

【金融業界の志望動機】金融業界の種類

続いて、「金融業界とは」で挙げた4つの企業、

【銀行・証券会社・保険会社・クレジットカード会社】を詳しく説明していきます。

1.銀行

銀行の三大業務と呼ばれているのが預金融資為替業務です。

預金業務は文字どおり顧客のお金を預かる仕事です。

融資業務は資金を必要としている企業または個人にお金を貸す業務です。

為替業務は振込、手形の発行などの業務を行います。

2.証券会社

証券会社では、株式債券投資信託などの有価証券の引き受け募集売買業務を行います。

顧客に株式情報を提供したり、顧客から有価証券の売買注文を受け、顧客に代わって取引を行うのが主な仕事です。

お金を投資したいと考えている個人や企業、そしてお金がほしいと考えている企業の間に立つ重要なポジションです。

3.保険会社

保険会社は、「保険業務」と呼ばれる、顧客に保険料を支払ってもらうことでお金を集め、

給付金の支払いに備える業務を行っています。

生命保険会社は、死亡保障や医療保障に備える保険商品を販売、

損害保険会社では、火災や地震が起きた際に家財を保障するなど、事故に対しての損失を保障しています。

また、「資産運用(金融業務)」と呼ばれる、

顧客から集めた保険料を運用して保険金や配当などの財限にする、資産を増やすような業務もあります。

4.クレジットカード会社

主な仕事として、「企画」「債務管理」「営業」「カスタマーサービス」「システム」の5つが挙げらます。

「企画」では、新しいカードの開発、市場調査や経営企画などを行います。

「債務管理」とは、未払金がないかチェックし、督促する仕事です。

「営業」は、「利用者数アップのための営業」と「加盟店数アップのための営業」の2つに分けられます。

「カスタマーサービス」では、利用者からの問合せに対応する仕事です。

「システム」では、個人情報などのセキュリティ管理、業務に使うシステム開発などに携わっています。

【金融業界の志望動機】志望動機で押さえるべきポイント

金融業界は昔も今も就活生には人気の高い業界であり、たくさんの学生がしのぎを削る激戦区です。

そんな中で内定を勝ち取るためには、魅力的な志望動機を記入して人事担当者の興味を惹きつける必要があります。

ここで押さえたいポイントは5つで、【3つの「なぜ」】と【「どのように」「何を」】です。

このキャッチコピーに沿って、具体的に解説していきます。

なぜ金融業界を志望するのか

1つ目の「なぜ」は、【なぜ自分は金融業界を志望するのか】ということについてです。

数ある業種の中で、なぜ、金融業界なのかを明確にしましょう。

商品やサービスを提供するメーカーや流通業などに比べて、金融商品はわかりにくく、

お金の流れも見えにくいものです。

ですが、お金は人々の生活にも企業活動にも国の活動にもなくてはならないもの。

企業の血液とも言われる金融を支えているのが金融業界であり、国民生活や国、

世界の経済を支える一端を担っています。

そうした点を理解し、金融業界を志す理由を明確にしましょう。

国内には金融業界以外にもITや流通、不動産などさまざまな業界が存在します。

こういった数多くの業界の中からどうして金融業界を選んだのか、

その理由を人事担当者に明確にアピールできなければ、志望動機としては弱いと言わざるを得ません。

金融業界はお客さまのお金を預かって運用するなど信用がとても大切な業界です。

そのような業界の特徴を踏まえながら、「金融業を通じてどのようなことを成し遂げたいのか」などを

アピールすることが説得力のある志望動機につながります。

なぜその職種に就きたいか

2つ目の「なぜ」は、【なぜ自分はその職種に就きたいと思うのか】です。

「仕事内容」で様々な職種、部署を説明しました。

銀行・証券会社・保険会社・クレジットカード会社などたくさんの職種、

または営業・事務・トレーダーなどの部署の中でも自分が就きたい職業を明確にし、

なぜその職業に就きたいかを考えておきましょう。

例えば、自分が銀行を志望しているならば、なぜ証券会社や保険会社ではなく銀行なのか、

その理由をはっきりと説明できなくてはなりません。

さらに、銀行の中にもいわゆるメガバンクと呼ばれるものもあれば、地方銀行もありますし、

信託銀行や信用金庫といったものもあります。

同じ銀行でも大手企業を相手にして積極的に海外展開も行うメガバンクと、

地域密着で地方経済に貢献する地方銀行では仕事内容が異なりますし、信用金庫は銀行とは経営理念が異なります。

また、自分が事務を志望しているならば、なぜ営業やトレーダーではなく事務に就きたいのかも上記と同じように

はっきり説明できるようにしましょう。

営業、事務、トレーダーでは役割、職務、事業、すべてが全く別ですよね。

これらを考えるためには、丁寧に職の種類を研究・理解をすることが大切です。

金融業界の中でもなぜその会社を選んだのか

3つ目の「なぜ」は、【その職種の中でもなぜこの会社でなければならないのか】です。

就きたい職種・部署が決まれば、この会社に就職したいな、大手企業が魅力的だな、という思いが

自然と出てくるかと思いますが、なぜ他社ではなくその会社を選んだのか、

その理由についてをはっきり説明できなければなりません。

正直なところ「大手であればどこでも良い」と考えている学生もいると思いますが、

その気持ちが人事担当者に伝わってしまっては内定はもらえません。

そのためには、企業研究を重ねることが必要です。

志望する職種の企業や会社を比較・検討し、経営理念や事業内容、具体的な業務の内容を理解し、

社会や地域に具体的にどのような貢献をしているかを分析しましょう。

最終的に志望した会社のことだけでなく、他社と比べて何が違うのか、

どんな強みや理念、事業内容に魅力を感じたのか、自分なりに整理していくことが大切です。

自分が会社にどのように貢献できるか

「どのように」は、【自分が入社したら会社にどのような貢献ができるのか】です。

自分が会社に対して貢献できることは、その会社の事業内容をしっかりと理解していなければ書けません。

つまり、3つ目の「なぜ」でも記述した通り、会社について深く理解していることのアピールにもつながるのです。

就職活動においては内定は1つのゴールですが、社会人としてはここからがスタートです。

人事担当者に対して入社後の自分の姿を具体的にイメージさせることは内定を勝ち取るためだけではなく、

将来のキャリアアップのためにも大切なことなのです。

業界や企業の理解と魅力を調べて明確にしたうえで、今度は自分がその会社で何ができるのかを考えましょう。

会社側からしてみれば、どんなに会社の魅力を理解してくれたところで、

自社の理念に沿い役立つ人材でなければ、採用する意義がありません。

どんな仕事で何をしたいのか、学生時代やこれまでの経験を通じて何ができると感じるのか、

自分の性格や傾向、強みをどう活かせるのかを考えましょう。

自己分析をしっかりと行い、これまでの経験やエピソードを踏まえながら、

貢献できるポイントを分析することが欠かせません。

入社したら何を成し遂げたいか

最後の1つの「何を」は、【入社したら何を成し遂げたいか】ということです。

面接官に対して、自分が入社した後のビジョンをより深く想像してもらうことが大切です。

将来のビジョンを鮮明に残すことができれば、面接官の中に自分を濃く印象づけることもできます。

そして、金融業界という大枠だけでなく、その企業の特徴を踏まえて自分の取り組みたいことのベクトルを一致させることができれば、

企業研究の結果も同時にアピールすることができます。

ここで1つ、注意点があります。

あくまでも自分が「成し遂げたいこと」を述べることが大切なので、

「与えられた仕事をやり遂げます」「指示されたことに取り組みます」といったような受け身の姿勢での回答は避けましょう。

入社への熱意も伝わりづらく、判断力や自分で考える力がない、と捉えられる可能性もあります。

【金融業界の志望動機】志望動機の基本構成

金融業界では金銭を扱い、顧客の財産を預かり、顧客の資産に影響を与えることもある仕事を担っており、

正確性や責任感、倫理観などが強く求められます。

志望動機を伝えるにあたっては、明確でしっかりとした伝え方をしないと信頼してもらえません。

正確性や責任感、倫理観などがあることをアピールするうえでも、志望動機の構成はPREP法を用いましょう。

PREP法は以下のような構成です。

1.POINT(結論)
2.REASON(理由)
3.EXAMPLE(具体例)
4.POINT(まとめの結論)

この方法で志望動機を書くことで、効果的なプレゼンになります。

POINT(結論)

志望動機の最初は結論からスタートします。

なぜ、その会社を志望したのかのポイントを明らかにするところから始めましょう。

日常の会話や大学の授業やゼミで発言する際、結論から入れる人はほとんどいないでしょう。

自分が言いたいことを真っ先に伝えてしまい、いきなり本題から入る方が多いはずです。

人と会話している際、「いったい何の話?」と聞かれることが多い方は、とくに注意です。

面接官からいったい何の話が始まったのだろうかと思われないためにも、最初に志望動機の結論を伝えましょう。

結論からスタートすることで、何を言いたいのかが明確になるからです。

REASON(理由)

結論を述べたら、次はその結論に至った理由を述べます。

もし集団面接ならば、他の志望者に差をつけ、面接官を納得させるような理由でなくてはなりません。

個人面接だとしても、1日に数多くの就活生を相手にしているため、他に劣らないインパクトのある理由を

述べるようにしましょう。

例えば、「大手だから」「業界トップの企業だから」といった表面的な理由や、

誰でも簡単に言えるような抽象的な理由ではいけません。

納得感を高めるには、自分だけが感じたであろう具体的な経験を挙げることがポイントです。

EXAMPLE(具体例)

具体例は、何か自分が経験したエピソードや感じたことを述べますが、

それがどのように志望動機に繋がっているのかを明確にする必要があります。

例えば、自分が志望する業界・企業を目指したきっかけとなった出来事や、

この会社でしか成し遂げられないと感じていることなどを述べると良いでしょう。

「どのようなエピソードを通してどんな思いを持ち、これからどうしていきたいか」を軸に考える

伝えたいことをよりまとめやすくなります。

この具体例を伝えることにより、会社への高い志望度はもちろんのこと、

過去の経験から成長してきたことや将来を見据えていることのアピールも同時にすることができます。

POINT(まとめの結論)

最後の結論では、志望した企業への入社意欲の高さをアピールすることがポイントです。

具体例で紹介したエピソードや経験をどのように活かして、

入社後に貢献していきたいかを改めて具体的に述べましょう。

単に「経験を活かして頑張ります。」と、

どの企業でも使えるようなテンプレート的な言葉でまとめてはいけません。

その企業でないといけない、その会社でないとできない点を押し出し、

どう貢献したいのかをアピールしなくてはいけません。

入社後、活躍したいこと、やり遂げたいことを、最後の結論で明確に伝えましょう。

【金融業界の志望動機】金融業界への「エントリーシート」を作成する際のポイント

さて、ここまで志望動機を作成する際のポイントや基本構成を紹介してきましたが、

金融業界へのエントリーシートを作成する際には具体的にどのようなことを意識すればいいのでしょうか。

自身の強みを具体的にアピールしよう

まず大前提として、自身の強みが何であるかを把握しましょう。

大学で学んだことやアルバイト経験など、強みとしてアピールできる内容は人によって異なります。

但し、このとき、複数のアピールポイントを伝えすぎないように注意しましょう。

アピールポイントは多い方がいいと思われがちですが、

志望動機でアピールするポイントは量よりも質が重視されます。

そのため志望動機を作成する際は強みを一つに絞って具体的にアピールするように気を付けましょう。

強みを具体的に掘り下げることでエピソードに自分らしさも出てきます。

自分の強みを魅力的にアピールするために、伝える情報はできるだけ選びましょう。

金融業界に活かせる資格をアピールする

金融業界を志す際に活かせる資格は積極的にアピールするようにしましょう。

金融業界で重宝される資格には、以下のようなものがあります。

・ファイナンシャルプランナー 
・税理士 
・銀行業務検定

これらの資格は進んで取得し、よりアピールポイントを増やすようにしましょう。

勉強中の資格も、勉強熱心であることを十分にアピールすることができます。

金融業界に関係のあるエピソードを意識

金融業界に関係のあるエピソードを意識しましょう。

一見当たり前と思われるかもしれませんが、エピソードの関連性は実は本当に重要なんです。

最終的には金融業界に繋がるように志望動機を構成しなければ、

どれだけ魅力的な経歴を持っていてもそれが活かされません。

ぜひ関連性を今一度意識して志望動機を作成してください。

関係なさそうな強みも、考え方や捉え方を変えれば企業にとって魅力的なアピールができます。

読む人のことを意識して書く

読む人のことを意識して文章を作成することは、志望動機を作成するにあたって最も重要なポイントの一つであると言えるでしょう。

いくらあなたのことを知っている人やあなた本人が深く理解できる魅力に溢れた文章であったとしても、あなたに対して前提知識がない人が理解しにくい文章の場合、魅力が伝わりにくい可能性が高いです。

企業の採用担当者はあなたに会ったことがない、または説明会やインターンで数回会ったことがある程度の人がほとんどでしょう。

そのような人にもあなたの魅力が伝わるようにするには、専門用語を使わず分かりやすい語彙を用いながら数字などを用いて定量的に説明することが重要です。

他の企業との差別化を行う

他の企業との差別化を行うことも非常に重要です。

例えば金融業界の場合は、お金が好きだからという理由で応募してきている就活生に対し、企業の採用担当者は「うちを受ける理由にはならない」と思うことでしょう。

お金が好きならば、金融業界以外にも様々な仕事がありますし、その企業を受ける理由にもなりません。

志望動機を作成するにあたって力を入れていない、就活に対して適当に取り組んでいる人物であると思われる可能性も高いでしょう。

そこで、その企業独自の理念や考え方、ビジョンに共感していることを示しつつ、その企業でなければ達成することができない、あなたの夢について語ることが重要です。

面接で使われることも意識する

面接で使われることを念頭に置いて志望動機を作成することも非常に重要なポイントの一つであると言えます。

志望動機についてのESを読んだ面接官は、気になるポイントがあれば色々と突っ込んでくることでしょう。

そこであらかじめ、どのような質問がされるのか念頭に置いた上で、自分のESを読み直しておくことをおすすめします。

質問されたことに対して適切に答えられるのはもちろんのこと、素晴らしい回答でその場を盛り上げることができれば、雰囲気が和み良い時間にすることができるでしょう。

よって、面接官の興味をそそるような志望動機の作成をすることをおすすめします。

志望動機の詳しい書き方についてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ時間がある人は併せて確認してみてください。

【金融業界の志望動機】金融業界の分野別志望動機のポイント

金融業界には銀行や信用金庫や信用組合、損害保険会社に生命保険会社、証券会社や信販会社、

クレジットカード会社などさまざまな業界があり、それぞれ特徴や事業内容も異なります。

ここでは、中でも人気が高く特徴が際立つ銀行損害保険証券会社にしぼって、

分野別に志望動機のポイントを見ていきます。

銀行の場合

銀行は国民の日常生活にも欠かせない存在であるとともに、企業活動にも欠かせず、

日本や地域の経済活動を支える役割を担っています。

銀行といっても、都市銀行と呼ばれるメガバンクや、地域を担う地方銀行があり、

地方銀行の中でも広域や全国レベルで展開する銀行も少なくありません。

どの銀行を志すのかで、志望動機は変わるとともに、

どの部署を志すかでも重点を置くポイントが違ってきます。

都市銀行であれば、日本の経済や企業を支える点やグローバルレベルでの金融に関われる点が魅力であることを

志望動機のポイントにしていくといいでしょう。

一方、地方銀行の場合はその地方銀行ごとに、地域とのかかわり合いやサービスレベル、

地域から得ている信頼関係も異なっています。

数ある地方銀行の中で、なぜ、その地域のその銀行を選んだのかを明確にしなくてはなりません。

生まれ育った地元の役に立ちたい、

大学時代を過ごした地域で経済貢献をしたいといった志望動機を明確にしましょう。

地縁が全くないエリアの地方銀行を志望する場合には、なぜ選んだのか、そのポイントを明確にしましょう。

サービスのスタイル、事業内容、画期的な仕組み、地域とのかかわり合いの仕方など、

志望するにあたって魅力に感じたポイントをよく分析しなくてはなりません。

損害保険の場合

損害保険会社は個人の日常生活から企業活動における損害まで、補償を通じて経済活動を担う会社です。

自動車保険、火災保険、各種賠償保険と種類も豊富ですが、これらの保険システムを通じて、

災害や事故など大きなアクシデントが生じたときに、人々や企業の被害を経済的に補填し、

元の生活に戻るサポートをしています。

損害保険の根本的な仕組みをしっかりと理解したうえで、

その中でも、その会社を選んだ理由を明確にしましょう。

展開されている商品内容が他と異なる、補償するスピードが速い、

ダイレクト保険など加入しやすいシステムを構築しているといった魅力を

しっかりと分析することが大切です。

そのうえでどのような仕事を通じて損害保険を提供していきたいのか、職種についても検討し、

その仕事に自分が向いていることをアピールしましょう。

証券会社の場合

証券会社は株式やFXなど投資商品の販売はもとより、

企業が資金を調達するための株式や社債の発行と投資家をつなぐ役割を担っています。

余裕資金での運用を基本とした富裕層向けの営業をはじめ、年金不安や低金利が長引く中では、

より生活者に根差したサービス展開も求められる業種です。

証券会社の役割や投資の役割や有効性、リスクについてしっかりと理解をしたうえで、

証券会社が社会に貢献できる点や自分がどのようにそれに関わっていきたいのかを明確にしましょう。

【金融業界の志望動機】志望動機を「面接」で伝えるときのポイント

志望動機を「面接」で伝えるときのポイントを紹介します。

金融業界は非常に人気が高く難易度も高いため、面接対策の手順を細かく立てることが大切です。

本章では、主なポイントを3つ紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

志望度をアピールする

面接では、当たり前ですが【志望度】をしっかりアピールしましょう。

企業にとっては、スキルや経験も大切ですが、どれだけ強い思いで志望し貢献できるかも重要です。

就職希望者は、志望している企業をしっかり調べた上で、志望動機を作成してください。

事前に質問内容を把握しておく

面接を受ける前に、【質問内容を想定し準備】しておきましょう。

面接では、職種別に必ず問われる質問があります。

それらの質問に対する回答を準備しておけば、落ち着いて面接に対応できます。

自己分析だけではなく、業界研究や企業研究もしっかりと行い、想定できる質問内容を把握しておきましょう。

結論から話す

志望動機の基本構成でも記述した通り、面接で受け答えをするときも【結論】から話しましょう。

結論から言えば、面接官にとっても理解しやすく、伝えたいことをアピールできます。

文字に残るわけではなくリアルタイムで耳に届き理解するため、質問に対して理由や経緯から話し始めると、

何が言いたいのか理解しづらくなる可能性があります

聞いていて理解できないとなると、話もなかなか耳に入りづらくなってしまいます。

簡潔にする

簡潔にすることも、面接で志望動機を話す際には重要なポイントの一つであると言えます。

面接は時間が限られており、さらに相手は「はじめまして」の人なので、エピソードについて全く知らない状態で面接が始まります。

よって、色々と詳しく必要のない情報を話している余裕はありません。

あなたについての前提知識がない人にだらだら話を聞かせてしまっても、結局何が言いたいのか伝わりにくいことでしょう。

そこで、先に結論から話し、伝えたいことを要約してまとめ上げることが重要です。

これにより、結論を念頭に置いた上で話を聞いてもらえるので、興味を持ってもらえますし、内容が伝わりやすくなるでしょう。

【金融業界の志望動機】【金融業界の志望動機】「書く」「伝える」どちらでも使える金融業界の志望動機例文

金融業界における志望動機のポイントと、各職種のポイントを踏まえた志望動機の例文をご紹介します。

職種によっては希望の部署を聞かれる場合もあり、

その部署によって志望動機やアピールすることが変わってきます。

なぜ志したのか、ポイントを押さえて志望動機を明確にするとともに、

希望する職種に絡めた自分の強みをアピールしましょう。

前段で紹介してきた内容と比較しながら見てみてください。

例文1:銀行

生まれ育った大好きな地元で、金融を通じて地域の発展に尽力したいと志望いたしました。
この地域には中小企業や商店も数多くありますが、
その多くが貴社の融資や経営アドバイスによって助けられ、信頼関係が築かれています。
その一員となり、私を育ててくれた地元への恩返しがしたいと考えています。
テニスサークルの部長や学園祭の実行委員として培ってきたフットワークの軽さと、
持ち前の明るさとコミュニケーション力でリテール業務や営業として活躍したいと考えています。

例文2:メガバンク

私は日本トップ規模の銀行として、
日本のあらゆる業界を経済面から支える一員になりたいと貴社を志望いたしました。
貴社は同規模の銀行の中でも、融資スピードに強みがあり、多くの企業から信頼され、
世界レベルでの競争力も持っています。
次世代の決済システムを担う、ブロックチェーンベースの電子通貨の仕組みの構築を目指しており、
大学で学んだ技術や専門知識も活かせると志望しました。

例文3:損害保険

私は損害保険の大切さを伝え、大きな災害や悲惨な交通事故が増えている現代の日本において、
人々の生活に経済面からの安心を提供したいと貴社を志望しました。
数年前の水害で、私の実家も床上浸水の被害を受けました。
途方に暮れていましたが、損害保険に入っていたおかげで補償が受けられ、
両親が安堵していたのを覚えています。
日常生活を回復し、心の平安を取り戻すには人力作業や時間が必要ですが、
お金という拠り所ができることで、気持ちのうえでも大きな安心をもたらせることを実感しました。
損害保険の本来の意義を知らない方に損害保険の仕組みと魅力をしっかりと伝え、
安心を提供していきたいと考えています。
自らの体験と学生時代にラグビー部で培った体力と、
保険の仕組みにもつながるオールフォーワンの精神で営業として活躍したいと志望しました。

 例文4:証券会社

日本では元本保証の安全資産を好む方が多いのが現状ですが、年金不安なども叫ばれる中、
これからの時代にはより積極的な資産運用が欠かせないと考えています。
株式投資への不安を抱え、リスクについて理解ができないと悩む方たちに、
よりわかりやすく投資や資産運用について伝え、より充実した生活を送るための手段にしてもらいたいと
貴社の営業職を志望しました。
日本では長く低金利の時代が続いていますが、
私の母親が早期から長期投資によるリスク分散や収益増加の大切さに気づき、
ファンドの積立投資をしてくれたおかげで、大学の入学資金も順調に貯められたと母から聞かされています。
自分なりに定期預金で貯めた場合と、ファンド積立を利用した場合のシミュレーションを行い、
大きな差が生まれたことに気づき、投資の有用性を実感しました。
貴社に就職して投資の魅力や必要性をより深く学びながら、
その必要性と有用性を多くの人に伝えていきたいと考えています。

例文5:クレジットカード会社

世界的にキャッシュレス決済の技術が進んできている現代、個人情報の流出が強く懸念されておりますが、
貴社の情報管理機能や、安全で利便性の高いシステムを見て、
自分も高いレベルでの開発・運営に携わりたいと思ったため志望しました。
特に日本は外国に比べキャッシュレス化が遅れているのが現状で、
クレジットカードの不正使用や不正アクセスの被害を受けてしまう顧客が多いことも問題視されています。
そんな中で、貴社のセキュリティ技術は、業界の中でもトップクラスであることが魅力です。
貴社に入社できた際には、貴社のエンジニアが保有する知識や技術を吸収し、
セキュリティ向上に努めていきます。
また、将来的には自分自身で、
誰もが安心して利用できるクレジットカードやシステムを開発したいと考えています。

 

【金融業界の志望動機】金融業界の志望動機NG例

金融業界を志望する際の動機のNG例を3つ紹介します。

NG例のような内容は避け、志望動機を作成しましょう。

NG例文1:経済発展に携わりたい

日本経済の発展に携わる一員になりたいと思ったからです。
自分も御社で世界レベルを目指していきたいと思っています。

NGポイント

「経済発展に携わりたい」という理由はNGです。

そもそも、経済発展に貢献しているのは金融業界だけというわけではなく、

経営コンサルタントや企業者なども当てはまります。

担当者から見れば、

「それだけが理由なら別に金融業界でなくてもいいんじゃないの?」という印象を与えてしまいます。

NG例文2:他の業界に比べて給与が高い

金融業界は他の業界と比べてお給料が高く、今後安心して生活ができると思ったからです。
高いお給料をもらうことで自信のやる気も出て、長年活躍できると感じています。

NGポイント

「給与」を第一に志望理由を考えるのは絶対にやめましょう。

 他の業界よりお給料が高いので、金融業界を目指す学生は多いです。

 しかしお金がたくさんもらえるからといって、それを前面に押し出した志望動機を作成してはいけません。

 お金のためということを聞いていい気分になる人は滅多にいませんし、

他の業界でもよいのではないかと採用担当者は感じます。

NG例文3:数字に強い

数字に強く、細かい計算が好きだからです。
幼いころから数字が好きで、お金や経済に密接な金融業界は自分に向いていると思います。

NGポイント

「数字に強い」という内容をメインにするのもNGです。

メインの内容をほかに考えていて、サブの内容で自分の経験などのエピソードとともに話すなら良いですが、

数字に強いという能力は金融に務めるなら当たり前ではないか?という印象を抱かれる場合があります

【金融業界の志望動機】志望動機で気を付けること

志望動機を作成するにあたっては、いくつか注意しなければならない点もあります。

下記の2点を踏まえた上で志望動機を作成することで、マイナスのイメージを与えずに、質の高い志望動機を作成できるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

志望動機を使い回さないようにする

自己PRはある程度使い回しをすることが可能な場合もありますが、志望動機は使い回すとマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。

どの応募先にも使えるような内容の志望動機は、内容が薄く、魅力を伝えることができません。

反対に、他の企業に適した詳しい志望動機を提出してしまうと、企業に合っていない場合が多く、使い回していることを知られてしまいます。

そこで、他の企業と比べて、応募先の企業にはどのような特徴があり、自分のスキルをどのように活かせるのか、一つひとつの企業に対して詳しくリサーチして作成する必要があります。

待遇を一番の志望動機にしない

待遇に関する話を限られた志望動機の文章の中で書くこと自体は問題ではありませんが、少なくとも1番の志望動機にはしないようにしましょう。

就活生は基本的に複数の企業を受けるので、より待遇の良い企業に内定を得られた場合、内定辞退をするのではと危惧する採用担当者も多いでしょう。

採用する側は、仕事への意欲や熱意を重視して就活生を見ています。

志望動機では自分の経験やスキルがどのように活かせるのかを話すことが大切です。

待遇や休暇の日数などについては、よほど文字数が余っていて、書くことが何もない状態でない限り、触れない方が良いでしょう。

【金融業界の志望動機】志望動機が思いつかない時の対処法

ここまで、金融業界を志す際の志望動機のポイントや注意点をご紹介してきました。

しかし、実際にどうやって考えたら良いのか、まだよくわからないな…という方も多いかと思います。

志望動機があまりハッキリと考えられない場合は、

その際にもいくつか工夫して、解決策を見出すことが大切です。

その際の対処法としては、

自己分析をしっかり行うことやきっかけの深掘りをして志望動機を考え直すといったことが挙げられます。

以下でいくつか対処法をご紹介するので、参考にしてみてください。

自己分析

そもそも志望動機が思い浮かばないという場合は、自分自身もなぜその職種に応募したいと思ったのか、

パッとした理由がないことがほとんどです。

そのような場合では、志望動機を考えようにも志望する理由が見えていないため、

自己分析してなぜ金融業界を目指すのか考え直す必要があります。

まずは自己分析をしてご自身を客観視し、志望理由を明確なものにして就活の軸を作りましょう。

自己分析においては、モチベーショングラフを作成することがおすすめです。

モチベーショングラフとは、これまでの人生での出来事を書き出して、

それらに伴ったご自身の気持ちの変化を表した、自己分析ツールの一つです。

以下の記事では自己分析のやり方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

きっかけの深掘り

自己分析をして、金融業界を志す理由や就活の軸がわかるようになったら、

それと同時に金融業界やその企業を目指すきっかけも深掘りして考えることが大切です。

なぜその業界に入りたいと思ったのかだけでなく、金融業界に入ることでどのようになっていきたいのか、

どう貢献していきたいのかがわかると、自然と志望動機も浮かんでくるようになります。

また最初に金融業界に興味を持ったきっかけを深掘りすると、簡単に自己分析と似たことができるため一石二鳥です。

就職活動における志望動機というのは、企業がその人材がどういう人柄であるのか、

どのような意志を持っているのかが重要視される大切なポイントになります。

志望動機を考える際には、志すきっかけや理由を深掘りして、明確に相手に伝えられるようにしておきましょう。

応募するのをやめる

自己分析やきっかけの深掘りをしてもどうしても志望どうきが思いつかない場合は、

金融業界に応募するのを辞めるのも一つの方法です。

というのも、どれだけ考えても理由が浮かばないのであれば、それほど強い志望理由がなく、

ご自身が思っているほどその業界への興味がないケースが多くあります。

その場合だと、たとえ入社できたとしても、本人の意思がなければ仕事も苦痛に感じることが多い場合や

仕事に向いていないと後悔する可能性も少なくありません。

また思いつかないからといって、適当に例文などから考えた志望動機では、面接官にも気づかれやすく、

業界を志す意志が弱いという印象を与えてしまいます。

考えても志望動機がわからない場合は、思い切って応募するのを一旦辞めてみることも、解決策の一つです。

【金融業界の志望動機】金融業界の志望動機は就活エージェントに頼ろう

金融業界を目指す際の志望動機においてはさまざまなポイントや注意点がありますが、

一人で考えるのは不安という方も多いかと思います。

特に自己分析や就活の軸などが自分でもいまいち考えきれなかった場合例文・ESの添削がほしいという時は、

第三者のサポートを受けることが最善策です。

就活市場エージェントでは、就活のプロが一人ひとりの悩みに寄り添って、

一緒に就活に取り組むことが可能になります。

志望動機を考える際の相談や企業とのマッチングなど、

専門の知識を持ったプロのエージェントのサポートを受けられるため、

就職活動も不安要素なく進める方法の一つです。

プロのサポートと一緒に、金融業界への内定を目指したい場合は、

ぜひこちらを利用することも検討してみてください。

【金融業界の志望動機】金融業界の業種を理解して志望動機を作成しよう

金融業界といっても数多くの職種があり、各企業の規模や内容、強みなども異なっています。

さらに一つの企業の中でもさまざまな部署や役割がありますので、どの職種、どの企業で何をしたいのか

しっかりと考える必要があります。

そのうえで、その企業に志望する動機、その職種で活躍したい動機を明確にし、

具体的なエピソードや自分の強みをしっかりと打ち出しながらアピールするようにしましょう。

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