人事担当者に聞く!どうしてエントリーシートに顔写真が必要なの?

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みなさんこんにちは、杉下です。

筆者のことが気になる方はこちらの記事をどうぞ

エントリーシートってほとんど顔写真を貼る欄が用意されていますよね。しかし、よくよく考えてみれば、あれってなんで必要なんでしょうか?

別の記事海外の就活について調べた時、気がついた事はこの「ESに顔写真を貼る」というルールは世界共通ではない。という事です。 海外で使われているESはCVという形式のものが多く、そのCVに顔写真を貼るかどうかはあくまで本人の自由です。

さらには、アメリカなどではCVに顔写真の添付を強制した場合、訴訟問題に発展する可能性もあります。 海外ではタブーとされている事が日本ではむしろルールとして存在している。 これにはやはり、それに値する理由があるとしか考えられません。

では、一体なぜエントリーシートに顔写真が必要なのでしょうか? 実際に複数人の人事担当者に話を聞いてみました。

エントリーシートに顔写真が必要な理由は3つ

知り合いの人事担当者10人に話を聞いてみたところ。 エントリーシートに顔写真が必要な理由は主に3つありました。 以下から順番に見ていきましょう。

替え玉受験を防ぐため

一つ目の理由はこれです。 応募書類に顔写真が付いていない場合、個人を特定する方法が少なくなります。 よって、替え玉受験が起こる可能性が高くなるのです。

写真の撮り方や、貼り方の丁寧さも見ているため

これは就活マナー講座でも言われている事ですが、応募書類に添付する顔写真は指定の方法で撮影されたものでなくてはいけません。 なぜなら、その方が誠意が伝わるからです。

また貼り方も、液体のりではなく、スティックのり。 貼る前には写真の裏面に自身の名前と連絡先を記入する方がベターです。 なぜなら、その方が誠意が伝わるからです。

清潔感や身だしなみを含め、容姿も選考基準になるため

写真を添付する事でその人の清潔感や身だしなみを事前に確認する事ができます。 また、外見の良し悪しも事前に確認する事ができます。

しかし、これらは理由として十分なのか?

しかし、ここまで意見を集めた時。ある疑問を感じました。 それは「これらの問題は顔写真を貼る事でしか解決できないのか?」という疑問です。

例えば

替え玉受験を防ぐため

これでしたら、他にも効率的な方法はたくさんあるように思えます。

例えば、SMSで本人確認をするなど、個人のスマートフォンと連携した方がより効率的ではないでしょうか? そして、もっといえば、初めから顔写真を使わなければ、顔を頼りに個人を特定する事は出来なくなるので、騙される事も少なくなるはずです。

写真の撮り方や、貼り方の丁寧さも見ているため

これについては非常に意見が別れるとは思います。しかし、この理由はやはり後付けなのではないでしょうか?

なぜなら「誠意をはかる」という目的に対して「証明写真を所定の位置に添付させる」という方法がベストであるとはとても言い難いからです。 ただ、誠意というのは定量的に観察できるものではないので、代替案を提示することも難しいですが。

清潔感や身だしなみを含め、容姿も選考基準になるため

これは非常に説得力があります。 やはり清潔感や身だしなみ、容姿の良し悪しは外見からしか判断できません。エントリーシートに写真を貼れば、そこからある程度ふるいにかけられます。

以上3つの事を考えていくと、エントリーシートに顔写真を貼る最大の理由は3.清潔感や身だしなみを含め、容姿も選考基準になるため。が一番大きいのではないでしょうか? 俗に言う「顔採用」というものですね。

そもそも、なぜ顔採用が存在するのか?

「顔採用」と聞いてポジティブな捉え方をする人は多くはないでしょう。 顔採用は一般的には「どうせ顔採用」といったネガティブな含みで使われる事が多い言葉です。 しかし、そんなネガティブなイメージのある採用方法がなぜ存在するのでしょうか?

誰にもメリットがないのであれば、そんなシステムは淘汰されているはずです。 そこで、せっかくなので「顔採用のメリット」も人事担当者に聞いてみました。

会社の顔になる。

身だしなみや容姿は役職によって大きな武器になります。 その最たる例は営業職や一般事務です。

営業職や一般事務職(受付等)は比較的社外の人間と接する機会が多く、いわば会社にとっての「フィルター」のような機能を持っています。 溌剌とした体育会系の営業をみれば、顧客は会社全体を体育会系の会社だと思いますし、穏やかで物腰の柔らかい受付嬢をみれば品のある会社だと思われます。

つまり、多くの人は彼らのイメージというフィルター越しに、その企業を見るのです。 そうなれば当然、そのフィルターは「イケてるフィルター」の方がいいに違いありません。

男性社員のモチベーションがあがる

私は美人が好きです。 そして、世の男性は一般的に美人が好きですし、美人を前にするとどうにかして自分の良い所を見せようと張り切ります。 よく「美人は三日で飽きる」といいますが、私個人の所感としては三年たっても飽きません。

採用活動が楽になる

就活生にとって、人事担当者は会社の顔です。 彼らにとっては人事担当者こそが「フィルター」の役割を果たします。

更に、多くの就活生は無条件に「会社=人事=すごい人」という謎の等式を持っているので、そこに「イケてるフィルター」が掛かった場合には「その会社=イケてる人事=イケてる会社」ということになります。

加えて、美男美女の人事担当者は集客力があります。 立っているだけでも印象が良いので就活生は集まってきますし、噂を頼りにたくさんの就活生が物見遊山にやってくることもあるでしょう。

つまり、美男美女というハナを採用し、人事部に配置することで「探さない、待つの」状態を作り出すことができるのです。まいてごらん?自然と就活生は集まってくるから。

社内恋愛を生み出せる。

多くの社会人は週に5日、朝から晩までを会社で過ごします。 同じ会社で働く人はお互いにとって長い時間を共にする人。 そこから生まれた親愛が恋愛に発展するのが社内恋愛のパターンです。 それが美男美女であるなら尚更です。顔採用することで、それを促進できます。

ESの写真は「合理的な顔採用」をするために絶対必要

こうして考えてみると。 ネガティブなイメージのつきまとう顔採用にはたくさんのメリットがあることがわかりました。 そして、それらのメリットに全て共通して言えることは「会社の事業成長とは直接的に関連し辛い」ということです。

容姿の良さは多くのメリットを生み出しますが、語学力や技術力、専門的知識などの後天的なスキルほど、直接的に事業成長には関連しません。 だからこそ、一部ベンチャー企業など、即戦力を求めるフェーズの企業では既に、ESや履歴書に写真を必要としません。 そして恐らく、これからもそういった形式のものは増えていくでしょう。

そしてこれからの時代、現在の形式を続けられるのは、そういった直接的に事業成長に関連しない場所にも、人員を割く余力を持った企業だけになるでしょう。

将来的に結婚して家庭を築きたい方や、多様な人とモチベーション高く働きたい方は、ESに写真が必要かどうかを一つの指標にしてみるのもいいかもしれません。

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