就活のスタート地点。合同説明会と個別説明会の違いや開催時期とは

就活のスタート地点。合同説明会と個別説明会の違いや開催時期とは

就活のスタートは企業へのエントリーではありません。先ず企業が開催する新卒者向け説明会へ参加することから始まります。企業説明会は就活を順調にスタートさせるための重要なステップです。しかし就活を始めたばかりの学生さんは企業説明会について知らないことも多々あるでしょう。そこで今回は、就活のスタート地点である企業説明会とはどのようなものなのか、概要や開催時期、説明会へ参加する際の注意点などをご紹介します。

企業説明会が開催される時期

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一般的に企業の説明会が開催されるのは、3月~5月の間です。多くの企業は3月1日の春休み中にエントリーの受付を開始します。

3月~5月が説明会シーズン

6月以降は選考や試験が始まるため、説明会を開催する企業数は減ります。そのため、3月〜5月の説明会シーズンを逃すと企業説明会へ参加できる機会も限られてくるので注意しましょう。

地方の合同説明会は6月以降のことも

しかし、場合によっては季節外れの説明会が開催されることもあります。特に中小企業が集まる合同説明会は6月以降に開催されることも多く、とりわけ地方ではそうした傾向にあります。留学や怪我など、やむを得ない事情で3月〜5月の説明会へ参加できなかった人も、諦めずに現時点で開催されている説明会を探して参加してみると良いでしょう。

就活が解禁されたらすぐ説明会へ

説明会にはなるべく早いうちから参加しておきましょう。企業の多くは優秀な人材をなるべく早く確保したいと考えています。そのため、就活解禁後すぐの3月初旬に説明会を開くことも珍しくありません。

説明会に参加したらエントリーシート提出を忘れずに

3月初旬の就活解禁後は、できるだけ多くの説明会に参加しエントリーシートを提出することが望ましいです。

3月に多くのエントリーシートを出すと、その後は企業への対応に追われます。忙しさのあまり、4月以降は他の企業の説明会に参加することができなくなるかもしれません。そうした事態を避けるため、3月の段階でなるべく幅広い企業の説明会に参加することをオススメします。

合同説明会とは

合同説明会とは、ホールやイベントスペースを貸し切って行われる大規模な企業説明会です。複数の企業が各々のブースを設け並んでいます。数十分ごとに各企業が就活生へ説明をし、就活生が自由に聞いて周れることが特徴です。

合同説明会の予約

合同説明会の場合は基本的に事前の予約は不要で、入退場も自由です。参加当日は履歴書などを複数枚持参して、興味がある企業に渡します。

合同説明会での服装

合同説明会では服装が自由とされていることが多いのですが、ほとんどの就活生はスーツを着用して訪れます。説明会の会場で悪目立ちしないためにも、面接と同じような服装で参加するのが一般的です。

合同説明会の会場で気になる企業を見つけたら、企業ブースへ積極的に足を運び、担当者から企業の情報を集めましょう。

個別説明会には予約が必要

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企業の個別説明会へ参加するには事前予約が必要です。人気のある企業は予約開始後すぐ満席になることもあるので早めに予約しましょう。

合同説明会と個別説明会の違い

個別説明会は一社のみで開催する説明会です。各企業の会議室やレンタルスペースなど、合同説明会と比べて小規模な会場で開催されます。合同説明会は就活生が各企業のブースを移動するのに対し、個別説明会では担当者が自社のことを1〜3時間ほどかけて説明します。

本命企業を決めている就活生は個別説明会へ

個別説明会に参加しないと、その企業に応募しても不採用になる確率が高いといわれています。本命の志望企業が決まっている就活生は、個別説明会へ必ず参加しましょう。企業によっては、エントリーシートを個別説明会でのみ配布するケースもあります。

おわりに

企業説明会が開催されていることを知らずに過ごすと、いざ就職したい企業と出会ったとき、エントリーできないかもしれません。合同説明会や個別説明会はいつどこで開催されるか、日々アンテナを張って情報収集することが大切です。特に就活解禁直後のシーズンは就活情報サイトや企業の公式ホームページをこまめにチェックしましょう。

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