就活体験談。災害をきっかけに街を守ることを決意

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災害というのは、時として人の人生を大きく変えてしまいます。住む環境を変えたり、生活を変えたりすることも珍しくありません。

今回体験談を語ってくれたE・Iさんは、熊本に住んでいた頃に大地震を経験したそうです。そしてその地震が彼の人生観を大きく変え、進路にも影響を及ぼしたのだそうです。

熊本で地震を経験

私は大学生の頃、熊本で大地震を経験しました。家のものは倒れ、ガラスは割れ、水は止まり、電気は付かず本当に大変だったのを覚えています。

テレビでは報道されなかったような悪影響も色々あったのを覚えています。大袈裟ではなくモラルハザードのような状態に陥っている人もいました。

ですから街も人も危険という状態で、大変怖い思いをしたのを覚えています。親しい友人も怪我をして、亡くなった知人もいました。

街に広がる救助の輪

私自身は要救助者ではありませんでしたが、街にはそういう人たちが大勢いました。ですが我々市民は救助に関して素人ですし、下手に手を出したら状況を悪化させてしまう危険性もあります。

だから助けを必要としている人がいたら、警察などに連絡するというのが決まった流れとなっていました。

最も、警察もこの非常事態にパンク寸前というか、対応は完全に後手に回っている印象でしたが。

それに、彼らも駐車違反を取り締まったり、強盗を捕まえたりするのはある程度慣れているかもしれませんが、災害現場での対処となると経験のない人も大勢います。

皆がなんとかしたいと思いつつ、迅速に行動が取れないという状態が地震直後は散見しました。

消防の対応

そんな状況下でも消防士の皆さんの対応はとても印象的でした。火災現場など、ある程度類似した環境を日常的に経験していることもあり、災害初期からせわしなく働いている姿が目につきました。

程なくして自衛隊も到着し、警察、消防、自衛隊の方が協力しながら対処して、その後の復興まで寝る間も惜しんで働いていたのをよく覚えています。

当初はもうこの世の終わりなんじゃないかと思うくらいの惨状でした。東日本大震災や新潟の地震、阪神大震災などはテレビで見たり、ネットで知ったりはしていましたが、どこか遠い国の出来事のように感じていたんです。

それがいきなり自分も被災者ですからね。本当にパニックになりそうでした。だからこそ、彼らの復興活動というのは凄く記憶に残っていて、勇気を貰えました。

消防士として就職

それまで意識したことがなかったのですが、熊本の地震をきっかけに、私は消防士への就職を決意しました。勿論警察も自衛隊もあの頃間違いなく頑張っていました。

だけど私の目には消防士の姿がとてつもなく印象的で、憧れのようなものを抱いたのを鮮烈に覚えているんです。

私自身も消防士として、市民の人の安全を守り、不安を取り除けたらなと思いました。それで大学卒業後は本当に消防士になって、今は熊本市内で勤務しています。

まだ大きな現場や災害には直面していません。今後もそういうことがなければいいなと願っています。

だけどもしそんな状況下に陥った場合には、昔の私を安心させてくれたあの消防士のように、人々に希望を与えられるような存在として活躍したいと思います。

終わりに

災害をきっかけに弱気になったり、多くのものを失った悲しみに暮れたりする人もいます。それは大きな災害の前には仕方がないことかもしれません。しかし一方で、一人でも前向きに頑張ろうとしている人の姿を目にすると、とてもプラスの力を貰える気がしました。一人一人が今回のE・Iさんのような気持ちを持つのは難しいかもしれません。ですが、一人でも多くそういう人が増えることで、街や人は確実に強くなるのではないでしょうか。

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