就活面接の自己PR、努力家はアピール材料になる?

【自己PR:努力編】はじめに

働く上で、物事に対して努力するという姿勢はとても重要になります。

学生が就活の面接で努力家をアピールしたい場合、徹底して努力できるという点を推したいですよね。

実際面接の場面で担当者に対して自身が努力家であることをPRする学生は少なくありません。

ある種ありふれたPR内容でもある、努力家という特徴だからこそ、胸を張ってPRするためには様々な工夫が必要になってきます。

今回は、面接で努力家をPRする際のポイントを項目別にご紹介します。

また、例文も掲載しているので、自分がエントリーシートで努力家について触れる際や、面接用の台本を作成する際の参考にしてみてください。

【自己PR:努力編】効果的にアピールするには順序立てて話す

最初に重要なのは、努力家であることを伝える際に順序立てて話すということです。

悪戯に着地点も決めないまま「私は努力家です」と主張したところで、面接官があなたに関心を寄せてくれる可能性はとても低いでしょう。

先ずは、どういった状況で努力が必要になったのか、そして努力した内容を伝え、最後にその結果、という風に起承転結があると、話を聞いている人間としても、学生が努力をした姿、学生が努力家であることがイメージしやすくなります。

自己分析をしたり、過去の大学生活やそれ以前を振り返ったりすることで、自分自身が努力家であることをPRするのに適切なエピソードを探してみてください。

エピソードを語る際には、主観的になり過ぎないことも大切です。

客観的で、ある種俯瞰的な立場から自分を観察したフェアな目線で伝えると、一層努力家であることが目立つようになります。

【自己PR:努力編】努力の結果得たものを話す

努力をしたことだけで終わらず、その結果自分が得られたものや、感じられた成長についても話すようにしましょう。

そこに絡めて努力以外の要素もPRすることができれば尚良いです。

例えば、忍耐力や継続力、集中力といったものがそれですが、努力という曖昧なものと対にある、なるべく具体的な要素をピックアップしましょう。

【自己PR:努力編】企業に対して有益な能力であることをPRする

努力家であることは確かに素晴らしいことなのですが、それが企業に貢献できるものであると伝えなければ、あなたの存在は魅力的に映りません。

そのために重要なのは、自分が発揮する努力のベクトルは、企業の成長にも役立つということを、必ず伝えることです。

最後まで諦めない力が、問題解決力につながる、実行力がある、向上心があるなど、他の要素と同時に話す場合も一緒です。

企業のどんな場面でその力が役立つのか、なるべく具体的に話せるようにしておきましょう。

その際には感情論ではなく、なるべく論理性を意識してみてください。

【自己PR:努力編】努力家をアピールする際のポイント

本当の努力家なら、採用したくない企業はまずありません。

企業にとって毎日たゆまぬ努力を続けることは成長のために欠かせない行動であり、非常に重要な要素だからです。

そのためアピールポイントが「努力家」なら好意を持って受け止めたいところなのですが、問題は信頼度合いです。

本人が単に努力できると言うだけでは到底信用できませんし、そういうアピールをする学生は非常に多いため、採用担当者も聞き慣れてしまっている感があります。

ライバルとは違うアピールをするためには、裏付けとなる根拠や納得できる説明、感心できる事柄が必要です。

これらの要素があれば強い説得力を生み、採用担当者にもしっかりと伝わるアピールになるでしょう。

それではどうすれば説得力を得られるか解説します。

なぜ努力をするようになったのかを伝える

生まれ出たその瞬間から、他を抜きん出て努力家だという人はまずいません。

人が真面目に生きていく中で、何かのきっかけや環境によって努力する姿勢が培われ、それがいつしかスキルとして身に付いていきます。

なぜその強みが生まれたのか、どのようにして培われたのかを第三者にもわかるように説明することができれば、誰からも納得してもらえる能力になります。

就活で努力をアピールするためには、なぜ自分が努力できるようになったのかを具体的に伝えるようにしましょう。

学生の場合多いのは、部活やアルバイト、ゼミなどで頑張ったエピソードを盛り込むことです。

取り組んできた内容が具体的であればあるほど採用担当者にも響きますし、信頼性を得ることができるでしょう。

また、本気で努力できることは、その人が本気で大事に考えているものを知ることにもなり、価値観を観察することにもなります。

どのようなことに情熱を傾けたかによって、人となりも知ることができます。

努力した結果どうなったかを伝える

取り組んだことを伝えるのと同時に、その結果も伝えることが重要です。

エピソードを盛り込むときには、最終的にどうなったかも伝えましょう。

成果が得られればもちろんよいですが、成果が得られなかった、失敗に終わったというものでもかまいません。

すべての努力が成功すればよいですが、世の中はそう簡単にいくものではありませんし、これは仕事においてもまったく同じことです。

努力をして失敗したあと、失敗から何を学んだか、それを今後どう活かすかの方が大切なことで、それをアピールすることもできます。

何度もトライして成果が出たなら、失敗した下りも省略せずに伝えることで、採用担当者の印象にもより強く残るでしょう。

また、結果的に自分が変わった、新しい考え方や価値観を得たという主観の変化を成果としてもかまいません。

誰もが実を結んだり優秀な成績を残したりできるわけではありませんが、成長できたエピソードは努力を彩るのに十分な強さになります。

入社後どのように努力家なところを活かしていくかを伝える

努力家をアピールする目的は、企業にどう貢献できるかを伝えることです。

入社後にどのような働き方ができるか、盛り込むことを忘れないようにしてください。

ここでは、相手企業の研究を活かして具体的な職種や事業に触れるのが一番効果的です。

「御社の~事業の~分野で活躍したい」「~の製作に取り組みたい」といったように、具体的な業務を挙げることで熱意が伝わります。

また、努力家であることが入社後にどのように活かせるのかも、ぜひ考えてみてください。

毎日地味で大変な作業を続けた結果、何らかの成果を得たという経験があれば説得力が増すでしょう。

【自己PR:努力編】自己PRでアピールできる努力家は種類がある

努力家であることを自己PRでアピールしたいときは、自分がどのようなタイプの努力家なのか自己分析してから、具体的なエピソードを交えて話すことをおすすめします。

コツコツ型

努力家と聞いて、まずはじめに思い浮かべるのはコツコツ毎日、地道な作業をこなし継続していけるタイプの努力家ではないでしょうか。

このタイプの努力家は、ルーチンワークをコツコツこなしていったり、朝晩の日課をどんな状況下でもぶれずに続けていく根気強さがアピール要素になります。

長期的に、注意力・集中力を保って仕事をしていけるこのタイプは、真面目な印象を持たれるでしょう。

努力家であることと同時に、この真面目さ、誠実さをアピールしていくと良い強みとなります。

気合型

次にあげられる努力家は気合い型の努力家です。

一つ目のコツコツ型とは異なり、どちらかと言うと短期集中型で集中力をそそいで乗り切っていくタイプです。

このタイプの努力家は、突破力や体力、責任感も強くエネルギッシュな性格の人が多いでしょう。

ここぞというときには朝から晩まで走り回ったり、徹夜作業もおかまいなしに努力ができるタイプです。

このストイックさは、コツコツ型とは相反するものですが、営業系の仕事や顧客対応でストレスが多少かかりやすい職業、締め切りを重要視するような職種などで重宝されることが多いです。

変化型

3つ目の努力家は、柔軟に困難な局面に対応していける変化型の努力家です。

よく面接の場で、「今までで1番の大変だったことはなんですか?」と、困難に立ち向かった経験はあるか、それをどう乗り越えたかを聞かれると思います。

どのような仕事でも、基本的には日々の小さな課題をどう乗り越えていくか、より良い成果を出すためにはどうやって変化をしていけるかを問われます。

「このくらいでいいや」と途中で投げ出さずに、常に前向きに新しい手法を試していくような柔軟性、発想力なども同時にアピール出来る要素です。

【自己PR:努力編】努力家を関連づけた自己PR例文

努力家であることを自己PRに挙げる学生はたくさんいます。

ただ、人間が全員違うように、一人ひとりのエピソードが同じになることはあり得ません。

例文は参考程度にとどめ、本当の自分がちゃんと伝わるように考えて文章を作成してください。

また、真意は同じ「努力家」であっても、言葉の表現で違った伝え方をすることもできますので、そこも考えてみましょう。

たとえば「負けず嫌い」「継続する力がある」「あきらめない」などという表現も、同じく努力家であることを意味する言い回しになります。

例文①

私はやると決めたことに対して、壁に直面してもあきらめずに続ける力が身に付いています。

私は中学校から柔道を習い始めましたが、大学まで約8年間、つらいときも休むことなく継続しました。

大学では部活にも所属し、強くなるために毎日自主練習も続け、自分のフォームをスマートフォンで録画して分析し、友人とも協力して改善に臨み続けました。

試合で成績を残すことはできませんでしたが、このとき私が仲間と築いた分析法とトレーニング法は、今後も部活の財産として受け継がれています。

私が仲間と一緒に部活動に貢献できたのは、子どもの頃からあきらめずに努力を続けた成果だと思っています。

御社はこれから海外でのビジネス展開を打ち出しておられますが、私は新しい挑戦においてもくじけることなく、御社の新規事業に貢献できると考えています。

例文②

私がアピールできるのは、最後まであきらめずに取り組む姿勢です。

私は物心ついた頃から英語を学んでいて、英語検定2級は高校時代に合格しました。

その頃自分は英語が得意だという自負もありましたし、将来は海外の駐在員になりたいという夢も持つようになりました。

そこで語学に強い大学に入り早速TOEICに挑みましたが、思ったような点数が取れずショックで挫折しかけました。

それでもどうしても海外で活躍する夢をあきらめたくなかったため、毎日睡眠時間を削って猛勉強を続け、大学3年の冬に念願のTOEIC900点を達成することができました。

今後もこのあきらめない姿勢を貫き、御社の海外拠点で戦力として活躍したいと考えております。

例文③

私がアピールできる最大の特徴は、自分が誰よりも努力することができるということです。

経済的な事情により、当初私は大学にはいけないかもしれないと、家族の間で行われた話し合いの中で言われました。

仕方のないことだと思う反面、学ぶことが好きだった私は大学を諦めきれずにいました。

その後がむしゃらに勉強をし続けていたら、推薦で大学への合格を勝ち取ってしまい、難色を示す親に「自分で学費はなんとかするから」と言って無理やり進学しました。

その後は奨学金を借りながら大学に通っていたのですが、2年連続で成績優秀者に選ばれたことを理由に、学費の一部を、大学側に免除してもらうことになりました。

結果的に今、私は卒業予定の学生として貴社の新卒採用面接に参加していますが、それは私が努力し、努力は結果や自信に繋がると信じ続けて継続してきたからだと思っております。

しかしこれは一つの通過点に過ぎないとも思っているので、この先大学を卒業し、貴社に入社した後も、これまで以上に努力をし、ひたむきに進んでいきたいと考えております。

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