就活体験談。インターンシップで目にした企業の実態とは

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就職活動の一環として、インターンシップに参加する学生がいます。企業の実際の仕事の流れや業務内容、人間関係を肌で感じることができるので、多くの学生に人気を集めています。エントリーの多い企業であれば、インターンシップであっても選考が行われることもあります。志望している企業がインターンシップを開催しているのであれば、必ず参加したいですよね。今回体験談を話してくれたL・Rさんも、木材を扱う企業のインターンシップに参加していましたが、そこでL・Rさんは、様々なものを目にすることとなります。

 

日本の木に強い興味

私は木材に興味があり、就職先は木材関連の商社に絞っていました。中でも、日本の木材に関する興味が飛び抜けて強かったので、海外のものではなく国内の木材を扱う商社に狙いを定めて企業研究をしていました。私の家は代々林業を営んでいて、祖父から度々日本の木材の素晴らしさについて説明を受けていたことが、そもそものきっかけです。私自身、国内外を問わず旅行をするのが好きなのですが、そういった事前知識もあったので、旅先では伝統工芸品や家屋など、木材が用いられているものには積極的に触れるように心がけていました。触れて、調べて、見て、改めて分かりましたが、確かに日本の木材は本当に素晴らしかったです。詳細を語り出すと脱線が止まらないので割愛しますが、とにかくそういった事情で、私はこの業界に志望しました。

 

志望企業のインターンシップに参加

日本の木材を扱う商社の中でも特に魅力を感じた企業、仮にA社として、そのA社が夏季のインターンシップを開催していたのを見つけました。求人に書かれていることと実際の現場は、良くも悪くも違うだろうとは思っていたので、就業体験ができるというのはとても魅力的でした。他にもめぼしい企業はあったのですが、A社が条件的にも一番良かったと思ったのが、最終的な決め手です。インターンシップに参加する上で、簡単な面接やテストのようなものもありましたが、それも一回きりで、特に問題なく私はA社のインターンシップに参加することが決まりました。選考当日にいらした社員の方も、とても素敵な方だったので、インターンシップ初日を心待ちにしていたのを覚えています。

 

予想と違った現実

インターンシップが始まると、ある程度の業務を任せてもらうことができました。専門知識が必要な分野には関与できませんが、それでも業務の流れが理解できるくらいには沢山のことを任せてもらったと思います。1ヶ月経つか経たないかというところまでは特に何も感じませんでしたが、あるとき気付いたんです。職場の空気が悪いというか、人間関係に問題があるというか。具体的にそういうシーンも見てしまいましたし、社員さんの中にも必ず定時で帰る人、必ず帰れない人、明らかに仕事のバランスが偏っている人がいることが分かりました。パワハラ、とまではいかないかもしれないですけど、誰がどう見ても不公平でした。インターンシップの私が直接的にそのターゲットになることはありませんでしたし、皆さんとても優しかったです。だけど、どうしてもその光景が忘れられず、結局インターンシップが終わってからその企業にエントリーをすることはありませんでした。ですが、入社する前にそのことを知れたので、インターンシップ自体はとても貴重な体験になったと思います。

 

終わりに

生の職場で業務を体験するということ以上に、インターンシップには大きな収穫があります。それは、職場環境を見られることです。業務内容だけならば、同じ業界で活躍している他の企業でも事足りますが、その職場の雰囲気や関係性は、その職場の中でしか見ることができません。今回のL・Rさんのように、そこに違和感を覚えたのであれば、その企業をどれだけ強く志望していたとしても、考え直す勇気を持つようにしましょう。

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