グループディスカッションは誉め殺しでなんとか乗り切れるのでは?

グループディスカッションは誉め殺しでなんとか乗り切れるのでは?

ライターの若大将と申します。

皆さんはこれまでに「グループディスカッション」をやったことはありますか?就活生の皆さんにとってこのグループディスカッションというのはとても耳馴染みのある言葉だと思います。念のためですが、意味を確認してみます。

 

 

 

グループディスカッションとは、学生を数人のグループに分け、テーマを与えて議論させ、グループとしての結論を出させる選考方法です。 企業によっては、結論をグループごとに発表させる場合もあります。マイナビ新卒紹介より

 

 

 

このグループディスカッションは通常の面接やエントリーシートなどと並んで、新卒採用におけるメジャーな選考方法の一つですので、何かと話題に登ることが多いですね。

 

そして、グループディスカッションが話題に上る時、多くの場合その主題は「グループディスカッションではどのように振る舞えばいいのか?」ということですね。就活でよく使われる言葉で言えば”グルディス対策””GD対策”というものです。

 

なぜそういった対策がよく話題に上るのかというと、このグループディスカッションは社会に出てからも頻繁に使われるフレームワークであり、それ故に上手く遂行するためのノウハウもそれなりに確立されているからです。

しかし、今日はあえてそれらのノウハウなどは”敢えて”完全に無視し。これまでのGD界では非常識とされてきた行為の中から次世代の常識を作り上げてみたい。かのイギリスの哲学者、バートランド・ラッセルは言いました。

「常識外れの思想を持つことを恐れてはいけない。今日の常識のほとんどは、元々常識外れの思想から生まれているのだから。」

 

まさしく金言。圧倒的含蓄。ゴッホより普通にラッセルが好き。

かくして今回、私が提案したいGDの新常識はこちら。

 

「GDでは誉め殺せ」です。

 

会議というものにおいては当然。素早く、かつクリティカルに結論に辿り着く事が大切です。しかし、これを行う上で忘れてはいけないのが「人間は感情を持っている」という事。

 

いかに目覚ましい功績をあげようとも、人間の感情というものはいつだって非合理的なものです。つまり、本当に素晴らしい会議というものはそういった非合理をも計上した上での素晴らしさを持たなくてはならないのです。

 

そこで提案したいのが今回のこれ、”誉め殺し”

 

ただひたすら褒め続け。メンバーの感情をポジティブな方向にマネジメントする事でチームをサポートするのです。

GDにおいて、そこに司会の役割を務める学生があれば

 

「すっごい司会上手。もしかして、前世安住さんだった?」

「声やばい、スーザンボイルじゃん!」

 

などと褒めちぎり。

書記を務める学生があれば

 

「めっちゃ書いてくれてる〜〜やばーい!ノートが耳なし芳一みた〜い」

「書くのが速すぎて、音が置き去りになってる」

 

と褒める。

一番地味な役割であるタイムキーパーに対しても、その心を忘れる事はなく

 

「すっごい正確!やっぱ計ってるだけあるわ〜」

「指が綺麗すぎてタイマーが押されに行ってるように見えた」

 

と、しっかり褒める。

そして、たまに現れる”何も仕事をしない学生”に対しても

 

「無我の境地」

「高校の頃好きだった先輩を思い出す」

 

などと声をかけ。常にその場にいる全員を褒める事を忘れはしない。

最終的にはその様子を採点している選考官に対しても

 

「目が優しい」

「幼い頃から”GDで選考されたい”と夢見ていた、その夢を叶えてくれてありがとう」

 

と褒めたり感謝したりする。

 

これさえ出来れば万事円満の内定確実。奇妙奇天烈摩訶不思議、奇想天外四捨五入。

いつしかチームのメンバーは全員がニコニコ顔になり。その状況を生み出した功労者としてのあなたは見事内定を獲得する。やがてあなたは自分の誉め殺しが世界を回している事を自覚し。世界は救われる。多分だいたいそんな感じ。

 

そして、今回私が提案したかったのはこれだけです。しかし、非常識というものは提案するだけなら非常に簡単なもの。無責任にそれだけを投げてしまう事もできますが、それだけではあまりにも記事としては不十分だと考えます。

 

よって、以下には先ほども少し触れたような、現在のGD対策として一般的に提示されている役割とそれぞれのメリットをまとめてみました。

 

これで許してください。

 

グループディスカッションに登場する役割

 

一般的に就活で行われるグループディスカッションの際に登場する役割は以下の5つですね。

 

リーダー、司会

 役目:議論の方向性をリードする。メンバーに意見を求める、話を振る。メンバーの意見をまとめる。

 

書記

 役目:議論の主題から要点、メンバーの意見や結論に至るまで、様々な情報をメモしておく。

 

タイムキーパー

 役目:一般的なグループディスカッションには制限時間が設定されていることが多いため、その時間を管理する。また残り時間に応じて議論の収束を促したりもする。

 

発表者

 役目:ほとんどの場合グループディスカッションは、議論から導き出された結論を発表するまでが一連の流れとなる。よって発表者は時間内の議論から得た結論を、その根拠と共に発表する。

 

 

 

 

グループディスカッションに登場する役割とそのメリット

 

といった具合に、一般的にグループディスカッションで必要とされる役割は以上の4つのようになります。

しかし、一方で忘れてはならないのが「選考官はグループディスカッションを通じて学生のどんなスキルをみているのか?」という点ですよね。その点が理解できれば、自分がどの役割においてどのように立ち回ればいいのかがより一層明確に見えてくるはずです。

 

そしてグループディスカッションにおいて、選考官がみているポイントは以下のようになります。

 

  • リーダーシップ:議論を正しい方法に導くと共に、メンバーを巻き込むことができるかどうか。
  • 論理的思考力:物事を順序立てて考えることができるか。個人的な意見や感情ではなく、客観的な事実に基づいた公正な思考ができるかどうか。
  • 能動性:積極的に議論に参加し、チームの結果に貢献することができるかどうか。
  • 傾聴力:ワンマンプレーをしたり、議論の大半の時間を1人で消費すること無く。チームのメンバーの意見を聞くことが出来るかどうか。
  • 態度の良さ:最低限マナーがなっているかどうか。周りを不愉快にしないように配慮しているかどうか。反対に、ふんぞり返って椅子に座ったり、相手の感情を逆なでするような言葉を使わないかどうか。

 

もちろん選考官が見ているスキルはこれで全部ではないと思いますし、反対に一部の企業はここに書かれているようなスキルにはあまり関心がないかもしれません。

 

さておき。もしこれらのスキルがグループディスカッションで見られているのであれば、先ほど書いた4つの役割もそれぞれに違った意味を持ってきそうです。

 

リーダー、司会

アピールしやすいスキル「リーダーシップ」:司会として議論の主導権を握る必要があるので必然的にリーダーシップが見える。何より、司会という肩書きだけでリーダーっぽく見えます。

 

書記

アピールしやすいスキル「論理的思考力・傾聴力」:一見簡単そうに見える書記ですが、実際にやってみるとそんなことは全く無く、むしろ全役割の中で最も難しいと言っても過言ではありません。

なぜなら、書記はその役割上、常に議論の要点をメモした上で、さらにチームの一員として議論に参加しなくてはならないからです。手を動かしながら頭を動かし、口も動かす。まさに一番パワーを必要とする役割であると同時に、うまくこなせば、全役割中、一番アピールに繋がる役割かもしれません。

 

タイムキーパー

アピールしやすいスキル「傾聴力・論理的思考力」:タイムキーパーの仕事はそう多く貼りません。精々はじめにタイマーをセットし、適当なタイミングで「残り何分です」というアナウンスを行うだけ。つまり、比較的議論に参加しやすい役割です。

 

発表者

アピールしやすいスキル「態度の良さ」:発表者は最も「伝える力」が求められる役割です。しかし、議論の結論やその根拠は書記の担当者がまとめてくれている場合がほとんどなので、論理的思考力はあまり必要では無く、どちらかというと相手に伝えるための態度が重要視されます。

 

 

まとめ

というわけで、以上がGDの新常識”誉め殺し”の提案と、一般的なGD対策とそのメリットのまとめでした。

GDというものはその性質上、とても自分の個性というものが出しやすく。もっといえば、自然と出てしまうものです。だからこそ、自分の個性をしっかりと理解した上で、その個性と相性の良いものや。その個性が最も発揮しやすい役割を選ぶのが良いでしょう。

 

そして一つの役割を選んだ後は、そのGD中は出来るだけしっかりとその役割に徹しましょう。二兎追うものは一兎も得ずと言いますから。やはり一番良くないのは中途半端な事です。そう、ちょうどこの記事のように

グループディスカッションで抑えるべきポイントは◯◯!
マンツーマンで徹底サポートします。​​

就活のプロがあなたの
内定を叶えます!

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ