【例文4選】不動産業界の志望動機を書くコツとは?求められる人物像・ポイント・構成を解説

【例文4選】不動産業界の志望動機を書くコツとは?求められる人物像・ポイント・構成を解説

「いまいち良い志望動機が思い浮かばず、就職活動がうまくいくか不安」 「収入が良いという志望動機で就職面接を乗り切れるか心配だ」 「不動産業界にはどのような人材が求められる?」 不動産業界への就職を考えている方の中には、このような悩みを抱えている人も多くいるでしょう。

この記事では、不動産業界の志望動機を考える際のコツだけでなく、不動産業界の仕事内容などを紹介しています。

この記事を読んでわかること
  • 不動産業界の種類と業務内容 
  • 不動産業界での志望動機の書き方
  • 不動産業界の志望動機例文
  • 志望動機のNG例文 
この記事をおすすめしたい人
  • 不動産業界に興味を持っている人
  • 不動産業界の志望動機の書き方が分からない人 
  • 不動産業界の志望動機を書いてみたが不安な人 
  • 志望動機の例文を参考にしたい人

この記事を読むことで不動産業界に対しての理解が深まり、就職活動にも役立てられるでしょう。

不動産業界で就職活動を行う前にこの記事を読んで、就職活動で成功する確率を上げておきましょう。

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【不動産業界の志望動機】不動産業界とは

今や不動産業界は、就活生に人気の業種です。

やりがいを感じながら業務に携われるだけでなく、給与が高いといったイメージを持つ方も多いようです。

不動産業界の志望動機を書く際には、ライバルと差をつけて自身の思いをアピールすることも重要と言えます。

まずは、業界研究を行い、自身の気持ちや思いを伝えられる濃い志望動機を書けるよう、仕事内容を知ることから始めてみましょう。

【不動産業界の志望動機】不動産業界の仕事を知ろう

不動産業界とは、土地の売買や賃貸住宅の契約仲介、利用しなくなった土地の活用補助など、土地に関連する様々な事業を行う業界です。

どういった事業を行うかは企業ごとに異なりますが、企業の経営規模が大きいほど様々な分野に手を伸ばしている傾向にあります。

不動産業を営むためには多種多様な資格が必要となり、それらは従業員単位でも求められることになるでしょう。

資格を保有していなければ進めることができない手続きなども当然存在するので、入社前、あるいは入社後に受験を促されることになります。

古い物件を買い取った後、リノベーションやフルリフォームをして売りに出すという手法も最近は流行っているので、物件売買だけではなくそういった分野に対する理解も必要となってくるでしょう。

不動産の業務・職種
  • 不動産仲介
  • 不動産販売
  • ディベロッパー
  • 不動産コンサルタント

不動産仲介

不動産業界にはさまざまな業種がありますが、その中の1つとして注目を集めているのが不動産仲介業です。

こちらは、売買や賃貸の仲介にあたる業務となり、売却する物件を広告や営業などを通して顧客にアピールします。

また、宣伝するだけが大きな業務ではなく、書類の作成にも携わることもあります。

不動産仲介業は、売買や賃貸の契約がスムーズに行われるよう、適切な方法で仲介をサポートし、手配することも大切な業務の1つです。

不動産販売

不動産販売業は、その名のとおり、土地や建物などの不動産を販売する業務に携わります。

近年では、不動産の販売だけにとどまらず、仲介を行うことも多いです。

ディベロッパーが開発した不動産を建設会社の下請けが建設し、その後に不動産販売が行われるという流れです。

不動産販売に関わる者は、買主を見つけるだけでなく、手続きのサポートも行わなければいけません。

そのため、人と話すことが好きという方やコミュニケーション能力が高い人に向いている業種と言えます。

ディベロッパー

不動産業界のディベロッパーは、リゾート開発や都市開発などの整備を行います。

さまざまな系列があるのも特徴となっており、近年では財閥系や金融系のほかにも独立系などもあります。

大規模開発事業を担うこともあるため、コーディネート能力が優れている人物が求められています。

不動産コンサルタント

不動産コンサルタントは、今注目を集めている不動産業界の業種の1つです。

不動産のコンサルティングを行うプロとして活躍でき、財団法人不動産流通近代化センターの試験を合格し、さらに不動産コンサルティング技能登録証を交付された後に業務に携われます。

不動産の利用や処分、投資などを検討している方のサポーターのような存在です。

専門的な不動産の知識を多数持ち合わせているため、顧客に適切なアドバイスができるなど、難しい知識が必要とされる不動産業界で強い味方になってくれる存在であるとも言えるでしょう。

【不動産業界の志望動機】不動産業界の細かな職種を知ろう

不動産業界には営業、企画・開発、管理といった様々な仕事があります。

営業の仕事は幅広く、賃貸や売買の仲介、不動産の販売などの場所で活躍します。

不動産業界で働く上で1度は営業に配属されることが多いようです。

マンションなどの大規模開発に関わるのが企画・開発の仕事です。

土地を仕入れ、開発計画を立案し、外部業者に建設依頼をします。

また、その都度、進み具合を確認することも大事な仕事です。

管理の仕事は、不動産の持ち主であるオーナーに代わってマンションなどを管理することです。

具体的には、その不動産の修繕や清掃、トラブル対応などを行います。

また、これらの他にも、人事・総務・財務といった会社の管理部門に携わる仕事もあります。

【不動産業界の志望動機】不動産会社は増え続けている

不動産コンサルティングや賃貸仲介、管理、不動産開発など種類は色々ありますが、不動産関連の企業は増加傾向にあります。

そのため、志望動機を記入する際には、自分が数ある企業の中から、なぜその企業を志望したのかということを具体的に説明しなければいけません。

また、不動産業界の魅力の一つはインセンティブですが、その額も扱う不動産物件の価格帯などによって変わってくることになります。

あなたが不動産に関連するどういった仕事をしたいのか、そしてどれだけ稼ぎたいのかといったこととも擦り合わせつつ、入念に企業研究を行うようにしてください。

【不動産業界の志望動機】不動産業界が求める人物像

不動産業界の志望動機を書くコツは、企業ごとに求める人物像を把握し、その人物像にマッチする自分の強みをアピールすることです。

企業ごとに求める人物像は異なります。

不動産業界にもさまざまな業種があり、歴史や伝統、営業スタイルも異なるためです。

各社で求める人物像が公開されているので、よくチェックしましょう。

今回は以下の7つのポイントを紹介します。

不動産業界が求める人物像
  • コミュニケーションの能力がある
  • 信頼されやすい
  • 数字にこだわる
  • 教養や知識がある
  • 物事を相手の立場になって考える
  • 上昇志向・向上心がある
  • 協調性がある

コミュニケーション能力がある

不動産業界が求める人物像の代表例が、コミュニケーション能力があることです。

不動産はお客様の要望を適切に把握して提案を行うことが大切であり、適切なニーズの把握ができなければ誤った提案につながってしまい、成果が出せません。

売買、賃貸、仲介、管理、コンサルティングと業種を問わず、個人、企業担当者との商談の機会があります。

まずは希望条件などをヒアリングする、それに見合った提案をする、交渉を重ねて契約に結びつけるといった流れです。

相手が求めることを細かく引き出せる、取引相手と成約条件について折衝するにあたっても、高度なコミュニケーション能力がないとうまくいかず、成約に結びつきません。

そのため、コミュニケーション能力の高さが求められるのです。

信頼されやすい

不動産業界が求める人物像の代表例の2つ目は信頼されやすいことです。

信頼されやすいというと聞こえが悪いかもしれませんが、ある意味、人たらしであることは不動産業界として求める人物像の一つです。

不動産では高額な商材を扱うため、人柄で購入を決定するお客様も少なくありません。

この人なら任せられる、この人の持ってくる情報なら信頼できる、この人に交渉を任せれば大丈夫、自分の条件を叶えてくれるはず、という信頼を持ってもらうことが大切です。

信頼されることができなければ他社に流れたり、購入を見送られたりすることがあるためです。

なぜか人に信頼されるというのではなく、こうした誠実なところや真面目なところ、意思貫徹するところがあるから信頼されるのだと根拠を持ったアピールをしましょう。

数字にこだわる

不動産業界が求める人物像の代表例の3つ目は数字にこだわることです。

不動産業界では売買、仲介、賃貸、管理の業種を問わず、ノルマがあるところやインセンティブによって売上を上げていかないと給料が低いケースが少なくありません。

数字にこだわる意識がなければやっていけないところがあるため、成果を出すのが苦手、競争に弱い、ノルマや目標を課せられると萎縮してしまうといった方は基本的に向いていません。

特に営業職やコンサルタント職志望の方は、数字にこだわれないとダメです。

数字にこだわる点をアピールするには、具体的なエピソードを示して、数字にこだわった経験を伝えましょう。

教養や知識がある

不動産業界が求める人物像の代表例4つ目は知識や教養があることです。

不動産業界で働くためには、知識や教養が必要不可欠です。

不動産業界の仕事では、幅広い年齢のお客様とかかわる機会があります。そして、幅広い年齢のお客様とコミュニケーションを取るためには、多くの知識や教養が必要になってきます。

今現在、自分の持っている知識量に自信がない方も、多くの知識や教養を得るために努力しているという点をアピールできると良いでしょう。

物事を相手の立場になって考えられる

コミュニケーション能力が高く、物事を相手の立場になって考えられる人は不動産業界に適性があります。

不動産業界の業務は一人で行うことは難しいですし、不動産関連の買い物は決して安い買い物ではありません。

そのため、相手の立場になって親身に物事を考え、アドバイスできる人材は不動産業界から歓迎されるでしょう。

上昇志向・向上心がある

不動産業界の、特に営業職は成約数や売り上げなどで給与の額が上下しやすい、実力主義である場合が多いです。

そのため、向上心がある、負けず嫌いな性格の持ち主は、不動産業界で活躍できるでしょう。

協調性がある

不動産業界の仕事は、特に駆け出しの頃は上司や同僚から多くの物を学ぶ必要があり、時には耳の痛い言葉にも耳を傾けなくてはなりません。

そのため、不動産業界では、耳の痛い言葉にも耳を傾けられるなど、協調性がある人は歓迎されるでしょう。

【不動産業界の志望動機】志望動機の7つの構成

不動産業界は金額も大きな取引を動かしたり、大規模な建設を行ったりしていく業界ですから、しっかりとした判断力や決断力、忍耐力なども必要です。

営業職を中心に流出入も多い業界であるため、企業としては、ストレス耐性があり、企業の社風や仕事をしっかりと理解して業績を上げ、長く定着してくれる人材を求めています。

そのため、どれだけ自社にマッチする人材かを、志望動機を通じて厳しくチェックしています。

選考に通るために、どのように志望動機を構成すべきか確認していきましょう。

志望動機の7つの構成
  1. 結論:私は〇〇という点で貴社を志望しました
  2. 理由:なぜならば〇〇という経験で〇〇と考えたためです
  3. エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました
  4. 問題:その経験で〇〇という問題に直面しました
  5. 行動:そのため私は〇〇を行いました
  6. 結果:その結果〇〇になりました
  7. 結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

1.結論:私は〇〇という点で貴社を志望しました

最初に述べるべきは結論です。

その企業を志望した一番のポイントを明確にしましょう。

結論からスタートすることに慣れていない方、抵抗を感じる方もいるかもしれません。

ですが、企業にとっては一番知りたいのが、自社のどんなところに魅力を感じて志望したのかです。

これにより、どれだけ自社を理解しているかや、その人の熱意や入社意欲の強さが伝わってきます。

企業の担当者としては、就活生が他社にもエントリーしていることは了解済みですから、自社が本命なのか否かを、志望したポイントから見極めようとしています。

他社と差別化が図れるようなポイントを最初に挙げることで、選考者が興味を持ち、あなたに注目して話を聞いてくれるようになるのです。

2.理由:なぜならば〇〇という経験で〇〇と考えたためです

次に、結論で挙げた志望動機に至った理由を述べましょう。

どのような経験から、エントリーした企業で仕事をしたいと思ったかを具体的に述べます。

「大手だから。」、「有名だから。」、「収入が高いから。」といった表面的な理由や単純な理由は避けてください。

自分の過去の経験などに基づき、こんな仕事がしたいと思った、この企業で働く目的を見出したといった理由を挙げることがポイントになります。

ご自身の経験が企業を志望する動機に結び付いたとアピールすることで、自社が本命かもしれないという入社意欲の高さや熱意を伝えやすくなります。

3.エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論、理由を述べたら、入社後の活躍に結び付くエピソードを紹介しましょう。

エピソードで紹介した経験をもとに、入社後にどう貢献できるかをアピールできる経験を選ぶことがポイントです。

不動産業界をはじめ、その企業で活躍するにはどのような能力が求められるか、業界研究や企業研究をしっかり行って理解しましょう。

企業が求める人物像にマッチする自分の能力や強みがあるかを検討し、それに合ったエピソードがないか、過去の経験の棚卸しを行います。

その中から1つだけエピソードを選び、どのような経験だったかを簡潔に説明してください。

4.問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

過去の経験から1つを選ぶ際に押さえておきたいポイントがあります。

それは自分が何らかの問題に直面し、それを乗り越えたり、解決したりするために自ら行動を起こし解決したエピソードであることが、アピール材料として大切だということです。

過去の経験談をただ話しても、昔話や思い出話になってしまいます。

面接官はあなたの昔語りや美談を聞きたいと思っているわけではありません。

あなたがどんな人物であり、入社後にどんな活躍をしてくれそうな人物なのかをエピソードから知りたいと思っています。

そのためには、何らかの問題に直面し、それを自らの行動で乗り越えたといった成果が見える内容であることが必要となるのです。

5.行動:そのため私は〇〇を行いました

経験の概要を説明し、直面した問題についてわかりやすく状況説明をしたら、それに対して、あなたがどのような行動に出たのかを説明しましょう。

行動は入社後の活躍につながるような、不動産業界の仕事をしていくうえで必要となるような行動であることがベストです。

直面した問題に対して自ら考え、自ら能動的に取った行動であることが求められます。

誰かが考えて、誰かの指示で行った受動的な行動や、誰かに行ってもらったという行動ではなく、自らが動いた積極的な行動をアピールしましょう。

動ける人材であること、決断力があること、根性があることなど、自分の強みが発揮できた行動を示せるエピソードを紹介してください。

6.結果:その結果〇〇になりました

行動に出たところまでを話したところで安心してしまい、その結果を伝え忘れる方も少なくありません。

ビジネスをしていくうえでは、結果が求められます。

とくに不動産業界は大きな取引がなされるため、営業活動や顧客から相談を受けた段階から実際に取引が成立するまで長い時間がかかることもあるほか、結果として契約に至らない場合も少なくありません。

いかに交渉に時間をかけたり、顧客のコンサルティングを丁寧に行ったりしても、成約につながらなければ、企業の業績に貢献できません。

そのため、エピソードの紹介においても、行動を出たところまでで終えるのではなく、その結果、どうなったのかを具体的に説明するようにしましょう。

7.結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

エピソードの結果を述べたら、最後の総括としての結論を述べます。

これはあなたを売り込む最後のメッセージとなります。

エピソードで紹介した経験をもとに、入社後にどのような貢献ができるかを具体的に述べてください。

ただ単に「経験を活かして頑張ります。」はNGです。

これでは、どの企業でも使い回しができるので、本当に自社が本命なのかと疑われてしまう可能性があります。

最後まで気を抜かず、手を抜かず、その企業への入社意欲の高さと熱意をアピールし切りましょう。

そのためには、その企業の他社との差別化ポイントや、企業が求める人物像、その企業の仕事のスタイルなどに照らし合わせ、〇〇という点で貢献をしたいと具体的に伝えることが大切です。

【不動産業界の志望動機】不動産業界の志望動機で取り入れたいポイント

不動産業界を志望する場合の志望動機を書くにあたり、取り入れていきたいポイントを6つご紹介します。

志望動機に入れたいポイント
  • なぜ不動産業界なのか
  • 不動産業界でどんな仕事をしたいのか
  • なぜその企業を志望するのか
  • 具体的にどのようなエピソードや経験をしたのか
  • 今までの経験を仕事にどう活かすのか
  • 入社後どうなっていきたいのか

なぜ不動産業界なのか

まず、一つ目はなぜ不動産業界なのかです。

不動産業界を志望するのだから、わざわざ触れなくても、当たり前ではないかと思われるかもしれません。

ですが、多彩な業界がある中で、なぜ不動産業界を選んだかを明確にすることで、入社意欲を示すことができます。

たとえば、営業職を志望する場合、不動産業界でなくても営業の仕事は山ほどあります。

にもかかわらず、なぜ、不動産業界の営業職を選ぶのか、具体的なエピソードなどを添えて明確に伝えましょう。

不動産業界でどんな仕事をしたいのか

不動産業界といっても、さまざまな仕事があります。

不動産のディベロッパーや都市開発、売買や賃貸の仲介、賃貸管理など業態もさまざまです。

その中でそれぞれ、営業や販売、仕入れや保全、営業事務から管理部門での経理や法務、人事などもあります。

どの仕事を志望し、なぜその仕事をしたいのかを明確にしましょう。

なぜその企業を志望するのか

志望動機では、志望する理由を単に説明するだけではなく、なぜその企業を志望するのかという理由が必要になります。

なぜなら、採用担当者が知りたいのは、数多くある不動産業界の中で自分の企業を志望した理由だからです。

そのため、なぜその企業が良いのか、理由を明確にするようにしましょう。

具体的にどのようなエピソードや経験をしたのか

志望動機には、なぜ不動産業界に興味を持ったのか、仕事をしたいと思ったのかを説明することが求められます。

就活生の本気度が試されるため、具体的にどのようなエピソードや経験をしたのかを伝えることが重要です。

そのため、人に信じてもらえたり、魅力的な人だと思ってもらえたりするような、具体的なエピソードや経験を盛り込むようにしましょう。

今までの経験を仕事にどう活かすのか

学生時代に学んだことやアルバイトやボランティアの経験など、今までの経験をどう仕事に活かせるかも伝えましょう。

たとえば、部活動で毎日辛い練習を頑張ってきて体力や忍耐力を営業の仕事に活かしたいなど、これまで頑張ってきたこと、努力してきたことと仕事に結び付けてアピールします。

入社後どうなっていきたいのか

不動産業界に入ったあとの将来ビジョンや成長のプロセスなどを明確にして、語れるようにしましょう。

ただ、営業マンとして頑張りますといっても、それでは他の応募者と差をつけられません。

何億円プレイヤーになりたい、マンション販売からスタートしてマンションの企画に携わりたい、大型都市開発のプロジェクトマネージャーを目指したいなどその企業で実現できる将来ビジョンやキャリアプランを具体的に伝えるのがポイントです。

不動産業界で好印象を獲得する志望動機とは

不動産業界を志望する際に、志望動機を伝えるうえで最終的に大事なのは、やはり企業に好印象を与えることです。

企業の採用担当者に良いイメージを持ってもらえれば、「入社したらしっかり活躍してくれそう」「こういう人材が集まれば、理想の組織づくりができそう」と思ってもらえるため、最終的に高評価につながります。

不動産業界を就活で志望する際に、好印象を獲得するには、以下のポイントを意識して志望動機を作成することが大事です。

・結論を明示する

・論理性を重視した伝え方

・自分なりの軸を持っている

・入社後にどう貢献できるか

上記の点を意識して志望動機を伝えれば、志望動機に説得力や深みが生まれるため、好印象につながります。

それぞれのポイントを整理してみましょう。

結論を明示する

まずは、結論を明確に示すことが大事です。

たとえば「私は昔から人と接することが好きで、ボランティア活動をよく行ってきました」といきなりエピソードから入ると、何を伝えたいのかわかりづらくなるからです。

志望動機という質問に対して話が飛躍する印象になるため、採用担当者も、志望動機を理解しづらくなるのです。

そのため「なぜ志望したのか」という理由・動機の部分を、はじめにしっかりと伝えることが大切です。

なお、伝える際は「私は〇〇で××だったため、△△することになり、志望いたしました」といったように回りくどくならないように注意が必要です。

一文目で結論に触れているとはいえ結論に至るまでが長すぎるため、結論の部分は、とにかく最初に、簡潔に伝えましょう。

ちなみにこのように最初に結論に触れる伝え方は、志望動機だけでなく、自己PRや長所短所、ガクチカなどを伝える際にも重要となります。

わかりやすく丁寧な伝え方の基本として、ぜひ覚えておきましょう。

論理性を重視した伝え方

志望動機を伝えるときは、全体を通して、論理性を重視した伝え方を意識しましょう。

不動産業は意外と、ロジカルシンキングや論理的でわかりやすいトークスキルが重要視されるからです。

たとえば不動産の営業では、物件の良さを伝えるために、「この物件はアクセス抜群です(結論)。

なぜなら〇〇駅と△△駅からそれぞれ徒歩1分でアクセスできるからです!(理由・根拠)」とわかりやすく商品やサービスをアピールするトーク力が大事になってきます。

そのため就活のうちから論理的にわかりやすく伝えられるトークスキルは、アピールできるに越したことはないでしょう。

面接の回答にも論理性を意識し、結論と根拠(理由)はしっかりと伝えていきたいところです。

また、根拠や理由は、もちろんあれば良いというわけではありません。

結論に対して納得できる根拠・理由を明確に示すことが重要となります。

自分なりの軸を持っている

不動産業界への志望動機で好印象を持ってもらうには、自分なりの軸を持っていることを志望動機の中でアピールすることが重要です。

自分なりに不動産業界に興味を持った理由や、業務内容に魅力を感じている理由などを説明できると、好印象・高評価につながりやすいです。

そのためには自己分析と企業・業界研究が必須となります。

特に企業・業界研究は重要で、志望先企業の特色について理解を深めれば、具体的にどのような点にやりがいや魅力を感じているのかアピールできます。

企業の採用担当者はそこから学生の志望度や熱意を確認するため、細かい特色や方針に触れて、魅力を感じているアピールをすれば好印象につながるのは間違いないでしょう。

そこに加えてマイルールやこだわり、これまで学んできたことなどを絡めれば、人となりが見えてくるためますます印象は良くなります。

入社後にどう貢献できるか

不動産業界への志望動機の中では、最終的に入社後にどのような貢献ができるのかアピールする必要があります。

企業はただ魅力的なスキルや経歴を持った学生を採用したいのではなく、スキルや総合的な適性から判断できる、自社で活躍してくれると期待値の大きい学生を採用したいはずです。

そのため入社後のことを見通して、実際に働いたときに自分の強みをどう活かせるのか明確に伝えられると、周りの学生と比べて差をつけられる可能性があります。

より有利に不動産業界への就活を進められるでしょう。

したがって目標とするべきなのは、志望先企業から内定を獲得することではありません。

入社後にどのように活躍したいのか、将来的な目標を設定することが大事といえるでしょう。

より冷静な目線で将来を見据えている学生のほうが、企業にとっては最終的に魅力を感じられるのです。

【不動産業界の志望動機】不動産業界の志望動機例文4選

では、実際に不動産業界の志望動機を取り入れるべき4つのポイントを押さえた書いた例を見ていきましょう。

例文①:不動産賃貸の志望動機

私は、利用者の物件契約に対する不安を解消したくて、御社に志望いたしました。
田舎の秋田を出て、東京で初めてアパートを借りた学生時代、私はとても心配でした。
変な物件をあてがわれないか、不当な契約を締結させられないかなどがその一例ですが、その理由は不動産業者の不親切な説明でした。
そんな中で「借り手は常に不安である」ということを前提とした御社の理念は深く共感できるもので、私もそういう視点から、お客様がわかりやすく、安心して物件探しができるお手伝いをしたいと考えています。

例文②:不動産販売の志望動機

私は私たちの暮らしに欠かせない衣食住の中でも、家族を守り、生活の拠点となる住の部分を担う仕事をしたいと思い、不動産業界を志望しました。
家族が安心して快適な生活を送る住宅の販売を通じて、憧れのマイホームの夢を叶えるお手伝いをしたいと考えています。
〇×の台風被害の折り、家の中を片付ける災害ボランティアに参加した経験があります。
同じ地域でも流された家や壊れた家がある一方、問題なく残されている家もあったのが印象的でした。
立地や構造などに違いがあったことに気付き、どこにどんな家を建てるかは、家族を守り、財産を守るうえで大変重要であると気付きました。
御社では災害に強い××工法の家に力を入れています。
土地販売による立地の提案をはじめ、災害に強い住宅販売を通じて、人々が安心して暮らしてけるよう貢献したいです。

例文③:ディベロッパーの志望動機

私が不動産業界を志望したのは、少子高齢化が進む日本で、土地の再開発と地域のニーズに応える施設の建設を通じて地域を活性化させたいと考えたからです。
私の実家は○○という地方にありますが、年間1,000人あまりの人口が減少し、消滅都市になると懸念されている状態でした。
ですが、文化施設や商業施設、住宅棟などを備えた大型複合施設ができたことで、若い子育て世帯を中心に移住者が増え、地元に戻ってくる人が増え、地域が活性化したのです。
建物一つで地域の流れが変わることを実際に目撃し、不動産ディベロッパーの仕事に大きな興味を抱きました。
大学ではマーケティング理論を専攻するゼミを選び、市場のニーズをリサーチして分析するノウハウなどを磨いてきました。
綿密な市場リサーチに基づき、地域ごとに異なるニーズや潜在需要を明確化し、地域に根差し、地域の将来の流れを変える建物建設をしたいと考え、大型複合施設の建設と運営で実績ある御社を志望いたします。

例文④:不動産コンサルタントの志望動機

私が不動産業界を志望したのは、少子化で空き家が増え社会問題化している中、不動産の有効活用を通じて、既存不動産の有効活用や地域の活性化に役立ちたいと考えたからです。
空き家になった親族の家は長く放置されていましたが、コンサルタントに相談したところ、リノベーションを提案されました。
長らく買い手がつかなかったのに、リノベーションをしたらすぐに買い手がつき、古民家カフェに生まれ変わりました。
今では地域の人が集い、市外からも来店者が訪れるなど地域経済の活性化にも役立っています。
提案一つで、不動産が息を吹き返し、地域の環境まで変えることを知り、不動産コンサルタントに興味を抱きました。
大学時代には宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーの資格を取得し、不動産コンサルティングに役立つ知識を身に付けることに努力しました。
リノベーションやアパート経営のコンサルティングで豊富な実績がある御社で、自分が実体験した経験からくる思いや身に付けた知識を活かし、コンサルタントとして成長を遂げたいです。

【不動産業界の志望動機】不動産業界のNG志望動機例

不動産業界の内定を勝ち取るためには、ただ闇雲に志望動機を書くことはオススメできません。

ここでは、不動産業界のNG志望動機をご紹介しますので、改善点はどこなのかを把握し、企業に自身の魅力を知ってもらえるよう正しい志望動機の作成法をチェックしてみましょう。

1:志望動機が明確ではないNG例

私は、学生時代にボランティア活動に力を入れました。
ボランティアサークルを立ち上げ、これまで被災地に何度も足を運んだ経験があります。
被災者の気持ちに寄り添いサポートすることを心がけ、少しでも早く快適な日常生活を取り戻してもらえるよう努力しました。
また、被災地の方だけでなく、共にボランティア活動を行う仲間とコミュニケーションを多く取ることも大切だと考えました。
この経験を通してコミュニケーション能力が高まったと感じています。
御社に入社した際にも仲間とのコミュニケーションを大切にし、活躍できるよう努力いたします。
私は、人と接することが好きなので、顧客とのコミュニケーションを図り営業として活躍したいと思い、御社を志望いたしました。

この例文では、不動産業界でなぜ働きたいのかという明確な志望動機が書かれていません。

営業として活躍したいという思いやその資質を兼ね備えているという気持ちは伝わりますが、企業側が知りたいのは不動産業界で働きたいという明確な志望動機であるため、企業が求める人物像とマッチするかを見極めながら志望した理由を述べるといいでしょう。

2:企業が求める人物像ではないNG例

私は、小さい頃からインテリアに興味がありました。
住まいの外観を眺めるのも好きですが、おしゃれなインテリアにも目が奪われます。
都市開発の業務に興味を持っていますが、御社では賃貸や売却の仲介に力を入れているとお聞きしました。
今後は、まずお客さまとのコミュニケーションを大切にし、理想の住まいを手に入れていただけるようサポートしながら、都市開発についての勉強も進めたいと考えております。

この例文では、企業が求める人物像とはマッチしていると言えません。

企業の強みは、賃貸や売却の仲介を行う営業職であり、都市開発に関わることではありません。

不動産業者の志望動機を書く際には、まずは企業が求めている人物像はどのような人なのかを把握することが大切です。

自身が志望している動機が企業に入社後に活躍できるものであるのかをしっかりと見極め、志望動機を丁寧に作成していきましょう。

3:結論の根拠付けが十分ではないNG例

私は、インターンシップに参加した時に、不動産業界が自分に向いていると感じたため、御社を志望しました。
私はまだスキル不足ですが、持ち前の明るさを活かし、頑張ります。
また、私はコミュニケーションが得意で、サークル活動では周りのみんなのまとめ役をしていました。その経験を活かし、御社でも活躍したいです。

この例文では、不動産業界に自分が向いていると感じている結論の根拠が十分ではありません。

その企業を志望する理由を明確にして、根拠づけをきちんと行うようにしましょう。

4:結論が変わってしまっているNG例

私は、インターンシップに参加した時に、不動産業界が自分に向いていると感じたため、御社を志望しました。
私はまだスキル不足ですが、持ち前の明るさを活かし、頑張ります。
また、私はコミュニケーションが得意で、サークル活動では周りのみんなのまとめ役をしていました。その経験を活かし、御社でも活躍したいです。

この例文では、冒頭の結論と終わりの結論で働きたいといっている仕事が違い、内容に食い違いが生じてしまっています。

志望理由では、冒頭の結論と終わりの結論で一貫性があるように気を付けましょう。

5:受け身な姿勢になっているNG例

私は、御社のような充実した研修システムと教育システムであれば自分が成長できると考えたため、志望させていただきました。
私は立派な営業マンとなり、不動産業界でキャリアを構築したいと考えているため、働くのであれば御社しかないと考えています。

このような例文では、自分からは何も学ぼうとしない、受け身な人間であるというマイナスの印象を与えてしまいます。

6:福利厚生や給料面を重視してしまっているNG例

私はワークライフバランスを大切にし、従業員に高い給与を支払っているため、御社を志望させていただきました。
御社であれば心身を大切にしつつ、会社に長く勤めることができ、充実した人生を営めると考えています。

上記のように福利厚生や給与面を前面に押し出した志望動機にしてしまうと、仕事への熱意を伝えることが難しく、高評価を得る可能性は低くなります。

【不動産業界の志望動機】不動産業界でよくある志望動機とそれぞれの印象

不動産業界へ応募するにあたって、お金を稼ぎたいから、人生の大きな決断に携わりたいからなどの志望動機はほかの就活生と重なってしまう可能性があります。

ほかの就活生と差をつけるためには、定番の志望動機で持たれやすい印象について理解したうえでインパクトのある内容を考えることが大切です。

ここからは、不動産業界でよく見られる志望動機とそれぞれの印象についてご紹介します。

自分の志望動機に自信が持てない方、印象に残る志望動機を考えたい方はぜひ参考にしてください。

お金を稼ぎたい

不動産業界に応募するにあたってお金を稼ぎたいことを志望動機に選ぶ場合、企業によって受け取り方が変わる点に注意が必要です。

お金を稼ぎたいことを志望動機に選ぶか迷っている場合は、企業の仕事内容や社風などを見極めてから判断することが大切です。

成績を意識しながら営業しなければならない仕事内容の企業では、多少ガツガツした精神を持っていたほうが評価されやすい傾向があります。

特にインセンティブで社員のモチベーションを高めている企業の場合、「結果を出すんだ」という意欲がある人材のほうが良い印象を残せる可能性が高まります。

ただし、志望動機の内容によっては「お金を稼げるならどんな仕事でも良いのか?」とネガティブに受け止められるリスクがある点に注意が必要です。

不動産業界の仕事内容だけではなく、企業の特徴や理念をしっかり把握できている志望動機を考えれば、活躍する意欲にあふれているということをしっかりとアピールできるでしょう。

都市開発に関わりたい

都市開発に関わりたいという理由も、不動産業界の志望動機としてよく見られます。

特に地方出身の就活生がまだ開発されていない故郷、都市開発が進んで良い方向に変わった故郷をイメージして選ぶことが多く、経験を踏まえた説得力のある志望動機と言えるでしょう。

具体的な経験談もなく都市開発の仕事を希望するケースに比べて熱意にあふれた印象を残しやすいため、自分の育った環境が志望動機につながっている方は感じたことを具体的にアピールしましょう。

ただし、不動産業界といってもさまざまな職種があります。

賃貸や売買の仲介業務が中心の企業で都市開発の意欲をアピールしても意味がないため、企業の事業内容にマッチしているかどうかを判断することが大切です。

人生で大きな決断だから

不動産業界は個人や法人のお客様と関わる機会も多いため、人生の大きな決断に携わりたいという理由も定番の志望動機です。

特に不動産売買の仲介業務を行っている企業で働く場合、人生の中で1番と言えるほど大きな買い物に携わることになります。

経験を積んでスキルが上がるほどお客様を笑顔にできる仕事とも言えるため、意欲がある人材だと印象付けるのにおすすめです。

ただし、定番すぎて説得力がなく印象に残らない可能性があるため、ほかの就活生と差別化できる内容を意識しましょう。

たとえば、多くの人を笑顔にするためになぜ不動産業界でなければならないのか、具体的にどのような幸せをお客様に提供したいと考えているのかを具体的に考えてみてください。

企業の業務内容や実績をリサーチするとともに、自分が実際に働いている姿をイメージすることによって、揺るぎない意欲を印象付けられる志望動機を書きやすくなります。

過去の体験と重ねる

不動産業界に提出する志望動機は、過去の体験と重ねた内容をもとに考えるのも定番です。

たとえば、一人暮らしを始めるために物件を紹介してもらった時のエピソード、家族で暮らすマイホームを親が購入した時のエピソード、田舎で何もなかった故郷が開発されて便利になったエピソードなどがあります。

自分が体験したことをもとに志望動機を考えると、結果と理由が結びついて説得力のある内容を作りやすくなります。

まずは自分の体験の中から嬉しかったこと、感動したことを結果として簡潔に伝えましょう。

さらに、具体的なエピソードを理由として付け加えることによって、わかりやすい内容を構成します。

最後にその体験を踏まえて企業でどのように活躍したいと考えているのかをアピールすれば、担当者の興味も引き出しやすくなり、結果的にモチベーションの高い人材だと印象付けられます。

【不動産業界の志望動機】不動産業界の志望動機を書く際のポイント

不動産業界に進みたいと考え、就職したい企業もいくつかピックアップされているのに、いざ志望動機を書こうと思っても、思いつかない、筆が進まないという場合、どうしたら良いのでしょうか。

すでに自己分析をした方はもう一度振り返りをするとともに、まだしっかりとした検討をしないまま、漠然と不動産業界にエントリーしようとしているなら、以下のことを実践してみましょう。

1つは就活の軸を作ること、2つ目は企業研究をすること、3つ目は就活エージェントを使うことです。

就活の軸を作る

志望動機を書くうえで、就活の軸を考えることは欠かせません。

エントリーシートや面接の場で「就活の軸は何ですか?」と直接問われることもありますし、就活の軸は志望動機にもつながります。

就職して、どのような仕事で、どんな活躍や貢献をしていきたいかを決める軸が、就活の軸です。

就活の軸と言われてもイメージが浮かばない方は、自己分析モチベーショングラフを描いてみるのもおすすめです。

物心ついた時から、これまでの人生を振り返り、自分のモチベーションの上がり下がりを折れ線グラフで描きます。

楽しいと感じた、ワクワクした時期、充実していた、達成感があったと感じていた上り基調の場面で、自分が何に取り組んでいたのか、何が心の支えとなっていたかを知ることで、就活の軸に結び付けることが可能です。

就活の軸についての詳しい情報はこちらの記事を参考にしてください

企業研究をする

ある不動産会社へエントリーして志望動機を作成しようという場合、通常は企業研究は行われていると思いますが、もし、志望動機が思い浮かばなかった場合やうまく作成できないのであれば、まだ、企業研究が十分でないかもしれません。

表面的なところしか見ていない場合やほかの不動産会社とあまり変わらないと、簡単に済ませていませんか。

もう一度、企業研究を行い、どんな企業で何が強みで、ほかの不動産会社とどう差別化が図られているのか、調べ直してみましょう。

その企業がどんな企業なのかわからないと、当然ながら志望動機は作成できません。

就職したい企業のことをきちんと理解したうえで、志望動機を書きましょう。

企業研究についての詳しい情報はこちらの記事を参考にしてください

就活エージェントを使う

志望動機が書けない方は、もしかすると、自分に合った企業を選べていないのかもしれません。

また、その企業に就職したい気持ちは強いのに書けないという場合は、志望動機の書き方のイメージが持てていない可能性もあります。

どうしても一人の力では難しい場合や悩んでしまっている場合、締め切りまでに時間が限られているという場合には、就活エージェントを使うのも一つの方法です。

あなたにマッチした企業選びのサポートから、志望動機の書き方ノウハウのレクチャーやアドバイスまで対応してくれます。

多くの企業と学生を見てきた就活のプロですので、安心して相談してみましょう。

【不動産業界の志望動機】コツを押さえて不動産業界の志望動機を準備しよう

不動産業界の注目度は今後益々上がっていくことが予想されます。

直前になって準備をするのではなく、今回ご紹介したポイントを意識しながら、志望動機の作成など、早め早めに行うように心がけてください。

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