就活体験談。就活をしようと思ったら、企業からスカウトされた

新卒の就職活動と言うと、学生が就活支援サイトなどに登録し、そこから気になる企業にエントリーをするというのが普通です。そして企業説明会、面接などを経て内定を獲得するわけですね。新卒の場合、それまでは大学生、更にそれ以前は高校生なので社会人経験もなく、あってもアルバイト経験くらいのものなので、この方法が主流でした。転職活動であれば、企業からスカウトされるというケースも存在しますが、アルバイト経験だけでスカウトされるということは中々ありませんから、スカウトと新卒というのは基本的に無縁です。しかし今回体験談を話していただいたYさんは、学生にも関わらず企業にスカウトされ、就活を終えたという非常に珍しい経歴の持ち主です。では、彼女はどのようにして企業からスカウトされたのでしょうか。

 

当初は就活をしていた

当たり前ですが、当初は企業からスカウトされるとは思っていなかったので、普通に就活をしていました。マイナビとかリクナビに登録して、適当に気になる企業にプレエントリーするという、平凡な就活です。私はイラストレーターになりたかったので、ゲーム会社やイラストレーターを雇っている企業、出版社のDTPといった業界・職種にエントリーしていました。出版社なんかは不況ですし、イラストレーターを志望する人、絵を描ける人というのも今の時代は多いので、難航すると予想していました。何より、業界の収入が低いですし、労働環境も劣悪だというイメージが定着しているので、家族や友人には心配されましたね。

 

学生時代はアルバイトでイラスト作成

ここまでも話した通り、就活は難航するだろうと覚悟していました。けど、一方で他の学生よりは有利だろうとも思っていました。というのも、私はフリーのイラストレーターとして活動していて、スマホゲームやポスターのイラスト作成経験が結構あったんです。バイト代わりで、半分は絵の練習も兼ねていたのでそんなにがっつりやっているわけではなかったですけどね。それでもイラレやフォトショの使い方を知っていたり、SNSでも2万人くらいはフォロワーがいたりするので、一応の地盤はあったんです。威張れるほどのものではありませんけど、商業的に絵を扱った経験もあるので、ポートフォリオとかにも、ゲームなんかに使われていて多少は有名な絵を入れられましたしね。エントリーシートでもその辺りのことは書いたので、内心リアクションは期待していました。

 

広告会社からのスカウト

日頃からコンスタントにイラストを納品しているスタジオがあるんですけど、そこの責任者の人が、知り合いの広告会社の方を紹介してくれたんです。世間話的な感じで私の話が出たらしいんですけど、先方が興味を持ってくれて、スタジオの責任者さんが私のポートフォリオを見せたそうです。そしたら凄く気に入ってくれたらしく、今年就活だとか、まだ学生だとか、イラスト関係の職場を志望しているとか話しているうちに乗り気になって、私に会いたいって言ってくれたんだとか。この辺りは人伝てなので、詳しいことは分からないですけど、結局スタジオの方が仲立ちしてくれて、3人で会うことになったら、スカウトされました。有名な広告会社でしたし待遇も良かったんですけど、何よりも私のイラストが好きだという熱意が凄く伝わって、それが嬉しかったです。だからその熱意に押されてというか、それから一度会社見学をして、二つ返事でスカウトを受けちゃいました。ご縁でしたし、後悔はないです。何より今もその職場で毎日働くのが楽しいですしね。恐らく普通ではない就活の終わりでしたし、私も家族も戸惑いましたけど、結果的には凄く満足しています。

 

終わりに

学生時代から継続して描いていたイラストが、思わぬ形で評価されましたね。たとえアルバイト感覚でも、少しずつ世の中に発信していたことは確実に人に見られ、評価されていくのでしょう。それは良い行いも悪い行いもそうです。しかし、同じ学生時代ならば、自分の未来に繋がる何かを作り、発信できたら素敵ですよね。インターネットが普及した昨今、大学生がスカウトされるということも当たり前になるのかもしれません。

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