グループ面接で聞かれる質問は?対策を徹底解説します!

はじめに

 その面接がグループであればさらに自分を知って貰うために四苦八苦するものです。

グループ面接で「自分を表現するためにどの様に対応していけばいいのか?」という真剣な悩みの解決をして、グループ面接で聞かれる質問の対策を徹底解説していきます。 

グループ面接での心構え

面接といえば自分一人が複数の面接官と話すイメージがありますが、グループ面接では面接を受ける側も複数になります。

その意図は何か、様々な意見もありますが、企業側にとっての最大のメリットは「時間効率」と考えて間違いありません。

グループ面接をするということは、何人もの学生を一度に集めて面接を実施するほど、その企業への応募者が多いということです。

つまり、それだけたくさんのライバルがいるということを、まず意識しなければなりません。

大企業に限らず人気の高い企業には、たくさんの人が応募してきます。

数百人単位で応募があると、一人ずつ面接をする時間がなく、グループ面接が採用されるのが一般的です。

次々にたくさんの応募者が現れ、部屋を入れ替わっていくその中で、面接官の記憶に残る人が何人いるでしょう。

厳しいですが、なんの対策もせずに臨んでしまうと、どんどん足切りされてしまう可能性があることを認識する必要があります。

個人面接になるかグループ面接になるかは当日までわからないことも少なくありませんので、常に心構えは持っておきましょう。

特に心構えが必要なのは、時間感覚の違いです。

グループ面接では一人ひとりに割り振られる時間が非常に短くなります。

つまり、その限られた短い時間の中で自分を的確に売り込む必要がありますので、存在感を出せないと質問もされずに終わってしまう場合もあります。

まるでタレントのオーディションですが、だからといってタレントのようにびっくりするような仰天エピソードやウケを狙った面白い話をすれば良いわけではもちろんありません。

インパクトを重視すべきという意見もありますが、面接官が知りたいのは珍しい話やインパクトのある個性ではなく、企業で活躍してくれそうな経験や学びです。

地味な経験しかないからといって焦る必要はありませんし、自己分析によって得たPRポイントをブレなく伝えることが一番重要です。

学生ですから、自己PRやエピソードなどは他の人と同じような内容になることも珍しくはありません。

たとえば、自分の直前に話した人が自分の用意した話とほとんど同じような内容を先に話してしまうこともよくあります。

そんな時に、無理に違うエピソードを話そうとする必要はありません。

自分のPRなのですから、堂々と自信を持って話すほうがよほど良い印象になります。

もちろん結果を出すためには話し方などに工夫は必要ですが、まずは評価ポイントを理解し、求められている人材であることをアピールできるよう挑みましょう。

当然誰でも緊張しますし、目の前の人と比較して自信をなくしてしまいそうになる場合もありますが、自分は自分だと割り切り、あまり周りに振り回されないことも大切です。

グループ面接をする目的とは?

まずは、グループ面接について解説します。

グループ面接とは、一次面接で良く行われる事が多いです。

面接は、就活生が2人から6人で行われ、面接官は3人から4人です。
面接官は横に一列に並び、面接官の質問に答えていきます。

グループ面接で何を見てる?

面接官がグループ面接で見ることは、基本的には個人面接と変わりません。

面接の目的はESではわからない人となりを見ることですし、自社で活躍してくれそうな意欲に溢れた人材であれば、ぜひ採用したいとどの企業も考えています。

大切なのは社会人としての基礎力の有無と身だしなみやマナー、言葉遣いなどです。

基礎力は、質問の意図をきちんと理解できているか、短い時間に要点を絞って話をまとめられるかなどでチェックします。

グループ面接は与えられる時間が短くなりますので、簡潔な受け応えは練習しておきましょう。

また個人面接と大きく違うのは、自分が話していない時間が生まれることです。

質問に答えるのが自分一人なら黙っている時間はほとんどありませんが、グループ面接では他の人が質問に答えている間は自分は聞き役です。

仕事におけるコミュニケーションは、話すだけでなく聞く力も重要ですので、他の人が話している間の姿勢もチェック対象となることは意識しましょう。

自分が話す番が終わってホッとしても、そこで気を抜かないことが重要です。

面接全体は30分〜40分程度が一般的で、人が多ければ多いほど自分が話せる時間が短くなります。

おおむね一人10分程度の時間配分なので、それ以下の時間で簡潔に話をまとめられるよう訓練しましょう。

進行役から「何分で」という時間指定があることも多いですが、時間をオーバーすれば他の人の迷惑になりますし、短くしすぎてしまうと十分にアピールできなくなります。

こうした時間配分もチェックポイントになりますので、指示された内容には正しく応えられるよう練習しておきましょう。

また、グループ面接では面接官の視線がすべて自分に向いているわけではないため、逆に気が緩んでしまう人がいます。

実は見られていないようでしっかり見られていますので、立ち振る舞いや身だしなみ、座っている時の姿勢などにも気を配り続けてください。

周りに学生がいることでつい気が緩み、敬語を忘れて普段の口調になってしまったり、腕組みなどをしてしまったりする人もいます。

心構えとしては、その場にいる人は全員がビジネスの相手だと考え、礼儀正しく接することです。

相手がたとえ同じ年でも、ビジネスの相手であれば失礼があってはいけません。

社会人としてマナーを守って接し、敬意を持って傾聴する姿勢を取れば間違いがないでしょう。

グループ面接の質問内容とは?

では、具体的なグループ面接の質問についてご紹介します。

グループ面接における質問内容は企業によって異なりますが、代表的な内容をご紹介します。

まずは、グループ面接の質問内容を理解するだけではなく、その質問の意図を理解し、適格な答えを出すことが非常に重要です。

  • 自己PRポイント
  • 学生時代に力を入れて頑張った課題は何ですか?
  • 頑張った課題はどの様な成果を上げたか?
  • 企業を志望する動機は何ですか?

この質問は過去に私がグループ面接の際に聞かれた質問になります。

個別面接と聞かれる質問は変わりないのですが、グループ面接ならではのポイントなどもあります。

グループ面接質問の回答の3つのポイントとは?

次は質問を回答する際のポイントをご紹介します。

まずグループ面接の質問の回答を作る前に知っておくと良いポイントをご説明します。
このポイントを意識して答えるだけで、面接官への伝わり方が良くなりますので、あなたも参考にしてください。

企業が求める人物像に合わせてアピールをする

自分を前面に出すのではなく

  • あなたがこれから企業にとってどの様に有益な人材になっていけるか?
  • 企業の求める人物像であるか?

が伝わる様に話しを進めることが1つ目のポイントになります。

この際にあなたが有益な人材であることを証明する際は、話の中で企業にあなたが求める人物像にマッチしているかをイメージさせることが必要になります。

入社後にあなたがどう活躍するかをイメージさせる

自己PRの際に自分の性格を伝えるには「就職後にその企業であなたの性格がこんな場面で活かせるのでは」と思っていただけるように表現や伝え方を工夫することが大切です。

自己分析だけでなく企業研究も実施し、志望する企業に合わせた性格を考えることも重要です。

働く企業の文化や風土に適した話を行うことは、その企業の仕事内容と性格特性があるかを確かめる上でとても大切です。

例えば、スピードを要求される仕事の場合だと、性格が「のんびりしている」などはそぐわないです。
過去の経験から、企業の文化や仕事内容とあなたの性格が合うような話をできるように準備しておきましょう。

グループ面接は時間が短いので端的に話す必要がある

最後のポイントは「与えられた時間内であなたが企業にとって必要な人材であるかをアピールすること」です。

個人面接と違い、グループ面接は複数人を同時に面接しなくてはいけないため、必然的にあなたに与えられる時間は短くなります

そのため、限られた時間内であなた自身を最大限アピールできるようになっておく必要があります。

私が実際にグループ面接の対策として行っていた具体的な方法は、自分で面接でアピールすることを紙に書き、それを読む時間を計測することです。

この練習を行う際に意識することは、実際の面接時間よりも少し短い時間を設定しておくことです。

面接では緊張し話す内容を忘れてしまうこともあります。
ただ、面接時間は限られているので、話す内容を忘れたとしても時間内に話し終えなくてはいけません。

そのため、文章が短く端的にまとまっているかを確認するために、面接の持ち時間よりも少し短い時間で話せるように準備しておくことが重要です。

以上3点がグループ面接のポイントです。

質問別!グループ面接の回答例

では、面接の質問別の回答例をご説明します。

先ほどご紹介したポイントを意識して作成しているので、3つのポイントと照らし合わせながら読み進めると理解しやすくなります。

質問内容により回答の方法が異なりますので、質問別でご説明いたします。

あなたの自己PRはなんですか?

自己PRは「あなたが求めている人物であるかを判断するために聞く質問」です。

そのため、自己PRで企業が求める人物であると印象付けるための伝え方をご紹介いたします。

企業は、スキルや能力といった面をみていることはもちろんですが、どういう人柄や性格であるのかといったあなたの人間性の部分も非常に重視しています。

例えば、あなたが入社してマネジメントする立場になったときに部下が付いてくるような人間性があるかどうかなどです。
そのため、あなたのスキルや能力だけでなく人間性もアピールできるように準備しておきましょう。

また、自分の性格や人柄は、あなた自身が認識している主観的な内容だけではなく、家族や友人の客観的な意見も取り入れておくと説得力は増します。

事前に準備する際には客観的な意見も聞いておくようにしましょう。

回答別!自己PRのアピールポイント

自己PRを回答するのには、アピールしたい性格を一つだけ決めて伝えることが大事です。
ここからは、回答別に自己PRのポイントをご紹介いたします。

自己主張が強い
回答 自分の意見をしっかりと言える

自分の意見がしっかりと主張できる事は、企業のプレゼンや契約交渉などに出ても堂々と意見を述べ、営業するときにもあなた自身の言葉でお客様に伝えられると、面接官が判断してくれます。従って、堂々と自信をもって主張しましょう。

あまり深く考えない性格
回答 フットワークが軽いタイプで色々な事に挑戦する事ができる

フットワークが軽いと言いましたが、フットワークが軽い方は色々な情報を知っていたり、知り合いが多いと企業から捉えられます。お客様相手の際、事前の準備や情報収集は重要です。そして社内にも、情報を共有することで、社内の育成や成長、交流が活発になるきっかけを生むことができます。そして、場のムードも盛り上がり、ムードメーカー的存在になり会社が明るくなるので、自己PRで話す際は入社後のことまで考えて伝えるようにしましょう。

神経質な性格
回答 細かいミスにも気づくことができる

色々な事に気が回るので確認作業などの怠りがないという印象を与えます。またミスなどにも直ぐに気が付くと判断されます。会社でも確認作業やミスに気が付く方が仕事を任せられることが多いので仕事をバリバリこなしてくれそうだ仕事を任せて安心だと思わせることができます。

真面目な性格
回答 どんな仕事でも粘り強く結果が出るまで継続することができる

真面目な性格の方はあらゆる業務に対して真面目に取り組んで貰えると企業側が考えます。また、真面目な方は仕事も続くと思われます。

この様に自分を押し付けるのではなく企業に役立ちそう企業にとってメリットになる様な言葉に変換させる事で企業に必要な人物像だと感じさせます。

学生時代に力を入れたことは何ですか?

学生時代に力を入れたこと通称ガクチカは面接で必ず質問されます。そのため、ガクチカで話すエピソードは1つ以上は用意しておきましょう。グループ面接でガクチカについて聞かれたときに起こる問題は同じグループの中で同じような経験を話すことです。そのときの乗り越え方は自信を持って話すことです。経験が似ていたとしてもアピールするポイントやその経験の話し方は一人ひとり違います。そのため、内容がかぶったとしても自信を持ってガクチカを話すことで面接官の印象に残りやすくなります。

ガクチカでは、学生時代にあなたが真剣に頑張り、なにかを達成した経験を話します。例えば、クラブ活動、学級委員会、体育祭などがよくあるガクチカのエピソードです。

ここから、ガクチカの例を紹介します。

サークル活動

回答例 クラブ大学のサークルでバンドをしていたのですが、リーダーになりライブの計画を立て活動をしていました。

伝え方のポイントとしては、具体的にどの様な活動をしたのか?そして、リーダーやサブリーダーなどの役割を任されたのであれば伝えるようにしましょう。そしてその活動において、成功や失敗した経験を順序立てて、相手に伝わるように話すことで、入社後もどうあなたが活躍してくれるのかが面接官にも伝わります。

成果や目標を達成するために、どのように問題を乗り越えてきましたか?

この活動をしたことにより、どの様な成果があったかを説明します。

回答例 お客様と一緒に盛り上がり、一体感のあるライブにしたいと考えたため、ライブ会場の内装に拘ったり、演奏する楽曲の順番を決める際にも、バンドのメンバーだけでなくファンの方にも意見を聞くようにしました。その結果、コンサートのお客様が満員になりました。ライブのメンバー達も生き生きと音楽を演奏できたのです。

これは、自分達が計画を立てたコンサートが満員になるという事は人を引き付け喜ばせるために一生懸命努力をした事を伝えています。そして、メンバーを自分が率いて生き生きとみんなで呼吸をあわせて何かを達成する力があるという事実を伝えています。

この様に伝えることで入社後にあなたがその経験を活かしどう活躍してくれるかをイメージさせることができます。 

志望動機は何ですか?

志望動機を考えるために、まずはその企業について詳しく知ることが大切です。そのために徹底的にその企業について調べることが重要です。インターネットで商品を販売している会社であればその企業の商品を使用して良かった点などを自分なりに整理して話せる様にします。

ここからは、魅力に感じたポイント別に志望動機の回答例をご紹介します。

経営理念に共感した

回答例 御社の〇〇という商品の性能の良さ、他の会社の商品と比べ〇〇の機能が優れている所に惚れ込み学校生活の中で欠かさず使用させて頂いておりました。経営理念での商品にしかる勢いも知りこの会社を選びました。顧客として御社の商品を使用してきた経験と知識を活かし販売する際に即戦力になれるよう努めます。

回答の注意点として、経営理念を調べその内容にとても共感しましたなどの表現では、お客様が商品を購入する際に店員に伝える言葉の様に感じます。会社の目指す理念に共感したのであれば、「過去の経験や体験からなぜその理念に共感したのか」を論理立てて、自分自身の言葉で伝えることが大事です。そして、その共感した理念を元に、今後どの様に社内で働いていきたいか?を明確にします。

人、社風に惹かれた

回答例 私は、御社で働かれている方や社風の人としての温かみを重要視している点に共感したため志望いたしました。

御社の先輩社員にOB訪問をさせていただいた際に、御社のお話はもちろんなのですが、私が選考を受けている企業の対策についても教えていただきました。他の会社の方は自社のことのみしか質問に答えてくれなかったので、先輩社員の方に「なぜそこまでお手伝いしてくれるのですか?」と気になり質問しました。

すると、「私も先輩に同じように優しくしていただいたので、今度は私が関わる人全てが幸せになるように優しくしたいと考えているからだよ」という返答をいただきました。

選考を進むにつれて様々な社員の方ともお会いしたのですがどの社員の方も優しく接してくれたため、その先輩社員だけでなく会社全体で関わる人に対して優しくする文化が根づいているのかなと感じました。

私も、ぜひ御社に入社した際は、どんな方に対しても優しくサポートしてあげることにより、全ての人を幸せにしていきたいと考えております。

こちらは、実際にその会社の社員に会ったことにより、会社の風土を知り惹かれたことを志望動機にしております。また、実際のあなたの経験を話しているため独自のエピソードとなり、面接官の印象に残りやすくなります。

インターネットの情報だけでなく、あなたが実際に経験したことなども踏まえて志望動機を作成すると独自性のある志望動機を作ることができます。

給料がとても良い

こちらは正直アピールしないほうが良い志望動機になります。

実際、給料は重要なことではありますが、面接の際にそのまま伝えることは避けましょう。

また、同じように、会社の待遇の良さや福利厚生などに関しても、同様に面接時に伝えることは、避けることが無難でしょうか。 

まとめ

今回はグループ面接の質問についてお話しましたがグループ面接ではあなたの回答だけでなく、他の人が話しているときの待ち時間にあなたがどん態度で聞いているかや、複数名いるグループでも堂々と話せるか、他の人と比べてあなたがどのくらい入社後活躍するだろうかなどを、企業はチェックしています。

グループ面接では、以上の3つのポイントに注意を払い、堂々と自信をもって回答をすることが重要です。

そして、短い時間で面接官にあなたが企業の求める人物だと思わせることも大切です。

お話した内容を元に、本番でも緊張しないよう練習を重ね、回答する時間も確認してからグループ面接本番に望むようにしましょう。

面接が不安?面接に受からない?ウカル面接対策、教えます。​​

就活のプロがあなたの
内定を叶えます!

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ