就活体験談。語学との出会いから訪日外人向け企業への就職を決意

日本は英語を初めとした語学学習に問題がある国です。しかし一方で、働く上では語学力の取得が不可欠になりつつもあります。A・Sさんもそんな焦りをきっかけに、語学学習に取り組み始めたそうです。そしてそれはやがて、彼の職業選択にも大いに関係してくるようになりました。

大学では英語と中国語を学ぶ

僕は大学では英語と中国語を学んでいました。英語は必修ですけど、中国語を第二外国語に選択した意味は特にありません。英語の次に世界で話されているのがスペイン語や中国語だと聞いて、少しでも理解できれば有利になるかな、と思った程度です。

だからなのか、あまり中国語は身に付かず、正直大学を卒業した今はほとんど話せません。だけど代わりにといってはあれですが、英語にはとても力を入れました。元々語学は嫌いじゃありませんでしたし、英語が喋れたらカッコいいとかは思っていたので、それなりに真剣に勉強しました。

何より、大学の先生の授業が面白かったんです。教室で黒板に向かうだけではなく、グループ学習をしたり課外授業をしたり、書き言葉だけじゃなく話し言葉も学べる気がしました。

きっかけは課外授業

大学で行われた課外授業がきっかけで、ある時僕の進路も一気に決まりました。それまでの僕は将来のことを真剣に考えていなかったので、このことは僕自身にとっても大きな驚きでした。

その日は英語の課外授業で、趣旨としては観光地にいる外国人を相手に観光案内をするといったものでした。舞台は浅草で、僕らは事前に調べた浅草に関連する知識をぶら下げて、緊張しながらも現地に向かいました。

観光客の方はいい人ばかりで、僕らのたどたどしい英語や、インターネットサイトを齧った程度の知識でも熱心に聞いてくれました。それがまた辛くもあったんですけどね。そこで思い切って、僕は観光客の方に、日本人の英語力について聞いてみました。

彼らは真剣に答えてくれました。「日本人は英語が下手」「親切だけど、言葉が通じないことがあるから時折不便に感じる」そういった意見が沢山出てきました。正直、一日本人として、これではいけないと思いました。

訪日外人向け企業へ志望

2020年には東京オリンピックもありますし、このままではいけないと思いました。せっかく沢山の人が日本に来るのだから、僕らの国の魅力を余さず知ってほしいと思ったんです。

それで僕は、訪日外国人向けの観光会社に就職することにしました。観光に関連する、茶道や生け花の体験予約仲介や、ホテル、レストランのアテンド・レコメンドといったことが今の主な業務内容です。

訪日外国人の方と直接メールでやり取りをして、できるだけ彼らの要望に耳を傾けています。社員も外国人が多く、働いていく中でもメキメキ語学力が身に付いているのを感じています。

日本のことを知ってほしい

「日本のことを知ってほしい」当初僕は、こんなことを自分が考えるとは思ってもみませんでした。別に愛国心が強いとか、オリンピックと経済効果の関連性を意識するとか、そんなこともありません。

だけど突然、この仕事をしなければいけないみたいな、使命感が芽生えたんです。誰もがそういうことを生きていく中で感じるかはわかりません。ですが、もしも自分がそういう気持ちになったのであれば、その感覚を大事にした方が良いんじゃないかなと僕は思っています。

終わりに

今後益々、日本に訪れる外国人の数は増えていくことが予想されます。そういった流れの中で、訪日外国人向けの企業の需要も着実に拡大されていくことでしょう。時代が進むにつれて、消えていく仕事もあれば、新しく生まれる仕事もあるのかもしれません。

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