就活体験談。集団面接で昔のいじめっ子に会った話

就活ではしばしば、思いもよらない出会いがあります。例えば、就活で出会った人と後に交際したり、別の企業面接で再会したり。そういうことが同じ業界を志望していると起こることがあります。それらはどちらかというと、就活に関する良い出会い・再会です。しかし、今回体験談を語ってくれたS・Yさんのように、就活を通して悪い出会い・再会をしてしまう、というケースも存在します。そんなとき、どのように対処するのが正解なのかは状況によって様々ですが、今回はその一例をご紹介します。

広告業界を志望

僕は広告業界を志望していて、大学ではデザインを学んでいました。父が広告会社に勤務していて、デザイン集やら、広告に関する書籍が家には沢山あり、それらに小さい頃から触れていたのが、そもそものきっかけです。

 

父と同じ仕事がしたい、と願ったことはないのですが、成長するにつれていつの間にかデザイン・広告ということを意識するようになっていた感じです。母も結婚前は同じ職種に就いていて、美大に通っていたので、もしかしたらそういう家系なのかもしれません。

集団面接で昔のいじめっ子と再会

企業研究を繰り返す中で、最終的に10社弱まで企業を絞り込みました。面接に通ったり落ちたりを繰り返す中で、段々数は減っていきましたけど、第一志望の企業の選考にはまだ残っていたので、全体的に僕の就活は順調でした。

 

だけどその第一志望の面接で問題が起こることになります。通常の一次面接、グループディスカッションでは何もなかったのですが、その次の集団面接で、昔のいじめっ子Aと同じ組になってしまったんです。初めはそのことに気付きませんでしたけど、順番に自己紹介をしていく中で、名前と声を聞いて嫌な予感がしました。

 

自然に横を向いて顔を確認したら、やはりAで、血の気が引きましたね。彼は中学生の頃、集団で僕のことをいじめていました。向こうも私を覚えていたようですが、軽く視線を感じるくらいで特に態度には表しませんでしたね。

面接官に対して過去を話す

それから普通に面接は進んでいったのですが、序盤の内容は真っ白です。緊張もしていましたけど、まさか数年経ってもまだ恐怖を感じているということが一番の原因でした。だけど、そんな僕の緊張を解いたのは、Aでした。彼が自分の長所について話しているときです。

 

あろうことか、中学時代に僕と同級生だったことを奴は話したんです。そして、僕らが友人だった話や、僕が彼に助けられた話を捏造して話し始めたんです。奴は、僕を無言で脅していたんですよ。「ここで話を合わせなかったら、後でどうなるか分かるよな」と言わんばかりに。

 

ただ、確かに恐怖を感じていましたけど、僕ももう成長していましたし、むしろこれはチャンスだと思ったんです。僕は面接官にそのことを確認されて、数秒押し黙ったんですが、その後は堰を切ったように、

  • 昔はAにいじめられていたこと
  • 彼が口にしている長所が到底信じられないこと
  • 過去の話が捏造であること

などを洗いざらい話しました。

自分だけ内定を獲得

僕が話終わった後、暫くその場は凍りつきました。当然ですけどね。面接が終わった後はエレベーターに滑り込むように乗って、逃げるように帰りました。どんな仕返しをされるか分かりませんでしたからね。

 

でもそれ以上に驚いたのは面接の結果です。なんと僕だけが合格をもらえ、その後最終面接に進み、内定を勝ち取ることができたんです。第一志望だったのでもちろん内定を受けました。後になって、機会があったので面接官の方に当時のことを聞いてみました。

 

僕が内定をもらった理由はとてもシンプルでした。それは「正直だったから」だそうです。

終わりに

昔のいじめっ子と、面接という大事な場面で会うというのは中々に不運ですよね。しかしS・Yさんは、そのピンチを上手にチャンスに変えることができました。面接では定型的な返事をしたり、時には嘘をついたりすることも必要です。しかし最後に重要なのは、臨機応変さと誠実さなのでしょう。

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