企業説明会で競合他社についての質問をするのはアリ?

企業説明会では、事業や会社についての説明のあとに質疑応答の時間が設けられているのが一般的です。ここで積極的に質問することで、疑問が解決するほか、人事担当者に顔を覚えてもらえるという利点もあるでしょう。しかし、誰でもできるような質問では良い印象を残すことはできません。ここでは、志望動機の作成にも役立つ競合他社についての質問を説明会でしていいものかどうか、またその具体的な質問例などについて説明します。

競合他社について説明会で質問していいか

競合他社について企業担当者に質問するのは、踏み込み過ぎなのではないかと心配している人もいるかもしれません。実際、企業の営業活動において競合他社を意識することは当然であり、他社と差別化をしながら強みを伸ばしていくものなので、決してタブーの質問とは言い切れません。しかし、すでに説明会で説明しているのにも関わらず、「他社と比べた御社の優位性は何ですか」など、ざっくりとした質問をしてしまうのは良くありません。競合他社について聞きたいことがある場合には、しっかり自分で業界研究をしたうえでもわからなかった内容で、かつ説明会でも説明がなかった内容に限定する必要があります。また、いくら自分でたくさん調べたからといって、長々と前置きをしたり、ひとりで複数の質問をしたりするのもマナー違反です。他の学生も参加している説明会という場であることを認識するべきでしょう。

企業が競合他社を意識する理由

50_149_2_27459541 企業が競合他社を意識する理由のひとつとして、優秀な学生の取り合いがあるという点が挙げられます。面接で「なぜ競合他社の○○社ではなくうちに入社したいの?」という質問を受けるのは、自社への志望度が高いかどうかを見極めるためです。そのため、説明会で競合他社の質問をしてくる学生に対して、しっかりと業界や競合他社について調べてから説明会に来ているという熱意がある証拠と受け止める場合もあるでしょう。その質問によって、ライバル会社との違いや差別化している点を他の学生にも説明することができれば、企業側へのメリットもあるでしょう。もちろん学生にとっても、これらの情報をもとに志望度を高めて志望動機作成の際に参考にすることができます。

どうやって競合他社の情報を入手するか

それでは、どのようにして競合他社の情報を入手すればいいでしょうか。まずは、インターネットで業界全体やどのような会社が代表的かを調べることができます。さらには、それぞれの企業のホームページ、ブログや口コミなどの消費者の声を参考に、業界全体の勢力図や売上シェア、製品について学ぶことができます。次に、BtoCの企業であれば製品やサービスを使ってみる、店舗があれば足を運ぶなどすることも大切です。実際に受けたサービスが素晴らしかったということも志望動機になり得ます。さらには、OB訪問や同じ業界を就活していた先輩の話を聞くという手段もあるでしょう。実際にその企業にいる社員の話は具体的でアドバイスも的確なので、競合他社に関しての知識をさらに増やすことができます。

競合他社に関する質問例

具体的には、「なぜ御社は業界で一番シェアが大きいのですか」という理由を聞くことや、「○○の技術については業界トップの企業に勝っているかと思いますが」のように、特定の分野について深く質問するなどし、いかに競合他社と違うのかということを理解するといいでしょう。また、業界トップで居続けるための工夫、競合他社○○社に追いつくための戦略などについて聞いてもいいでしょう。さらに、売上や規模だけがライバルの対象となるわけではありません。「その会社が考える一番のライバル社はどこかと、その理由」について聞いてみると、将来的にその会社が進みたい方向性などについても聞くことができるかもしれません。

競合他社について質問する際の注意点

50_150_3_20354215 このように、競合他社について深掘り質問をすることで、その会社の特徴や強み、将来性などについて理解を深めることができます。企業にとってもこれらについて説明する良い機会なので、競合他社について質問することはポジティブに捉えられるのではないでしょうか。質問する際には、あらかじめ十分に情報収集を行いましょう。

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