就活体験談。ウィスキー専門のバーに人事の人が遊びにきた

就職活動の面接では、様々なことを聞かれます。長所や短所、ガクチカ、自己PRや将来の目標など。それらの質問に答えるために、学生側は大学生活、プライベート、サークル、部活などから自身の過去を想起して、エピソードや得たことの具体的な根拠を語ります。大抵質問に関する回答は用意しているものなのですが、普段とは違う環境の面接というシチュエーションで緊張してしまい、暗記してきた回答が抜けてしまうということもあります。今回我々に体験談を話してくれたK・Qさんも、質問に関する回答を忘れてしまいました。その結果、人事の人がウィスキーバーに遊びにくる、ということになったそうです。これだけ聞くと全く意味が分かりませんが、一体どういうことなのでしょうか。

 

緊張しやすい体質

先ず、僕はとても緊張しやすい性格です。この体験談を語る今も、緊張しています。そんな僕が、就職活動で不安を抱いていたのは、言うまでもなく面接です。面接では多くの場合、3人ほどの面接官に対して学生が一人で応対する形になりますよね。その環境だけで頭が爆発しそうになります。でも緊張するのは仕方ないので、なんとか質問に答えられるようにだけ気をつけようと、回答を徹底的に暗記することにしました。長所やら短所、自己紹介、自己PR、この先の目標、企業にする質問。これ以外にも、されそうな質問の回答をとにかく繰り返し暗記しました。

 

自己PRで頭が真っ白に

ところが、あれほど暗記した質問を、あっさりと僕は忘れてしまいました。直前まで不安を抱いていましたが、いくら何でもすっぽり回答を忘れてしまうことはないだろうと思っていただけに、とにかく慌てましたね。と言っても、全ての質問項目に対する回答を忘れたわけではありません。むしろ途中の自己紹介やら志望動機といったところまでは、完璧以上に面接をこなせていたと思います。僕が完全に回答を忘れたのは自己PRの回答です。10秒ほど固まってしまったのですが、とにかく何か話さないと不合格になる、と思ってアルバイトの話をすることにしました。僕は人が苦手なので深夜営業のウィスキーバーで働いていました。深夜だと時給も高いですし、3人シフトのときは厨房に篭っていられるので、緊張しいでもそんなに苦じゃないアルバイトです。そのアルバイトに関連付けたPRをしようと思ったのですが、どうにも着地点が決まらず、何故か途中からウィスキーバーのPRになってしまいました。何百種類のウィスキーが置かれているとか、葉巻も楽しめるとか、落ち着いた雰囲気で駅近だとか。途中から何を話しているか分からなくなりましたが、最後は「アルバイトでもこんなに職場を愛せるのは、私くらいのものだと思います」みたいに強引に纏めました。

 

バイト先に人事が

そしたら後日、その企業の人事の方が一人で僕のバイト先に遊びにきたんですよ。深夜のアルバイトですから、就活シーズンでもそこまでシフトを減らしていなかったですし、僕も普通に勤務していました。当時は緊張で人の顔を覚える余裕もありませんでしたけど、向こうから名乗ってくれました。何でもその人は、仕事とか選考は関係なく、個人的にウィスキー好きで、僕が熱心にウィスキーのことを話していたから気になってきてしまったのだそうです。その日は生きた心地がしませんでしたよ。でもなんだかんだ、その企業には内定をいただけて、入社することになりました。後になって、お店にきてくれた人事の方に採用理由を尋ねたのですが「好きなことをあんなに熱意を持って話せる人は中々いないと思ったし、会社のことも愛してくれるだろうと思った。何より、あの回答だけ暗記したものではなかったからだ」と言われました。やっぱり、人事の人は凄いなぁと感じましたね。

 

終わりに

暗記してきた回答というのは、ある程度相手にも分かってしまうものです。今回のK・Qさんの場合、偶然自分の言葉で回答を口にしましたが、やはりマニュアルではなく、アドリブで話した言葉というのは相手に届くものがあるのでしょう。

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