就活体験談。東京に就職を希望していたが、地方の農家に就職

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就職先というものには様々な選択肢があります。例えば一般的な企業に勤める人もいれば、宇宙飛行士やプロのレーサー、パイロットになる人もいます。また、組織の中に勤めていても、営業なのか事務なのか、経営なのか、雇用される側なのか、立場は様々です。

 

今回体験談を話してくれたR・Aさんが就職したのは、組織ではなく、農家でした。彼はどのようにしてその選択に行き着いたのか、そして農家に就職することに対しての思いや、難しさについて語っていただきました。

当初はエンジニアを志望

私は初め、エンジニアを志望していました。元々パソコンが好きで、中学生の頃から自作PCを作るなど、機械の扱いに長けていたというのがそもそもの始まりです。一方で、得意を活かせる仕事だからエンジニアを選んだ、という部分もかなりあります。

 

得意なことを元に職業選択をする、というのは悪いことではありません。むしろいいことだとすら思います。ですが私は、得意であることや、パソコンが使えるからということ以外に、特段エンジニアを目指す理由がありませんでした。

 

エンジニアという職業に対する魅力もそこまで感じていませんでしたし、消去法として辿り着いた感も否めません。けれど、就活を進める中で、本当にこの将来で間違いないのだろうか、と悩むようにもなりました。

漫画で農業に興味を抱く

そんな悩みを抱いているとき、ある漫画に出会いました。「銀の匙」という酪農をメインテーマにした漫画だったのですが、私はそれを読んで正直衝撃を受けました。

 

都会で生まれ育った私には、その生き方、学び方、死生観、全てが新鮮だったのです。たかだか漫画で、と思うかもしれませんが、本当に凄かったんです。勿論自分たちが食べている牛や豚、鳥が食卓に出るまでの行程は理解しています。

 

ですが、それはある意味理解しているつもりになっていただけで、本当の部分を見ようとはしていなかったのです。「銀の匙」は、それを私にまざまざと突きつけてきました。それを目にしたとき、これが私のやりたいことだとも思いましたね。

求人を見つけて飛び込む

農家の求人は、普通の就活支援サイトなどでは探せませんでしたが、しっかりと存在しました。地方に出て酪農をやる、と両親に初めて打ち明けたときには、大層驚かれましたよ。

 

だけどうちは比較的自由な家庭なので、特に反対されるということはなくて、具体的に今後どうするのか、ということを話し合いました。農業系の知識もなかったので、当面は専門学校に通いつつ卒業後に今お世話になっている農家に就職させていただく、ということで話はまとまりましたけど、バタバタしましたね。

農家に就職してみて

今は農家に就職してまだ2年目に入るっていうところなんですけど、毎日充実していますよ。動物の世話だけでなく、野菜なども育てますし、大規模な農家なので全国に肉と野菜を出荷しています。

 

それと、昔取った杵柄じゃ無いですけど、エンジニアになるために集めた知識が役立っています。在庫の管理や生産システム、飼料の調節や家畜の健康管理といったものをまとめるのに、僕の技術が活きています。

 

サラリーマンと違って重労働ですし、季節によってはすごく貧乏になることもあります。体調を崩しても有給はありませんし、ボーナスもほとんどありません。それでも、そのリスクやデメリットが小さく思えるくらいに、今の私の生活は充実しています。農業が難しくなる時代だからこそ、若い世代が興味をもって、飛び込んでいくことが大事だし、農家側も、そういう体制を築けたらいいなと思います。

終わりに

通常の就活とは全く違う形で就職する、というのは農業に限らず稀にあります。当然、普通と違う進路に不安を覚えることもあるでしょうが、こういった挑戦や大きな一歩が、日本の伝統を守っていくことに繋がっていくに違いありません。

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