こんにちは!就活市場編集部の小宮です!
前回に引き続き、”新卒に聞いてみた”シリーズを書いて行きます。
今回は私たち新入社員が就活中にどんな「将来ビジョン」や「就活の軸」を持っていたかを調査をしてみました。
あなたは友達同士で「将来どうなりたいか?」「どんな軸で就活をしているか?」を共有する機会はありますか?
個人的ではありますが、私自身はあまり就活について友達と共有をしてきませんでした。なんとなく就活の話は友達にはタブーな感じで・・。
ですので、ぜひ今回の記事を読んで、就活をする際の、「将来ビジョン」や「就活の軸」のヒントを受け取っていただければと思います。
では、インタビュースタート!
空手歴10年以上で黒帯三段の空手家ウーマン。
就活がもっと明るく楽しい活動になるような発信をしていきます!
将来、強く凛としたかっこいい女性になるために日々奮闘中です!
人材紹介事業部 福島
トップバッターは人材紹介事業部の福島。
頭の回転が早く、頼り甲斐もあり、リーダー的存在の福島!
そんな福島は就活中どんなビジョンや軸を持っていたのでしょうか?
小宮
最初に将来のビジョンを教えてください。
福島
将来のビジョンは自分の店舗でカフェ&バーを開店することです!
小宮
わ!すごく良い!カフェ&バーを経営したいと思ったきっかけはなんですか?
福島
元々「楽しく生きる」を僕の人生のテーマとして置いていて、そのテーマを達成させるためのビジョンです!
楽しく生きるための”楽しい時”ってどんな時かな?と思い返すと、中学校や高校の休み時間ってめっちゃ楽しかったんですよ!
なので、あの時と同じようなことができたり感じたりできれば人生楽しいんじゃないかなと。
そのための場所としてカフェを開店し、暇だからとか何気ない理由で立ち寄っていただき、誰かとお酒や食事を交えながら話せる場所になればいいなと思いました!
小宮
学生時代の楽しいっていう感情がきっかけなんですね。
ではそのビジョンを達成させるためにどんな就活の軸を持って就活をしていましたか?
福島
就活の軸は、「第二創業期」「キャリアアップ」「営業」の3つです。
まず、ビジョンであるカフェ&バーを経営するために必要なものは事業のマネジメント、人・モノ・お金をうまく回していける能力やお客様を集めるための発信・企画力、またそもそもの資金力も必要だなと思っています!
そのために事業を自分がトップとなって事業を回していくことができ、それがさらに新規事業であれば発信・企画力も身に付くし、加えてインセンティブの体系などがあれば資金力の部分も補えると考えました!
それらすべてが身に付く場所として「第二創業期」「キャリアアップ」「営業」の全てが揃っている環境を軸に見ていました。
”楽しい”という感覚が将来のビジョンへと繋がるって素敵ですよね。
生きていく中で何が自分の将来へ繋がるか、何がきっかけになるかは分からないものなので、沢山のことに興味を持って挑戦していくことが大切だと思いました。
ビジョンを実現するために自分には「どんなスキルが必要なのか?」「どんな経験が必要なのか?」
この2点をしっかりと逆算しながら分解していくことが大切だと確認できたインタビューでした!
人材紹介事業部 佐藤
次は同じく人材紹介事業部の佐藤!
優しく暖かい空気感に加え、白黒はっきりとした意思を持ち、とっても頼り甲斐のあるみんなのお姉さん的存在である佐藤!
数少ない女性キャリアアドバイザーとして日々奮闘中の佐藤は就活中にどんなビジョンや就活の軸を持っていたのでしょうか?
早速インタビューをしていきます。
小宮
将来のビジョンを教えてください。
佐藤
「30代までにどこでも通用する女性」です!
小宮
お~!「30代でどこにでも通用する」をビジョンにした理由はありますか?
佐藤
理由は女性としてのライフイベント後でも、すぐに求められ、かつ復帰ができて、時短勤務が許される人材でありたいと考えたからです。
また、変化の激しい時代の中でも不自由なく暮らしていくためでもあります。
小宮
ビジョンを実現していくための就活軸はどういう面から考えたのですか?
佐藤
まず実現するためにはどんな環境が必要なのかを3つ考えました!
- 20代でキャリアを積める成長環境がある
- 共感できる理念が社内に浸透している
- 幅広い人とお仕事ができる
です!
小宮
この3つの環境こそがビジョンを実現できるって言い切るところがかっこいい。ではその環境からどんなことが期待されると考えたのですか?
佐藤
キャリアを積める環境では、 他の社員よりもキャリアを積んでいる方が私自身の可能性が広がるし、身につくスキルも増えると考えました。
幅広い人と仕事ができる環境では、たくさんの人の価値観を得ることが自分の成長に繋がると考えました!
小宮
そんな環境がある企業って具体的にどんな条件だと考えましたか?
佐藤
具体的に言うと企業として「成長フェーズにあること」また「事業を限定せず、社会的価値を提供できること」さらに「事業を作るスピード感と柔軟性があること」の3つになります。
このような企業で同年代ができない経験をし、圧倒的な成長をしたいと思っています!
的確かつわかりやすい将来ビジョンと就活軸をお話してくれました。
「どこにでも通用する女性」というビジョンには結婚、出産、子育てのようなライフイベントも一緒に考えなくてはならないと思います。
ですが現代の社会では女性が働きやすくなるような施策や、制度が整ってきています。女性も男性と同じようにキャリアアップができる環境で、安心して将来のビジョンを作ってみてはいかがでしょうか?
法人営業部 榊
最後に法人営業部の榊。
毎日働く上で大切にしていることは、「日々成長」
榊は会社の先輩の言葉である「隣の芝生が青く見えるのではなく、自分の芝生を青く見せる」という考え方を胸に仕事に励んでいるそう!!
そんな榊の将来ビジョンと就活軸を聞いてみましょう!
小宮
将来のビジョンを教えてください!
榊
年収、役職、人柄などすべての面で父を超えるサラリーマンになることです。
小宮
すごい、お父さん気が抜けないですね!ちなみにお父さんはどんな人なんですか?
榊
父は大手飲料メーカーで部長として働いています。家族思いで、幼い頃から何不自由なく育ててくれました。そんな父はいつまでも僕の目標です。
小宮
お父さんを超えたい理由は何かありますか?
榊
父の年収、役職、人柄などをすべて超えることで親孝行になると思ったからです。こんなにあなたの息子は立派に育ったぞ的な感じですかね!
小宮
素敵です!息子に言われたら絶対嬉しい!では、お父さんを超えるための就活の軸を教えてください!
榊
「圧倒的な自己成長が実現できる環境」を就活の軸にしていました。
この就活の軸は父を超えるというビジョンから逆算して考えました。
さらにその成長を
- 個人的な営業力をつける
- マネジメントスキルをつける
の2点に分けました。
小宮
2つの成長環境は具体的にどんな会社なら実現できると思いましたか?
榊
「個人的な営業力」はどんな企業の規模感にも関わらず自身が頑張れば身に着くと考えました
また、「マネジメントスキル」は年功序列の色が強い大手では、早くても5年、下手をすれば10年20年かかってしまうと考えています。
なのでマネジメントに早く携わるために裁量権のあるベンチャー企業を中心に見ていました。
お父さんという一番身近な存在をロールモデルとし、そんなお父さんを目標にしている榊。
就活中、どんな人になりたいのか?と考えた時にロールモデルを身近な人から見つけてみるのもいいかもしれませんね。
両親や、恩師、習い事の先生、友達、出会った中で印象的だった人。
将来のビジョンに迷った時には、どんな人になりたいか?を考えて、さらにあなたのロールモデルになるような人を思い浮かべてみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、「新卒に聞いてみた!将来ビジョンと就活軸」でした!
あなたが「将来どんな人になろうかな?」「将来どんな生活をしたいかな?」を考える際の参考にしていただければ幸いです。
将来ビジョンは、過去に経験したことや、今の自分が将来実現したいこと、ロールモデルなど十人十色のきっかけがあるでしょう。
色んなことに興味や好奇心を持ちゆっくりと、理想の将来像を考えてみてくださいね。
1人では将来ビジョンが見つけにくいと感じた学生さん。
就活市場ではあなたの過去経験や現状、そして未来を分解して考え、就活を内定から入社まで完全サポートをしております!
素敵な就活になりますように。