働く前に知っておこう。ノー残業デーって何?

企業が定めている決まりの一つに「ノー残業デー」というものがあります。全ての企業が導入している制度ではないので、初めて耳にするという方もいるのではないでしょうか。

今回はこのノー残業デーについて、様々な角度から考えていきます。志望している企業がノー残業デーを取り入れているという方は勿論のこと、就活や転職活動真最中という方も参考にしてみてください。

ノー残業デーとは

ノー残業デーというのは、その名の通り「残業をせずに帰る日」ということです。日頃残業を普通にしている企業でも、ノー残業デーの日は定時に帰るようにしよう、という取り組みとなっています。

企業によっては別の名前かもしれませんが、そもそもノー残業デーを実施していないという企業も存在します。制定している企業では、週に1日か2日ほどをノー残業デーと決めている場合があり、多くの場合は水曜日がノー残業デーに設定されています。

過去の日経産業新聞によると、ノー残業デー自体は40年以上前から存在しているようですが、それほど浸透はしていない印象を受けます。

ノー残業デーの現実

ノー残業デーを制定している企業はあるものの、実際には正常に機能している取り組みなのでしょうか。過去に経団連が行った調査によると、7割以上の企業がノー残業デーを取り入れているようですが、機能していないという企業も少なくないようです。

特に若い層ではノー残業デーに残業をしている割合が多いということがわかっています。理由としては、上司が帰らないということが真っ先に挙げられます。ノー残業デーを機能させるためには、上の世代が積極的に定時に退社していく必要がありそうです。

ノー残業デーの多くは水曜日

ノー残業デーの多くは水曜日とされているということは既にご紹介しましたが、その理由としては、水曜日が週の真ん中にあるからだとされています。

一週間の真ん中に、定時に帰れる日を設けることで、その前後の業務効率を上げる狙いがあるようです。また、仕事の溜まりやすい月曜日や金曜日は現実的に不可能で、火曜や木曜などはタイミングとして効果が薄いということから、消去法で水曜日になるという考え方もあるようです。

ノー残業デーを実践しやすい職種

ノー残業デーを実践したいけれど、企業の体制や取引先との関係上機能させられないという職種も存在します。一般的に営業職や、企業と取引を行っている企業は、相手の都合もあるのでノー残業デーを実践しにくい傾向にあります。

一方で、BtoCの企業や、シフト制の業務を取り入れている職場は外部の都合などの影響を受けにくいので、ノー残業デーを実践しやすい傾向にあるようです。

ノー残業デーのメリットとデメリット

ノー残業デーというと、良い響きに聞こえますが、同時に負の側面も存在します。以下にノー残業デーを客観的に見た際のメリットとデメリットを挙げていきます。

メリット

・ノー残業デーがあることで社員のモチベーションが上がる

・きちんと機能していれば、周囲の進捗を気にすることなく帰宅することができる

デメリット

・残業をして仕事を片付けたい日でも、帰宅することになる

・仮に緊急の用件が入った場合でも、定時以降だった場合には対応することができない

・総合的な仕事量には変化がないので、別の曜日に残業を強いられる可能性がある

上記の点も踏まえながら、ノー残業デーというものを考える必要があります。

終わりに

ノー残業デーについて、一通りのことは今回の記事でおわりいただけたのではないかと思います。ノー残業デーにも良い部分と悪い部分があり、そもそも形骸化している企業も存在します。そういった現実も踏まえ、就職活動の際の参考にしてみてください。

大手企業は学生のナニを重要視してる?
専属のエージェントが就活を徹底サポート​!​

就活市場エージェント限定!
特別選考ルート、選考パス多数​

60秒かんたん登録でライバルに差をつけよう!

今すぐ登録!

就活市場アカウントをお持ちの方はこちら »

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ