インターンシップには給料が出る場合と出ない場合があるのはなぜ?

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インターンシップに参加することで、実際の仕事内容がわかり職場の雰囲気がつかめるようになると、より前向きに就職について検討できるようになるでしょう。しかし、インターンシップに参加するには貴重な時間の一部を割く必要があります。そのため、給料がもらえるのかもらえないのかは気になります。そこで、インターンシップには、なぜ給料が出る場合と出ない場合があるのかについてお伝えします。

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インターンシップで給料が出ない理由

インターンシップとは、職業体験と訳されるのが一般的です。正式な社員として仕事をするのではなく、実際にどんな仕事をしているのかを見習いとして体験することが目的です。そのため、仕事の成果を求められることはありませんし、失敗して損害が発生するようなことを任される心配もありません。こども館などで職業体験をする施設が設けられていることがありますが、基本的な考え方はそれと同じです。そのため、労働をしているわけではなく、労働の対価としての給料もないのです。ただし、実費分は会社が出してあげますということで交通費は出るケースもありますが、これは労働に対する対価とは違いますので、「少額の給料が出た」というわけではありません。インターンシップをすることで、話を聞くだけではわからない仕事の内容や職場の雰囲気が体験できます。これがインターンシップを体験する人のメリットになります。インターンシップが世の中に登場した時期は、給料が出ない純粋な職業体験の形態が主流でした。

インターンシップで給料が出る理由

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インターンシップをすることで給料が出る場合も増えてきました。もともとのインターンシップは単なる体験という位置づけでしたが、できるだけ本当の仕事を体験してもらおうということで体験内容が実際の仕事に近づいてくると、もはや体験ではなく実際の労働と同じ状態になります。そうなると、労働に対して賃金を支払う必要がでてきます。労働させて賃金の支払いをしないと労働基準法違反になってしまいます。そこで給料を支払うようにしたのです。しかし、給料を支払うと企業にとってはコスト負担が生じます。それでもあえて給料が出るインターンシップをする理由は、給料が出るインターンシップの方が優秀な学生が集めやすいからです。インターンシップは、将来会社を支える人材を発掘するために、採用活動の一環として行われている面もあります。人材発掘のためにあえて給料を支払うのは採用活動費として支払っているようなものです。業界によっては、インターンシップの労働条件の良さを競って優秀な学生を囲い込もうと激しい競争が繰り広げられているケースもあるようです。

インターンシップ先の選び方

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就職活動をしている人にとっては、貴重な時間を使ってインターンシップに参加するのであれば給料が出た方がよいと考えるのが一般的でしょう。企業側も就活する人のそういった心理を考慮して給料を支払うケースが増えてきている現実があります。しかし、最終的な目標は、自分が行きたい就職先を見つけて就職することです。自分が行きたい会社かどうか、自分に向いている仕事かどうかを見極めるためにインターンシップを活用することが大切です。その点を忘れて給料の条件で比較してインターンシップ先を選んでいると、自分が行きたい業種や興味がある会社と関係ない会社でインターンシップをすることになりかねません。お金が必要であればアルバイトをするという手もあります。インターンシップ先は、給料の有無で判断するのではなく、あくまで自分が行きたい会社かどうか、働きたい業種かどうかを確かめるという観点で選ぶことをおすすめします。

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