就活体験談。インターンシップが教えてくれた就活スケジュール

就活生の中には企業研究の一環として、インターンシップに参加する人がいます。夏と冬に開催されるインターンシップは、企業で事前に人間関係を築いたり、仕事内容を覚えたり、得られるものが多くあるのが魅力です。今回ご紹介するEさんも、夏のインターンシップに参加し、多くのものを得ることになりました。Eさんは今後の就活スケジュールが、インターンシップを通して見えるようになった、と口にしていました。それは一体どういう意味なのでしょうか。

 

インターンシップのきっかけは、働くことへの不安

僕は出版社に就職を決めていました。昔から本を読むのが好きでしたし、編集者とか、なんかかっこいいなって思っていたし。最初はそんな軽い理由だったんですけど、周りの人が真面目に就活について悩んでいるのを見て、次第に不安になってきたんです。自分は安直に就職先業界を決定したけど、本当にこれで良かったのかって。それに、出版社と言えば激務ですし、残業なんかも当然っていうイメージでしたから、正直そこに身体がついていけるのかという不安もありました。一時期はそれを悩みすぎて、やっぱり出版社への就職はやめよう、とも思ったんですけど「働く前から無理だと決めて諦めるのは勿体無い」とゼミの教授に言われて目が覚めました。確かに、やってもいないのに無理だと決めつけるのは勿体無いし、就活や働くことへの不安は自分以外の人間ももっているんだって。それだったら嘆くよりも、自分が出版社で働けるように努力しようって、思えたんです。それが僕の、インターンシップに参加することを決めた動機です。

 

出版社のイメージと現実

早速その夏、気になっていた出版社の一つにインターンシップで働かせていただくことが決まりました。そこに至るまでには何度か別の出版社のインターンシップ選考に落ちたんですけど、その末にもぎ取ったインターンシップの参加券でしたから、気合も入っていました。インターンシップ前はかなり緊張していましたけど、実際に働いて見て、やっぱり自分は出版社で働きたいと思うことができました。学生だから過度に残業させたり、高い専門知識が求められる仕事を振られたりすることはありませんでしたが、やっぱり楽しく、それでいてたまに苦しい、大変だなと思うことがありました。だけど僕が苦しいと思ったのは、業務内容や労働環境ではありませんでした。確かに、平時は同じ作業のルーティンが訪れることとか、ひたすら机と向き合う時間が続くとか、苦手意識を感じることはありました。でも何より苦しかったのは、自分のできる仕事の少なさや、仕事に対する知識の浅さだったんです。学生だから任せないというよりも、デザインや校正、紙の知識がそもそもない僕には任せられる仕事の方が少なかった、ということに僕自身が気付いてしまったんです。

 

心境の変化

それでも出版社で働きたい、と思う気持ちは変わらなかったので、自ずと僕が取るべき行動も見えてきました。インターンシップを終えた後、僕は就活と並行しながら校正の勉強や、日本語検定の勉強をすることにしました。DTPや編集といった分野にも少しだけ手を伸ばしました。それらは実際に働きながら学ぶことができる知識かもしれませんが、インターンシップで力不足を痛感した僕は、それまで待つことができなかったんです。何より、そういう情熱があるうちに行動を起こしたいですしね。インターンシップは職場環境や業務内容だけではなく、自分の持っている力や、そこで求められる能力も学ぶことができます。とてもストレートで残酷なシステムかもしれませんが、向上心があるならば、インターンシップは必ず自分の糧になると思います。少なくとも、僕はそうでした。

 

終わりに

その職に抱いているイメージと内情には、必ずギャップが存在するものです。今回Eさんが感じた知識面もそうですし、「見た目より中身は泥臭かった」「アナログに見えてかなりデジタルだった」など、固定観念による誤解は後を絶ちません。そういう不安を軽減することもできますし、インターンシップというのはとても有意義な時間になることは間違いありません。

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