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本番までの学習計画が超重要!
皆さんは就活における筆記試験への対策はどのようにしていますか?就活といえばインターンやES、面接などなど、上記の対策はもちろん大事ですよね。しかし、実はその裏には筆記試験があるんです。面接に行く前に筆記試験で足切り・・・なんてことにならないように適切な準備が必要です。
筆記試験の準備の肝は「学習計画」です。これに尽きます。今までも、飽きるほど言われてきたことかもしれませんが、下手をすれば本当に準備の段階で合否が見えてきてしまうのです。本記事ではその学習計画を立てるための4STEPを紹介します!
STEP1:おおまかで良いから、目標を決める!
何をするにもまずはこれ、目標設定です。皆さんがなりたいものを決めてください。民間企業なら具体的な業界や企業を、公務員なら国家総合職か市役所か、教員か裁判所か、などですね。とにかく目標は勉強の原動力にもなるので最優先で決めましょう!
もし目標を決めかねているのであれば、そんなときはとりあえずふんわりとした範囲で目標を仮決定しましょう。「とりあえずIT関係に行く!」などと大まかな分野だけ決めておけば問題ありません。
おおよそ民間企業はSPIと呼ばれる教養試験を受けますし、公務員も職種によってある程度ですが、試験範囲は重なっています。
STEP2:敵の情報収集をする!
どんな試験に対しても、まずは敵を知らなければ計画も何もないのです。ゲームのように負けたらもう一回!は通用しないので、しっかりと情報収集をしていきましょう!情報は先輩や先生方に聞くか、ネットで調べれば十分に収集できます。
まれにですが、試験日程を間違えていて試験を受けられなかった・・・なんて方もいます。必死に努力してきたのに、そんな悲しいことはないです。試験時間も注意しましょう。問題は簡単でも時間が短かったり、思ったより難易度の高い試験は数多くあります。
最後に余裕があるなら、難易度や頻出の分野も調べておきましょう。どの範囲は力を入れて勉強するべきかわかっていると気持ちがだいぶ楽になりますよ。
STEP3:使う参考書を選ぶ!
では次に使う参考書を選びましょう!ところで、みなさんの中に「参考書を買っては少しやって、次の参考書を買って・・・」なんて方はいませんか…?これは絶対にダメです!これこそ、勉強しているのに学力が伸びない人の典型なのです。
参考書選びのポイントは、科目ごとに最後まで使い潰せる1冊を選ぶこと!
参考書を選ぶ際のオススメは、「最後まで信じて使い切る1冊」を探すことです。おおよそは成功した方を真似ればよいです。例えば「SPI 参考書 オススメ」なんて検索すると、いろんな人が良書を紹介しています。それらの本を何冊かピックアップし、実際に書店で見て使いやすそうなものを選べば良いでしょう。
必ず試験科目ごとに1冊(多くて2冊程度)の良書を用意しましょう!
STEP4:計画と実行
そろそろ早く勉強させろよ!と思うかもしれませんが、まだ焦らないでください。
取り掛かる前に計画を立てましょう!
計画を立てたら後は実行するのみです。実行の際は、予定通りに進まないことも多くあると思います。最後に予定通り進まないときの対処法だけ、お話します。
計画通りにいかないときの対処法
意地でも終わらせる
「ふざけんな!」と思う方もいると思いますが、実際これが有効なんです。人間「やばい!」と思うと本来以上の集中力を発揮できます。「終わらなさそうだな、でも意地でも終わらせなければ自分は落ちる!」というくらいの気概を持って挑みましょう。実際そのようにして準備をしてきた就活生はライバルにいくらでもいるはずです。
優先度を決めて、優先度の低いものから切り捨てる
とは言っても、実際は気合で全ては乗り切れません。睡眠時間を削ってまでやるくらいなら、逆効果なので切り捨ててください。科目の中であまり力を入れる必要がないなと判断したものは切り捨てて、他の分野にあてるくらいの思い切りも必要です。
上手な学習計画を立てて、内定への第一歩を踏み出そう!
就活で筆記試験に合格するための最短4STEPはいかがでしたでしょうか。
計画は多くの方が面倒臭さや、拘束されている感覚を覚えるものだと思います。しかし逆に考えれば、計画さえ立ててしまえば、後は忠実に実行するだけで試験に合格できるのです。そんな風に考えると、むしろ計画を立てた方が毎日やることを考えるより楽だと感じてもらえるのではないでしょうか。
本記事では、少しでもみなさんが計画を立てるための足掛かりになればと思い、4つのSTEPを紹介しました。
本記事で学んだことを活かして、みなさんが笑顔で就活を終えられることを心より願っています。