なぜあなたが面接でヤマンバギャルに勝てないのか?

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ゐ ナょ 、ナ ω ⊇ ω レニ ち レよ 、ライターの若大将です。懐かしのギャル文字で挨拶をさせていただきました。ちなみにこれは「みなさんこんにちは」と読みます。

21世紀になってから早17年、寂しきかな、近頃ではこういったギャル文字を駆使する鬼ヤバギャルを見ることもあまりなくなりました。通院感覚で日サロに通い、ギャルサー界隈でハジけていたあの手のギャル達はもう、渋センマックにもマルキューにもいないのです、これはさりげにショッキングマックスピーポーと言う他ありません。

しかし、現代の我々はむしろそれを幸運に思うべきです。なぜなら就活において、私たちはあのギャル達に勝つことなど、絶対にできないからです。

ヤマンバギャルの「パなさ」を解説

どうして我々はヤマンバギャルに勝つことが出来ないのでしょうか?「就活に勝ち負けは無い」などというおべんちゃらは無視して、まずはヤマンバギャルの面接を想像してみましょう。もし、面接でヤマンバギャルがこんなことを言い出したらどうでしょうか?

「私はアチーブのプロセスにおいてコンセンサスのもとにアセットをマネジメントすることで、ベネフィットのリフレーミングにコミットします」

外来語のボキャブラリーなんて精々「ルーズソックス」とか「ハイソックス」ぐらいしか無さそうに見えるヤマンバギャルの口から突如、無数の横文字ビジネス用語が止めどなく溢れ出し、群れを成して襲いかかってくるのです。これには人事担当者も

「(言葉の意味はわからんが、とにかく大量の横文字を使っている…ガングロギャルなのに…このギャルは一体何者なんだ?)」

と思わざるを得ません。ギャルが生み出した圧倒的なギャップに、人事担当者の思考回路はショート寸前になってしまうのです。

そして、ここからが重要です。もし先ほどのギャルが言っていたことを一般的な就活生が言っていたら人事担当者はどんな印象を受けるでしょうか?実験してみましょう。

「私はアチーブのプロセスにおいてコンセンサスのもとにアセットをマネジメントすることで、ベネフィットのリフレーミングにコミットします」

「(意識高い系就活生か…横文字ばかりで何が言いたいのかさっぱりわからん…)」

そう、先ほどのギャルとは180°違う印象を受けるのです。これは一体どういうことなのでしょうか?さらに追加検証を行います。

「あなたの自己PRをしていただいてもよろしいですか?」

「はい、私は学生時代に訪問販売のアルバイトを経験していたこともあり、チームでの業務遂行を得意としています。私の行っていた訪問販売のアルバイトは、個人では無く、チームでの成果を求められていたため、チームリーダーとして8人のメンバーを率いていた私は常に彼らのパフォーマンスを最大に維持する必要がありました。」

「そこで私はまず、これまでにチームの中で共有されていなかったナレッジをマニュアルに起こすことで体系化し、業務の効率化を図ると共に、メンバー全員と2週に1度個別に面談を行うことでモチベーションの維持にも尽力しました。」

「その経験から学んだ協調性やリーダーシップを大切にし、私はこれから御社に貢献していきたいです。」

学生時代に訪問販売のアルバイトを経験し、より実践的なスキルを習得してきた就活生です。人事からの評価も高いものに違いありません。では、全く同じ自己PRをギャルが行った場合はどうでしょうか?

「あなたの自己PRをしていただいてもよろしいですか?」

「はい、私は学生時代に訪問販売のアルバイトを経験していたこともあり、チームでの業務遂行を得意としています。私の行っていた訪問販売のアルバイトは、個人では無く、チームでの成果を求められていたため、チームリーダーとして8人のメンバーを率いていた私は常に彼らのパフォーマンスを最大に維持する必要がありました。」

「そこで私はまず、これまでにチームの中で共有されていなかったナレッジをマニュアルに起こすことで体系化し業務の効率化を図ると共に、メンバー全員と2週に1度個別に面談を行うことでモチベーションの維持にも尽力しました。」

「その経験から学んだ協調性やリーダーシップを大切にし、私はこれから御社に貢献していきたいです。」

いかがでしょうか?

そう、心なしか、ギャルの方が優秀な人材に見えてくるのです。

>ギャルであるがゆえに、ギャル特有のマネジメント方法論を展開していそうな、2週1度の個別面談はクラブとかでやっていそうな。

2010年代も後半だというのに未だにヤマンバギャルというスタイルを貫き通す、その確固たる意志やズレた感性すらも彼女をカリスマたらしめているような。

もはやその派手な見た目すら、かつての名だたる王や大名達が煌びやかな鎧兜や冠を権威の象徴として掲げたように、自分がここの長(おさ)であることを民衆に印象付けるための心理的戦略に思えるような。

なんとも言えない「深み」

いえ、「ヤバみ」を感じます。

秘密は「映画版ジャイアンの法則」にあり

しかし、一体なぜこのような評価の逆転が起こるのでしょうか?

それは人間の持つ「二つの評価軸」が作用しているからです。
その評価軸とは「和の評価」と「差の評価」です。

皆さんは「映画版ジャイアンの法則」というものをご存知でしょうか?

「映画版ジャイアンの法則」とは
漫画版やアニメ版ではいじめっ子で「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物」が信条のジャイアンが、劇場版になると決まって「お前の痛みは俺の痛み、俺の痛みも俺の痛み」といわんばかりの漢(おとこ)気溢れる人情派になる法則の事。 民明書房より

この「映画版ジャイアンの法則」は「差の評価」の好例です。まずはこの法則を図に表してみましょう。

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この図では、アニメ版のジャイアンの社会的評価を数値で表し、−2と設定します。そして映画版のジャイアンの社会的評価を8とします。

すると、この2つのジャイアン間の社会的評価の差計は数値にして「10」という事になります。そして、この数値が「差の評価」です。

では、もう一方の「和の評価」はどうでしょうか。これもドラえもんを使って解説していきます。

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これには出木杉くんを使って解説していきましょう。「頭が良すぎるから」という大人の事情から映画版への出演はほぼ皆無の出木杉くん。彼はまさに理想的な優等生であり、その社会的評価は作中でもほぼ最高と言えます。ここでは彼の評価を10と規定します。

しかし、彼は普段からあまりにも優等生であるがゆえ、そこにはギャップという差が生まれる余地はありません。よって彼は常に「これまでの努力の到達点」という「和」でしか評価される事はないのです。

2つの評価軸を解説したところで、最後に彼らの評価を比較してみます。

manba3

なんということでしょう。彼らの評価は共に10点です。品行方正で堅実な出木杉くんと、普段はいじめっ子なのにいざという時だけ頼りになるジャイアン。

和の評価で計算すれば彼らの評価は、10点と6点、明らかな違いがあるにも関わらず。人は時にそのギャップの部分をを評価してしまうのです。
テレビドラマなどによく見る「不良が更生して立派な教師に成長する物語」が世間的に美談として受け入れられるのも全く同じ仕組みです。

そう、これこそが差の評価が生み出すマジックなのです。

面接でヤマンバギャルに勝つためのたった一つの方法

就活における面接は「最大でも1時間で終わってしまう」というその特性上、差の評価に必要なギャップを生むことが非常に難しい場です。

しかし見た目がヤマンバギャルであれば、その就活生は第一印象からマイナスの状態でスタートすることができます。
あらかじめ差の評価を想定し、振れ幅を用意しているヤマンバギャルに一般的就活生ごときが太刀打ちできるはずありません。

しかし、そんなギャル達と対等に渡り合う方法があります。

その方法はたった一つ。

それは「あなた自身がガングロギャルになること」です。

「つーかオチ弱くね?ウケんだけど。」

ー終わりー

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